2022年5月25日水曜日

空き家登録申請現地立ち合い終わる!

 昨日9時前に能登町に向け出発、11時頃到着し即、座敷の書院障子戸をきっちりと4枚建付けした。続いて10枚の障子戸を外し障子紙をはがす作業。それが終わると障子紙を枠に合わせてカッターで切りそろえ、ノリ置き作業。これがとても面倒な作業となる。その上に切りそろえた紙をぴったりと貼り合わせる作業。これは一人では不可。夫婦一体で呼吸を合わせ紙を下ろして貼る。この作業でへとへと。ま、娘を嫁に出す心境で少しでも見栄え良く印象がいいようにと自分に言い聞かせながら疲れに耐え、午後6時となって作業打ち切り終了。

眺望絶佳、大浴槽は快適

今回は国民宿舎で宿泊した。予約は洋室にリニューアルした部屋に。県民割3千円とショッピング券1千円と4千円もお得だった。夕食後に入浴。広々とした浴槽に3人、ぜいたくな温泉気分だった。今朝は5時半起床、6時朝ぶろへ。フロントで100円の髭剃りを買い求めてから入浴した。誰もいない独り占めの温泉。おまけに快晴のもと、朴ノ木が茂る林の見える景色はなんと贅沢な空間だろうと。

7時朝食、8時再び家で掃除を開始した。空き家情報掲載に伴う現地立ち合いは13時半なので、昼食なしで作業を続けた。カッターで障子紙を切り障子戸を所定の場所に戻した。玄関回りを水洗いし立会人が来るのを待った。1時半、立ち合い人2人と司法書士をしている娘が来て立ち合いが開始した。町側の出席はなく、二人は不動産関係者だった。写真をくまなく撮影した人は社長だということを名刺でわかった。もう一人の女性はその会社の方だった。その人は間取りを調査された。

調査が終わってヒヤリングが行われた。先日もこの近くで成約物件があったという。字絵図を広げられて未登記物件について経緯を聞かれた。現状になって70年が経過しているが、時効成立は簡単な事務処理ではできないという。登記処理をきっちりと済ます必用があるという。ま、娘が動いてくれると信じることにした。父母が使用していた物品は山のごとく存在する。その処分に頭を悩ませているのだが、社長はシニア人材センターが品種ごとに仕分けして処分してくれるのだが、一般業者の1/3くらいで済む。かつ、能登町の処分費補助制度があるので皆さんに喜ばれているという。

そんなことで、実家の処分に明るい兆しが見えて来た。疲れたが、今日はいい日だった。

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