青函連絡船に乗れなかった悔しさ

you tubeはあらゆる分野の動画が 見られるので楽しみの一つにしている。先日はたまたま青函連絡船の記録があった。

この航路はS63まで就航していたが、とうとう乗船するチャンスを失って悔しさが募ってくる。

ここは2等客室か？

操舵中

平成10年3月、国鉄清算事業団が翌年に廃止されることから、4月から地方公共団体の外郭団体に再就職が決まっていた。「どこでもいいから行きたいところがあれば出張扱いにする」と告げられ北海道に行くことにした。当然、連絡船はもうないので小牧から女満別、そこからバスで網走へ。北海道にした大きな理由は砕氷船に乗って流氷を見ることだった。

翌日、網走から特急で札幌へ。乗り換えて小樽運河の小路を歩いた。小樽から戻って札幌で一泊して函館へ。当然、係留されている連絡船に乗った。

摩周丸

舵を切ってみた

あれからもう23年も過ぎたが、もう一度函館に行ってみたい。この年、新勤務箇所の業務で青森に出張した。この時にも当然青函連絡船の桟橋に行った。

メモリアルシップ八甲田丸

係留されている桟橋にはスイッチオンすると、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌が響き渡った。

誰も無口で・・・とこの道を通ったに違いない

広島に長くいた（6年間も）から九州方面にはよく出かけた。それでチャンスを失ったのでしょうがないか。