2021年12月17日金曜日

「昔あそびの名人」と呼ばれて

けん玉、まりつき、紙飛行機、紙鉄砲、ぺった、ちゃんばらごっこ、缶蹴り等、こんな遊びは小学生まで吾々年代の者にとっては普通の遊びだった。それが今、教育の一環として「昔し遊びの体験学習」として行なわれるようになった。

その講師役として14日(火)と16日(木)に市内2校の一年生の体験学習に出向いた。14日は町内の高齢者数人が千坂小学校に出かけた。体験教室は体育館ピロティで、紙飛行機、紙鉄砲、教室ではあやとり、まりつき、お手玉が行なわれ、自分は紙飛行機と紙鉄砲を担当した。

紙飛行機を飛ばす小学生
児童は3クラスだから100人前後だった。折り紙の用紙は新聞紙やチラシが準備されていた。
同じ講師役に町内の知人も参加された。紙鉄砲を作り終えた児童は、力一杯ふりあげて振り下ろした。「パン!」と意外に大きな音に歓声を上げた。

紙飛行機の折り方はゆっくりと丁寧に指導したつもりだったが、どうしても折れない児童も1.2人見受けられた。完成して飛ばしてみて、ゆっくり飛んでいく様を見て、「ワー、飛んだ飛んだ」と大はしゃぎしていた。

終了後、一年生全員が集まって先生が1人1人意見を聞いた。「紙飛行機が楽しかった」、「紙鉄砲が楽しかった」と喜びの意見が多数あった。

昨日は小立野小学校に赴いた。ここでも児童達の喜んでいる姿に接した。
この小学校では講師料が支給された。ボランティアだから不要でいいのにと思った。
この小学校の校長も来年も実施したいとおっしゃっておられた。名人、教えてください・・・と云われれば面はゆい。

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