2021年5月23日日曜日

遠藤の奮闘に歓声を上げた

貴景勝に勝って、ひょっとしたらと思いながら琴恵光戦だったが、どうしたのか本来の遠藤ではない取り組みとなって負けてしまい、昨日は照ノ富士との対戦は勢いのある照ノ富士にはかなわないだろうと思いながら対戦を見守った。照ノ富士の優勝が懸かった大一番は立ち会い互角、土俵際で投げの打ち合いになった。もろ差しになって攻め続けた遠藤は右からの下手投げを繰り出し、防戦一方だった照ノ富士は抱え込んで左から小手投げをかけた。両者ほぼ同時に落ち、軍配は照ノ富士に向いた。スローモーションの解説画面でも、遠藤の体が先に落ちたように見えた。

さぁ、どうなる?
そして審判団の協議は約4分に及んだ。それだけ微妙な判定だった。静寂の館内に伊勢ケ浜審判長(元横綱旭富士)の説明が響いた。「照ノ富士の肘が先についており、軍配差し違えで遠藤の勝ちと致します」。大きな拍手の中で勝ち名乗りを受けた遠藤は、わずかに頬を緩め懸賞を手にした。わが家も喜びに沸いた。

遠藤の髷が・・・

どの写真を見ても照ノ富士の手が先に着いた写真はなかった
行司差し違え遠藤の勝ちとなった
貴景勝戦と同等の摑みきれない程の懸賞金を稼いだ。頑張った遠藤におめでとうと伝えたい。それに炎鵬も勝った。夕べはメシが旨かった。

0 件のコメント: