2021年5月13日木曜日

一緒について行きたかった

修学旅行は60年経た今でも鮮烈に記憶している。それが現在はコロナ禍で全面的に中止になっている。実に可哀そうに思う。ところが昨日、羽咋市の中学生がチャーター機で地元上空や白山、富士山を眼下に見たり、客室乗務員の実習をしたりしたという。

一緒に行きたかった
特別フライトは、羽咋市の教育委員会と日本航空、旅行会社の「日本旅行」が企画したもので、羽咋市の邑知中学校と羽咋中学校の3年生130人あまりが参加した。
小松空港に到着した生徒たちは、空港の職員がつくった特製パスポートを手に、実際の出国手続きさながらの審査を受けてから、チャーターされた飛行機に乗り込んだという。
チャーター便は富士山や能登半島の上空を約1時間半かけて周遊し、生徒たちは、窓から見える景色を眺めたり、客室乗務員の仕事を体験したりして、仲間たちとの特別な空の旅を楽しんだ。

感染予防対策も万全
参加した女子生徒は「空から見た羽咋の景色がきれいでした。千里浜が思ったより細かったです」と話していた。

1時間半でかなり遠方まで行けるんだなぁ
別の女子生徒は「みんなで出かけることがずっと無かったので、一緒に思い出を作れて良かったです」と話していた。
粋な企画!

ある女子生徒は「空から見た羽咋の景色がきれいでした。千里浜が思ったより細かったです」と。

生涯ただ一度の経験に違いない
積立金で十分費用は工面できたのだろう。「修学旅行なし」が殆どの中、このような企画をした羽咋市の関係者に拍手喝采を贈りたい。

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