2019年11月24日日曜日

金沢の外国人観光客が右肩上がりに増加中

今朝の朝刊に金沢や県内の観光地にやってくる外国人観光客について記事が掲載された。
10月に不通となった新幹線の影響で一時的に観光客数はダウンしたものの、開通と同時に以前の状況に戻った。

外国人で賑わう兼六園(北國新聞R1.11.24朝刊)
 外国人たちはどこからやってくるのだろう。数年前までは中国人のガイドが旗を持って中国からの観光客で賑わっていた。今朝の新聞写真を見るとヨーロッパ系が多いように思われる。

国・地域別宿泊者数
この表を見ると圧倒的に多いのが台湾。定期便が就航したので約18万人も宿泊している。4年前と比較すると5割も増えた。この表をみて面白いのは香港と中国が拮抗していることだ。どちらも66千人台を示している。香港の人口は740万人(17年)、一方の中国は今年中に14億人に達するという。なのに金沢にやってくる観光客はほぼ同数なのだ。

香港は現在学生デモで大荒れである。だが、3000万ドル(約33億円)以上の資産を保有する「超富裕層」が最も多く住んでいる都市は香港であることがわかった。なるほど、それで納得である。
右の表は外国人宿泊者数だが、5年前に29万台だったのが去年は68万台と倍増しているのである。

4年前のデータ
 データは古いが市内の観光地はどこが最も人気があるか調査した表である。
ダントツが兼六園、で、目を見張るのはマルビーが金沢城公園を上回っていることである。誰かさんが言っていたなぁ、マルビーの入場者数は入口と出口の合計なんだと・・・
それに比べ、県美が4万人台とちょっと情けないなぁ。

新幹線が開通するまではほくほく線経由で越後湯沢で乗り換えて東京まで最短3時間50分。人間が快適な旅行と思える乗車時間は3時間までなんだとかいう話を聞いたことがある。
ズーと羽田・小松は1時間だから圧倒的に飛行機に軍配は上がるのだが、気軽さは新幹線並みとはいかないのだ。
今日も金沢駅は混雑しているのだろうなぁ。

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