2019年11月14日木曜日

国立工芸館見学ツアーの申し込みが「外れ」だった


県立歴史博物館と 県立美術館に挟まれた空間に国立工芸館が建築中だったが、シートや足場が12日に外され外観がお目見えした。
その建物内部を巡る見学ツアーが23日から10日間にわたって行われるのだが、1千人の募集枠に対し、5426人の応募があったため、県は受け入れ人数を1200人に増やした。が、これに応募したのだが残念ながら「外れ」のはがきが届いた。

位置図
建物は能楽堂に隣接した場所の旧陸軍司令部庁舎と同陸軍関係者の社交場だった施設で、県の施設として利用していた建物を移転したものである。

明治期を代表する建物の外観
去年4月8日にこの地で起工式が挙行された。1年ちょっとで建物が見学できるまでに仕上がるのに驚きである。

去年4月8日挙行の起工式
この起工式に出席した独立行政法人国立美術館の柳原正樹理事長は「日本全国、世界へ発信できる工芸の館になるようまい進していく」と話した。この理事長は一昨年、富山県庁で「金沢に移転する国立工芸館に誰が行くというのか」、「21世紀美術館の入場者数は入口と出口の人員を合計して発表している」とボロクソに石川県民・金沢市民を侮辱する発言をしたのである。後日発言の謝罪をしたというが、美術工芸館長という立場で県民を侮辱した発言は永久に忘れることができない。これ、いつまでも言われそうだなぁ。


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