2019年8月8日木曜日

奥川見たさに甲子園満員!

外は炎天下だが、家の中はエアコンが効いて快適な中、星稜、旭川戦を観戦した。
平日だというのに甲子園は満員の入りだという。外野席もほぼ埋まっていた。注目の投手が奥川だけに絞られたことも影響してなのか、奥川投手の人気がひときわ高くなった。


一昨日の取材になるが、小学生の頃からバッテリーを組んでいる山瀬慎之助主将は「調子どうこうじゃない。奥川は試合になったらゲームをつくる力があるので心配していない」と信頼を置く。奥川のほか、左腕・寺沢孝多、荻原吟哉と寺西成騎の元U―15日本代表と好投手がそろうだけに、山瀬は課題は打線と言わんばかりに「5点以上取って3点以内に抑える」とバットでの援護を誓った。
 
9k94球の省エネ投球
6日の開会式では、星稜の入場を告げるアナウンスが流れると、ひときわ大きな拍手に包まれた。大きな期待を背に、7日の旭川大との初陣に挑む。
「疲れや暑さで全てが思うような感じではないが、できる限りのことはやれた」と林和成監督。奥川は「自分がダメでも後ろ(3投手)がしっかり腕を振れている。試合は楽しみです」と力を込めた。

さて、昨日は星稜の攻めに拙い場面が何回かあった。
結果論になるが、ライト強襲のヒットで何と3塁目指して走ったが好送球でタッチアウトになった場面、これは県内の試合だったらセーフに違いないが、さすが旭川だ。
それから、肝心な時にバント失敗があった。猛練習している筈なのになぁと残念に思った。

もう一つはスクイズを見事見破られ、大きく外されアウトになった場面があった。あと3点は取れていた試合だったように思う。

最少得点差1:0で勝利
新聞は以下のように報じた。全国高校野球選手権大会第2日は7日、甲子園球場で1回戦が行われ、第3試合は星稜(石川)が旭川大高(北北海道)に1-0で下し、2回戦に進んだ。
星稜の奥川が散発3安打で完封した。150キロを超える直球を制球良く投げ、変化球で緩急をつけて9奪三振。三塁を踏ませない危なげない投球だった。打線は二回1死二、三塁から大高の左前適時打で先制。その後の好機を生かせなかったが、堅実な守備で1点を守り切った。

旭川大高は1失点完投の能登を援護できず、五回以降は無安打だった。
▽星稜(石川)-旭川大高(北北海道) (13時37分、観衆3万人)
星  稜010 000 000-1
旭川大高000 000 000-0

(星)奥川-山瀬
(旭)能登-持丸 

能登投手はナイスピッチングだった。旭川の監督は「能登のピッチングは100点満点だった」と高評価していた。次の相手は立命館宇治だが、このチームのピッチャーも中々打ち崩すことは難しそうだ。
だが、星稜打線が爆発の予感。

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