2018年7月13日金曜日

首都北京

万里の長城の観光地から北京駅までは20kmくらいで近い。さすが首都の駅なのでスケールが一段と大きい。

この駅は昭和34年9月に落成。占地面積25万平方メートル、建築面積8万平方メートルで当時の最大の駅であった。


北京駅
そういえばオリンピック開催間近だったのだ
17年前に旅行した際に宿泊したホテルは北京駅まで歩いて10分くらいの位置にあったので歩いて散策しながら駅に行ってみることにした。春節なのか、駅前は帰郷する出稼ぎ労働者の群衆で埋め尽くされていた。駅の2階の売店で土産物を物色した。計算機を取りだして値段の交渉をしていくらかまけてもらった。海外で定価で買うのは日本人だけと聞いていたので相当安い価格を計算機で示して交渉すること数回、ようやく決まった。

関口知宏が天安門広場に行った時は春節で超満員
故宮の見学
ラストエンペラーの閲兵式を思い出した
オプショナルツアーで京劇を見た。派手な衣装、甲高い歌、言葉はわからないが演劇の内容は何となく理解できた。

舞台に上がって役者と記念写真を撮った
天安門広場は横幅400m、奥行き800m、10万人の集会も可能な大きな空間である。
通行する車は北京にしろ上海にしろベンツが圧倒的。香港はどういう訳だかコロナが多かった。駅からホテルに帰る途中、地下道入り口で物乞いされた。それに北京で最も印象を悪くしたのがスーパーマーケットで買い物をしたときである。レジで支払いをしたときにレジ担当の女性がいきなり札をかざして偽札かどうかをチェックしたのである。日本では考えられない行為である。それだけ偽札が横行しているということか。

西安でもそうだったが、散策をしていると中年の男性が日本語で話しかけてくるのである。日本語を勉強したいので教えてほしいという。いずれも「そんな時間はありません」と断った。尖閣問題が起こってそんな風潮は無くなったかもしれない。



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