2023年7月4日火曜日

金沢の玄関口「犀川大橋」に感謝を込めてピカピカに

来年、犀川大橋が架橋100周年を迎えるという。
1924年(大正13)年7月、鋼材を三角形に組み合わせたワーレントラス式鉄橋として、豪快な流れから「男川」と呼ばれる犀川に完成した。一日当たり約3万5千台もの交通量に耐え続けている。昨年に百周年を迎えた浅野川大橋の記念事業にも携わった「浅野川大橋・犀川大橋 百寿会(ももじゅかい)」が、犀川大橋のイベント企画にも取り組み中である。

「男前に」と清掃に励んだ

来年で開通百年を迎えるのを前に、地元住民らが一昨日の2日、同橋の清掃活動に取り組んだ。金沢片町まちづくり会議のメンバーや金沢河川国道事務所の職員など60人ほどが参加したという。長年にわたり繁華街への玄関口の役割を担ってきたことへの感謝を込めながら、ピカピカに磨き上げた。

2000年(平成12年)に有形文化財に登録された

犀川大橋は金沢市内の国道157号線の、犀川に掛かる橋で片町と千日町を結んでいる。かつて、この橋の上流側、あるいは下流側に「かきぶね」があった。中学高校時代の頃だからすでに60数年前の話になったが・・・。大人になったら、このかきぶねに乗って料理を味わいたいと思ったが実現しなかった。

以前の犀川大橋(藩政期~大正12年)

中々風格がある佇まい

1 件のコメント:

サム爺 さんのコメント...

「犀川大橋」の竣工は1924年3月だったと記憶していますが。ご確認をお願いいたします。