2023年5月30日火曜日

68年前に写した記念写真の五重塔が国宝認定か

朝刊の妙成寺五重塔が国宝に・・・という記事を見て、70年ほど前に中学の旅行で妙成寺に行ったことが頭をよぎった。この旅行は金沢から「汽車」に乗って羽咋から柴垣まで北鉄に乗り入れた。乗り入れた汽車はカーブを曲がるときに軋みながら走行した。

この五重塔が国宝に認定される見込みだという。

S30中1 AIでカラー化

★妙成寺五重塔 北陸唯一の江戸初期の五重塔で国重要文化財。高さは34.18メートル。1615(元和元)年、加賀藩3代藩主前田利常の生母である寿福院の願いを受けて建立が始まり、前田家御用達で建仁寺流の工匠坂上嘉紹が18年に完成させた。



岸博一市長は29日、市議会定例会の提出議案説明で「これからも広く文化財の保存・活用への支援を行う」と強調した。「妙成寺文化財をまもる会」の稲村建男会長は「五重塔は妙成寺のシンボルであり、石川の宝だ。ようやく行政も国宝化へ本格的に動き出したと言える」と述べ、国や県、市の後押しを歓迎した。

石川県には国宝がない。是非認可してもらいたいものである。

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