2022年4月9日土曜日

「るい」の世代が見た朝ドラ

 去年の11月1日に始まった「カムカムエヴリバディ」が、昨日終わった。3世代100年間の物語だったが、自分は「るい」世代にあたる。それだけに、朝7;30からの放送が楽しみだった。

抱擁シーンが長かったのが印象的
昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描いた。子どもの頃、新しく購入した5球スーパーラジオから、このカムカムエヴリバディという歌い出しの曲が流れ、英語講座が始まったのを鮮明に覚えている。
るいちゃんもそうだが、吾々世代の同級生で父親が戦死したケースが多い。ウチの女房もそれに当てはまる。新婚間もなく徴兵され戦死した旦那、ひょっとしたら帰って来るという思いは主人を亡くした奥さんに共通するものがある。錠一郎は両親を亡くした孤児だ。戦争は酷い。

おいしゅうなーれ
るいと安子が生き別れる前に言った言葉が「I hate you」。それが、再会時に「I love you」に変わる抱擁のクライマックスのシーンは、涙を催した。

三人とも素晴らしい演技を見せてくれた
これだけ朝ドラにのめり込んだのは「おしん」以来だった。感動をありがとう。

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