2022年4月1日金曜日

あのアシモが昨日付(31日)で退職とは!

 人型ロボットと云えばホンダのアシモだが、そのアシモが昨日で引退したという。
ホンダが開発した2足歩行の人型ロボット「アシモ」の定期的に開催されていた実演会が終了することになり31日、都内で最後のショーが行われたという。
「アシモ」は、ホンダが開発した2足歩行のロボットで、2000年の初披露以降、これまで7代にわたって改良が行われてきた。
2本の足で歩くだけでなく、走ったりジャンプしたりと技術を進化させ、NHK紅白歌合戦をはじめ、国内外のさまざまなイベントで高い運動能力を披露し、日本のメーカーの技術力をアピールしてきた。

最後のごあいさつ

しかし、人の動きに近づける技術が一定水準に達したことから、会社は数年前に開発を終え、東京 港区の本社などで20年余り行ってきた定期的な実演会も、31日で終了することになった。本社で行われた最後のショーでは、アシモがダンスやサッカーボールを蹴るなどの特技を披露し、訪れた家族連れや熱心なファンが写真を撮ったり、拍手を送ったりして別れを惜しんでいました。

アシモが誕生したのは2000年だという。その5年後(平成17年)、東京に出張した際に六本木ヒルズを見学した。地上54階、高さ238mの六本木ヒルズのメインタワーであり東京のランドマークとして定着している。その展望室が素晴らしい。

東京シティビューという展望室

展望室からの眺望 東京タワー展望台よりはるかに高い
アシモ引退になぜ六本木ヒルズ?と思われるかもしれないが、実はこの展望室の1階下にアシモが展示してあったのである。ラッキーなアシモとの出会いだった。

これはアシモ1世

あれから17年も時が流れた。で、ホンダは、アシモの実演は終えるものの展示は続けるということで、今後は離れたところから遠隔操作で動かす、アバターロボットの開発に力を入れることにしているという。ロボット開発を続けるというホンダはさすがである。

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