2021年1月7日木曜日

感染者急増の恐怖

昨日の感染者数が急増したデータを見て恐怖を感じた。 新型コロナウイルスの感染者は6日、国内で新たに6006が確認された。1日当たりの感染者数が6000人を超えるのは初めてで、過去最多だった5日の4913人を大幅に上回った新たに判明した死者は65人。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の累計の感染者数は26265人、死者数は3834人となった。


300人/日前後で推移していた東京都の新規感染者は一気に過去最多の1591人。このほか、栃木県132人、埼玉県394人、千葉県311人、愛知県364人、大阪府560人、兵庫県248人、福岡県316人など各地で過去最多を更新した。

福井が特に急増した。いつもゼロなのに一気に14人、富山も32人。秋田、島根も感染者が出てすべての都道府県で発生した。長い間感染者ゼロが続いていた岩手県も毎日出るようになった。

入院患者急増に伴い病床もひっ迫しているが、必要な手術ができない病院も出ているという。急病で救急車に乗せても受け入れてくれる病院がないという地域もあるようだ。外国では大学生の医師や看護師の卵を病院に投入しているというニュースもあった。

経済が停滞するのを懸念して政府は後手々々に回っているが、人の流れをピタッと止める方策を実行しないと収束は困難である。いつ病院にお世話になるかも知れない我々高齢者にとっては、入院不可だから帰れと宣告されることを思えば、手ぬるい施策に怒りを感じる。

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