2020年1月7日火曜日

金腐川を行ったり来たりしたイノシシ


つい先日、この稿に九十九湾にイノシシが泳いだという記事を載せたところだが、小坂町内の金腐川にもイノシシが現れ大捕物が繰り広げられたという。
本来、人里には現れない筈のイノシシが、なぜこうもあちこちに出没するようになったのだろうか。

「川の中にイノシシがいる」。4日午前7時ごろ、ハローワーク金沢の裏手にある金腐川を歩くイノシシを付近住民が目撃し、110番通報した。金沢東署員や市職員、猟友会員ら計20人以上が駆け付け、住民に被害が及ばないよう警戒に当たった。
イノシシは川伝いに約750メートル上流の金沢星稜大近くまで移動した後、下流に戻り、金腐川とつながる地下水路の中にいったん隠れた。しばらくして再び大学方面へ進んだ。

20人以上がイノシシの動向を警戒した
堤防が低くなった場所で猟友会員らが棒などを使ってイノシシの動きを制止し、10人がかりで引き上げた。体長約110センチ、体重約100キロのオスの成獣で、駆除された。人や建物への被害はなかった。
ついに「御用」となった
自宅からそんなに遠くない柳橋町の店舗の商品を荒らしたり、森本町の住宅に入り込んだりしている熊はもっと怖い。
山が住みにくくなった理由を解明しなければ、出没騒動は収まらないだろうなぁ。

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