2025年8月11日月曜日

能登でまた災害

県内でも能登と加賀は気候の違いがある。昨日・今日も能登では水害が発生している。線状降水帯が現れ、能登地方の空にどっかりあぐらをかいているため、いつまでも雨が降りっぱなしになっている。一昨日は鹿児島、昨日今日は熊本に集中豪雨をもたらしている。これも地球温暖化の影響だろう。北極の氷が解けてなくなりつつあるという。排出ガスが原因だろう。そして能登半島でも!

能登半島地震で崩れた山肌からの濁流に覆われた国道249号を走る車両
=10日午後5時、輪島市深見町

10日の県内は停滞した前線の影響で雨となり、午後8時までの24時間降水量は珠洲196ミリ、輪島市三井165ミリといずれも8月の観測史上最大を記録した。この雨で同市門前町西二又と門前町浦上を結ぶ国道249号中屋トンネル(1・26キロ)周辺の複数箇所でのり面が崩れ、トンネル内に乗用車6台が一時取り残された。全台が脱出し、車に乗っていた県職員を含む11人にけがはなかった。

中屋トンネル近くの国号249号

のと里山海道徳田大津インターチェンジ(IC)―能越自動車道のと三井IC間も通行止めとなり、奥能登の大動脈が寸断。輪島市門前町の八ケ川、同市山岸町の河原田川、同市町野町と能登町柳田の町野川、珠洲市若山町の若山川は氾濫危険水位を超えた。
県と金沢地方気象台は10日、七尾以北の6市町に土砂災害警戒情報を発令。能登には大雨警報と洪水警報も出された。

住民にとっては正に「踏んだり蹴ったり」の腹ただしい状況となっている。
天に向かって「これ以上、雨降らすな」と叫びたい。

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