2023年4月9日日曜日

お世話になったすず塩田村の登谷良一さんが・・・

町内シニアクラブがすず塩田村に訪れた際に、懇切丁寧に説明していただいた道の駅にある施設で長年塩作りを続け、職人の頭領として後進の育成にも携わってきた登谷良一さんが亡くなられたという。75歳でした。



登谷さんは、昭和22年に珠洲市で生まれ、建設会社などでの勤務を経て、40代の後半で、「揚浜式」の塩作りを始められた。
登谷さんが作る塩は、塩辛いだけでなく、うまみを感じさせるもので、「浜士」と呼ばれる職人の頭領として、後進の育成にも力を入れてきました。
塩作りは例年4月に始まることから、登谷さんは準備を進めていましたが、先月中旬に体調を崩して入院し、つい先日の夜、亡くなったという。

潮汲みの要領を説明された(7年前だった)

当時、町会長をされていた中山良一さんに潮桶の担ぐ要領を実演指導された。

良一さん同士の息がぴったり

ベテラン浜士の塩づくりの奥義は素人にも理解できた

入院してあっと言う間に亡くなられたという。ご冥福を祈ります。

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