2023年4月11日火曜日

金沢版トレビの泉

今朝の新聞見出しに、「投げ銭7倍 昨年12月~今年3月 コロナ収束、観光客戻り急増」と掲載されていた。
平成17年(2005年)に完成した人工池は、金沢駅もてなしドームの地上と地下をつなぐ階段の下にあり、北陸新幹線の開業以前から硬貨を投げ入れるスポットとして注目を集めた。後ろ向きにコインを投げ入れると願いがかなうとの言い伝えがあるローマの観光名所にちなみ、金沢版トレビの泉と呼ばれるようになった。

金沢版トレビの泉

昨年度に投げ込まれた硬貨の総額が前年度比84%増の4万4703円となり、新型コロナ前の2019年度を上回ったという。感染収束に伴って観光客が急増した影響とみられ、特に昨年12月~今年3月は前年同期の約7倍に急増。投げ銭の総額は入り込みの多さに比例し、街中のにぎわいを示すバロメーターとなっている。

トレビの泉はもう一つある。芋ほり藤五郎が発見した砂金の泉である。


金沢の地名となったとされる金城霊澤である。これは兼六園に接する金沢神社のすぐ傍にある。この湧き水は透明度が極めて高い。つい投げ銭したくなる衝動が込み上げてくる場所なのだ。ここの投げ銭はどうなっているのか、額はどれくらいなのかは謎。
ちなみに、金沢駅地下の泉では昨年度は5月に8856円、12月に2万7257円、3月に8590円をそれぞれ回収したという。これは金沢市の収入としてカウントされている。
わが家にもこんな泉が欲しい!

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