2023年4月20日木曜日

津幡出身の大器 中村泰輝選手の大活躍を期待!

久々に県内出身者から相撲界に巨星が現れた。
津幡町出身の中村泰輝選手が新弟子検査に挑み、無事体格基準をパスしたという。学生横綱2連覇の実績!夏場所幕下10枚目から1場所で十両入りが大いに期待できる。

師匠の二所ノ関親方から譲り受けた博多帯を見せる中村泰輝

しこ名も既に「大の里」に決まっているという。大正から昭和にかけ、164センチの小兵ながら怪力と強靭な足腰、多彩な技で大関を7年24場所務め、人望も厚く「相撲の神様」といわれたのが伝説の名大関「大ノ里」。「の」と「ノ」の違いはあれ「新弟子が名乗るとは10年早い」との声も聞かれそうだ。

師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「自分が出世したときのしこ名案の一つで横綱大関を狙える弟子のために温めていた」という。とはいえ歴史的なしこ名であり勝手につけるわけにはいかない。師匠は大ノ里の故郷、青森県南津軽郡藤崎町に住む子孫の天内(あまない)司さん(70)に先月電話で襲名の経緯を説明し快諾を得た。

もうすぐ夏場所。楽しみだなぁ。

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