2017年10月7日土曜日

物騒なニュース

今日の朝刊は物騒なニュースが3つあった。
一つは米韓研究所が北朝鮮にアメリカの攻撃があった場合、東京とソウルに核攻撃を実行し210万人が即死、800万人が重軽傷を負うと発表した。
トランプ大統領は何度も、「我々と日本は100%同じだ」と言っていることから、北朝鮮とすれば日本もアメリカと同等に敵国と看做しているのだろう。
何年も前から、スカッドミサイルが日本を標的としており、主要都市を同時に攻撃する体制ができているのだともいう。

まだ戦後ではなく、休戦状態となっているアメリカと北朝鮮。核とミサイルの実験を繰り返し進歩著しい実績を上げつつある北朝鮮に、アメリカは恐怖心を募らせている。
国連は制裁強化を可決したが、北朝鮮はどこ吹く風。万一があり得る!あぁこわ。

2つ目のニュースは車いすの女性がスズメバチの大群に襲われ、50分間も刺され続け死亡したという。
愛媛県大洲市長浜町穂積で9月11日、電動車いすに乗っていた女性(87)がスズメバチに刺され、翌日に死亡していたことがわかった。多数のハチに長時間にわたり約150カ所を刺され続けたという。

午後4時15分ごろに救急隊員3人が駆けつけたが、救急隊員は防護服などがなかったため、レスキュー隊員の出動を要請。同45分ごろにはハチが少なくなり、救急隊員が女性を救助して病院に運んだが、翌日、多臓器不全で死亡した。現場は山間部。空き家の軒下にスズメバチの巣があった。


通報の内容が具体的でなかったため、現場に駆け付けたものの防護服がないため準備しに帰ったようである。その間、50分も女性は刺され続けた。怖い思いと痛い思いでこの世を去った。お気の毒というしかない。

3つ目のニュースは日産の無資格検査関係である。

日産、5工場で書類偽装=経営責任に発展も
 
日産自動車グループの国内6工場で無資格の従業員が日常的に新車の完成検査に関わっていた問題で、検査結果を記録する社内書類に有資格者名のはんこを押す偽装が5工場で行われていたことが6日、国土交通省の調査で分かった。同省は日産に10月末をめどに詳細な報告を求めている。偽装が組織ぐるみで行われた疑いが強まれば、経営責任に発展する可能性がある。

日産では、資格のない実習訓練中の従業員が検査し、有資格者名のはんこを押していた。同じ有資格者の名前で印影が異なるはんこが複数あり、使い回されていた。

日産は6日、新規登録後に車検を1度も受けていない過去3年9カ月間の製造車両約116万台を対象にリコール(回収・無償修理)の実施を国交省に届け出た。ただ、無資格検査はその前から行われていた可能性が高く、何台が検査不備で納車されたかなど全貌は分かっていない。




検査員の資格取得に3カ月間の講習が必要だという。現場にゆとりがなく、この3カ月間の
人的空白が埋められないためずるずると現在に至ったのだろう。
有資格者のハンコを揃えて押印していたというから、会社ぐるみの反社会的行為である。
そんな車には怖くて乗れない。
 




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