2017年10月4日水曜日

3万円のツーショット料

小池党首は党公認候補予定者らとポスターやチラシに用いるためのツーショット写真の撮影を行ったのだが、そこで「撮影料」として「3万円」を徴収したという。選挙の資金集めだと普通に考えるのだが、そうじゃなくて、それには「深ーい意味がある」という。

橋下徹氏はTwitterやブログで「ガラクタ議員」とこき下ろしている人間像がある。「当選」という身分保障が欲しいため、政策や信念を二の次に、とにかく人気のある党首にくっ付くコバンザメのような「ダメ候補者」に限って、議員バッジを付けた途端、自らの実力で当選したかのように勘違いし、おかしな発言をして世間から嘲笑の的となったり、離党を繰り返したりという「問題議員」になりがちだとこきおろした。

3万円を握りしめて「小池百合子握手会会場」に列をなした人々は、残念ながらそんな「ガラクタ議員」になってしまう可能性が高いのだという。彼らは「自分の実力では選挙に勝てない」という共通点があるという。

地元でそれなりに活動をしてきて、支持者や後援会を固めてきた候補者ならば、「希望の党」というネーミングと、党首である小池さんの「お決まり写真」をポスターのどこかに添えるような戦い方でもいいはずだが、それだけでは不安で、「小池代表との近さ」を有権者にアピールしたいということは、「実力だけでは勝てる自信がありません」と申告しているに等しいという見方がある。

このような政治家として明らかに「力量不足」の人たちを正確に把握しておくということが、実はこの「有料撮影会」の真の「狙い」ではないのかと見る者もある。 小池党首の深慮遠謀ではないかという。そこまで考えているのかなぁ?考え過ぎだろうとも思うが。

希望の党は3日、衆院選第1次公認候補として191人を小選挙区から擁立すると発表した。
民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行は同日の記者会見で、選挙区の191人のうち109人が民進党出身者であると明らかにした。
思想信条のふるい分けが基本だが、それぞれの小選挙区の事情で不承認となったケースもあるようだ。刺客を送り込む選挙区、無所属候補者を慮って擁立見送りとする選挙区、いろいろな状況の中で憤懣やるかたない候補者もかなりの数となった模様である。

県内候補者の希望の党承認申請は3人揃って「承認」されたという。
さて、選挙戦の結果はどーなる?


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