2017年10月24日火曜日

こんな事故はいつでも起きる!空からの落下物が直撃、高速道落下物で親子が死亡 

大阪市内を走行していたら、突然空から物が落ちてきて車を直撃したというニュースや、高速道路を走行中、路上にタイヤがあったのでガードレールの後ろ側に退避していたところ、トラックがタイヤに乗り上げ横転したトラックに退避していた親子が直撃され死亡したという。

飛行機の落下物について、国交省や大阪府警によると、事故は23日午前11時頃に発生。東京都日野市の病院職員の女性(51)が大阪市北区の国道でワゴン車を運転中、車の後部に厚さ4ミリのパネル(縦107センチ、横110センチ、重さ4・3キロ・グラム)が衝突した。車の天井部分がへこみ、後部の窓ガラスが割れるなどしたが、女性と助手席に同乗の親類女性(47)にけがはなかった。怪我がなかったことは奇跡としか言いようがない。


成田空港の滑走路線上にある農家の話では、落下物が非常に多いので移転補償を要望しているのだという。
金沢上空にも飛行機は飛んでいる。私もあなたも落下物に直撃されるかも知れない。だが、それを避ける術はないのだ。

高速道路の落下物も非常に多い。
岡山県津山市の中国自動車道で10月18日、落下物とみられるタイヤが原因で、大型トレーラーが横転し、路肩にいた親子2人がはねられて亡くなる事故が起きた。親子の乗用車も事故前、同じタイヤに乗り上げて動けなくなっていた。高速道路上の落下物は、年間約30万件以上も発生しており、これまでも重大な事故につながっているという。

こんなにでかいのだ

80km/hのスピードで走行している車は、路上に落下物があることを認識して、それを避けようとしても極めて困難である。降雨があったり、夜間走行の場合はなおさらである。私も経験がある。北陸自動車道鯖江付近を走行中、車線中央部に板切れと思われる物体があった。それをまたぐように通過しようとしたら、「ズドン」と鈍い音がした。路肩に寄せて停車しようとしたらそれはかなり大きな段ボール箱だった。

視線の角度で段ボール箱が板切れ状に見えたのだ。
それを路肩に置いて走行したのだが、目的地に着いてバンパー部を確認したら、何とバンパーが折れていた。100km/hの高速で走行しているとその衝撃力は非常に大きくなる。

冬場では名神米原~関ケ原にかけて、チェーンの落下物が非常に多い。皆さん、くれぐれも落下物に衝突しないよう気を付けましょう!


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