2025年8月16日土曜日

懐かしい記憶が蘇った

火野正平が10年以上続けた旅番組を再放送しているが、先日、たまたま見たら松波や蛸島に行った放送を見ることができた。特に松波は、昭和37年~38年の2年間、業務で何度も松波駅付近へ行ったので、当時の出来事が走馬灯のように思い出した。

10年前まではレールが撤去されただけで、まだこんな風景が残っていた
左手の白い建物は保育所

この駅のホーム築造、軌道敷設等いろいろな工事管理をした思い出がある。

 
松波城跡を真っ二つに割って線路が敷設された
跨線橋を右に進めば松波城跡の広場に出る。当時の鉄道誘致は熱烈で、文化財保護の観点は無視された。跨線橋に立って宇出津方を見れば長い直線の線路が見渡せる。

宇出津~松波開通式S3810
松波は全町が喜びで沸き返った

こころ旅でこのような出来事が蘇った。改めて火野正平氏のご冥福を祈ろう。

2025年8月15日金曜日

トレインパーク白山30万人目の見学者

昨年の3月にオープンしたトレインパーク白山へ9月、町内の「悠々サロン」が見学した。その施設の来場者数が14日、30万人を突破したという。施設は北陸新幹線敦賀開業に合わせて昨年3月13日にオープンし、1年5カ月での大台到達となった。今年6月から公開が始まった新幹線の点検車両「ドクターイエロー」(T3編成)が多くの鉄道ファンを呼び込み、「第2のオープン」(担当者)と言えるにぎわいを見せている。

吾が町内のサロンが訪問してやがて1年となる
節目の来場者となったのは富山市町村の会社員古川友昭さん(33)一家。大の鉄道好きという長男蒼羽(あおば)ちゃん(3)に楽しんでもらおうと妻の真有さん(30)とともに車で訪れた。

30万人目に記念品

インターネットで調べてトレインパークを知ったという古川さん。初訪問が来場者30万人のタイミングに重なり、「びっくり。ただただ驚いた」と話した。縫いぐるみやキーホルダー、北陸新幹線カレーのレトルトなどが詰まった記念品を受け取った蒼羽ちゃんも「かっこいい」と顔をほころばせた。

屋上は新幹線見物場となっている

至近距離で新幹線走行列車が見れる

トレインパーク白山の来場者数は昨年度末に22万人となり、目標の18万人を大きく超えた。ワークショップや謎解きゲームなどの体験型イベントを開催したり、公式キャラクター「トレビット」「トレジーナ」をつくったりして来場者を楽しませる企画を展開していることが好調の理由という。

ドクターイエローは運行時、走行日程が公表されず目撃機会が少ないことから、「見ると幸せになれる」といわれ、人気を集めてきた。トレインパークで常設展示されると、県内外の鉄道ファンのみならず、家族連れらがひと目見ようと来訪し、高い集客力を発揮している。

一度見学されることをお勧めです。

2025年8月14日木曜日

近江町市場と70年前の曲水沿いの満開桜

最近はご無沙汰になっている近江町市場だが、昨日、観光客や旧盆休みで帰省した大勢の買い物客が詰めかけ、年末並みの活気となったという。甘エビ、イワガキなどの地元食材を品定めする家族連れが通路にあふれ、威勢のいい店員の掛け声が響いた。

昨日(13日)の賑わい
近江町へ初めて行ったのが中1の時だった。おばさんが買い物に行くからついでに一緒に行くかと連れて行ってくれた。そのおばさんは、桜が満開になった際にも夜の兼六園に連れて行ってくれた。曲水沿いの桜は照明に照らされ、それはそれは見事な眺めだった。今から70年程前の記憶である。
最近の曲水沿いの満開桜
今では老木になって樹勢が随分見劣りする。もう一度70年前に戻って満開した曲水沿いの桜を見たいと思うのだが・・・(アホの空想)

2025年8月13日水曜日

町野の「もとやスーパー」本谷一和社長の行動力に感服

輪島市町野町の一角でスーパーを営んでおられる、本谷一和社長の「不屈の精神力」に感銘を受けた。地震でスーパーは甚大な被害を受けたが、短期間に営業を再開したという。そして9月の水害で破滅的な被害にあったが、規模を縮小して営業を再開した。
規模を縮小したのは店舗面積が少なくなったためなのだが、全国からやってくるボランティアのための宿泊所を設けた。ものの考え方や行動力を見ていると、この人はただ者ではないと感じた。

本谷一和社長
能登半島地震で被害を受けても営業を続け、9月の記録的な大雨により休店していた町野の「もとやスーパー」が30日、再開した。地震から12月1日で11か月。地区唯一のスーパーで、ボランティア延べ約2000人の協力を受けて復活した。元日の能登半島地震と9月の豪雨、2度の災害を乗り越え本格的に営業を再開させた「もとやスーパー」。

ここまで浸水

重なる災害に「この場所では営業できない」と弱気になったが、ボランティアらの手伝いもあり店は片付いた。廃業した店から棚を譲り受け、商品も被災前と同じ1500点をそろえた。
店舗を縮小しボランティアルームを設置
本谷さんは「ここまで復旧できると思っていなかったので感謝しかない。店の明かりをともし続けたい」と話している。

土砂崩れや道路の復旧は道半ば。雪が降れば地域は再び孤立しかねない。それまでに食料や生活用 品をそろえておきたかったという。「ここに明かりがついていることで、みんなに安心してもらいた かった。ここからみんなで頑張っていこうという第一歩にしたい」  仮設住宅から訪れた垣内すず子さん(68)は心待ちにしていた刺し身を購入。鮮魚担当が隣町の 同県能登町宇出津から仕入れ、「最もおいしい切り方」にこだわって提供する刺し身は、もとやの売り の一つだった。「生鮮食品はなかなか手に入らなかった。復興の証しというか、ここまで進んで、本当 にうれしい」と話した。

今時、こんな素晴らしい人がおられることを知って感銘を覚えた。

2025年8月12日火曜日

元実家の50m先の石井橋が危険水位突破

能登の集中豪雨が今日になってもまだ治まらない。線状降水帯という危険な状態が2日前から継続中となっている。
昔になるが、住んでいた実家のすぐそばにある石井橋の水位観測所で、今日(12日午前6時20分ごろ)氾濫危険水位を超えたという。

石井橋
右の建物は本間百貨店(3階建)

過去の水害で、本間百貨店から上流側の商店街が床上1m前後の浸水があった。実家はこの橋から坂道の3軒目なので、水害の危険性は皆無だった。
昔の水害は上流側にある複数の木製の橋が流され、この橋に張り付いたようになって水位が上昇したのが浸水の原因だった。この石井橋は昔から永久橋構造で水害で流されたことはない。商店街の家々では心配でたまらないと思われる。

何事もなく収まることを祈るしかない。

2025年8月11日月曜日

能登でまた災害

県内でも能登と加賀は気候の違いがある。昨日・今日も能登では水害が発生している。線状降水帯が現れ、能登地方の空にどっかりあぐらをかいているため、いつまでも雨が降りっぱなしになっている。一昨日は鹿児島、昨日今日は熊本に集中豪雨をもたらしている。これも地球温暖化の影響だろう。北極の氷が解けてなくなりつつあるという。排出ガスが原因だろう。そして能登半島でも!

能登半島地震で崩れた山肌からの濁流に覆われた国道249号を走る車両
=10日午後5時、輪島市深見町

10日の県内は停滞した前線の影響で雨となり、午後8時までの24時間降水量は珠洲196ミリ、輪島市三井165ミリといずれも8月の観測史上最大を記録した。この雨で同市門前町西二又と門前町浦上を結ぶ国道249号中屋トンネル(1・26キロ)周辺の複数箇所でのり面が崩れ、トンネル内に乗用車6台が一時取り残された。全台が脱出し、車に乗っていた県職員を含む11人にけがはなかった。

中屋トンネル近くの国号249号

のと里山海道徳田大津インターチェンジ(IC)―能越自動車道のと三井IC間も通行止めとなり、奥能登の大動脈が寸断。輪島市門前町の八ケ川、同市山岸町の河原田川、同市町野町と能登町柳田の町野川、珠洲市若山町の若山川は氾濫危険水位を超えた。
県と金沢地方気象台は10日、七尾以北の6市町に土砂災害警戒情報を発令。能登には大雨警報と洪水警報も出された。

住民にとっては正に「踏んだり蹴ったり」の腹ただしい状況となっている。
天に向かって「これ以上、雨降らすな」と叫びたい。

2025年8月10日日曜日

今年も盛大な盆踊り大会だった

昨日(9日)、午後6時から町内の盆踊り大会が開かれた。天候は晴れ、溢れる人波の中、今年も盛大に開催された。

先ずは子供たちが櫓に

今年も大勢の観客が詰めかけた

この子供たちは来年もきっと参加してくれるだろう

みなぎる子供パワー

校下内の麦田市議のあいさつ

大人気の〇×ゲーム

テント7張り、観客席等の設営等で町会あげて準備された。今回で60回目の盆踊り大会だったが、これまで積み重ねてきたノウハウで校下で最も参加者が多い盆踊り大会になった。
60回のうち6回関与したが、盛大な盆踊り大会になって心から嬉しく思う。

今朝は雨。今日は朝早くからこの会場のテントやテーブル、イス等の片付けだが、雨の中大変。50人余の町会役員、班長の皆さん、ご苦労様です。