2022年1月17日月曜日

駅伝で石川県勢がトップを走るなんて前代未聞!

昨日はどこのTV局も朝からズッと津波のニュースが途切れなかった。そんな中、正午過ぎに第40回全国都道府県対抗女子駅伝のスタート号砲が鳴った。毎年見ているのだが、地元勢は30~40位だった。今年もそうだろうと思って見ていたのだが、何となんと、五島莉乃選手が東京五輪で大活躍した田中希実と並んで走っているではないか。暫くすると田中希実を抜いて先頭を走り出した。
エッ、田中を抜いた?

あの田中でも追い抜くことが出来なかった!
莉乃ちゃん、かっけいなぁ
五島は、たけびしスタジアム京都を出た時点で、田中とともに飛び出した。さらに4キロ手前で積極的にスパートをかけて引き離し、トップで中継所を駆け抜けた。
「石川県チームにたくさん支えてもらったので、恩返しできるように考えていた。田中さんと勝負するには早い段階でペースアップするか、速いペースで押していくかだと考えていた。プラン通りの走りができました」と声を弾ませた。
区間歴代2位の18分41秒で区間賞をもらった!

トップでタスキを渡したのだが・・・
その後の走りはいつもの石川チームのようになってしまったのが残念。
この五島莉乃選手はこれまでも好成績を残しているのに驚いた。
京都で行われた記録会の女子10000mで、31分10秒02をマークし、オレゴン世界選手権の参加標準記録31分25秒00を突破。廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、安藤友香(ワコール)、小林成美(名城大)に続き3人目となる。
中大時代にはユニバーシアード10000m2位、日本インカレ10000m2位など活躍。4年時の富士山女子駅伝では2区で区間記録を樹立した。同学年でライバルだった佐藤成葉と資生堂でチームメイトに。

星稜高から中大を経て資生堂へ。実業団2年目。11月のクイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)では5区(10.0km)を走り31分28秒の区間新をマークし、新谷仁美(積水化学)を1秒差抑えて区間賞を獲得してチームの2位に貢献した。

中大時代にはユニバーシアード10000m2位、日本インカレ10000m2位など活躍。4年時の富士山女子駅伝では2区で区間記録を樹立した。同学年でライバルだった佐藤成葉と資生堂でチームメイトに。


昨日から五島選手のファンになってしまった。今後の大活躍を期待しよう!

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