2022年1月11日火曜日

巨漢191キロ徳勝龍を見事に捌いた炎鵬

大相撲の観客も先場所と比べると二階席に人が入ったり砂かぶりも人が増えた。3時過ぎには十両の取り組みが始まるのでTVの前に座るのが早くなった。炎鵬は幕内上位で活躍していたが、去年の春場所あたりから負け込みが続きとうとう十両に陥落。とうとうこれ以上負け越すと十両陥落の恐れがある位置にある。

そんな中、昨日はあの幕尻優勝した德勝龍と対戦した。先場所まで炎鵬は100キロを切っていたが、お母さんが餅を差し入れて食べさせたところ、105キロにまで増えたという。
しかし相手は炎鵬と体重差が86キロ。立ち上がって直ぐ回り込んでひらりと体を返すと、德勝龍が不思議なように宙を泳いでバタリと落ちた。

令和の牛若丸!

かっけいい炎鵬、お見事!

記事引用:191キロ徳勝龍引き落とす
関取最小兵168センチの十両炎鵬(27)=宮城野=が徳勝龍(木瀬)を引き落として、今年初勝利を挙げた。正面から当たって、ハズで押し込み、最後は引いて巨漢を転がした。
石川県の実家から送られたもちを食べ、「正月太り」。体重は100キロを超え自己最大105キロに達した。

「前は勝負以前。まずは重さを付けてそこからが勝負」と圧力はアップ。自身より86キロ重い相手にも、堂々と勝負できた。
昨年引退した元横綱白鵬の間垣親方の指導も大きい。「弱い自分を近くで見てもらっている。しっかりやっていきたい」と気合。再入幕を目指す。

遠藤・輝も踏ん張って貰いたい。幕下上位の深井も十両目前の位置におり、是非奮闘してもらいたいものだ。

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