2023年9月17日日曜日

のと里山空港IC~能登三井間4.7kmが開通!

のと里山空港ICまで開通して数年ほど経ったが、昨日16日、のと里山空港ICから能登三井ICまでの4.7kmが開通した。距離は短いが、急峻な山間を貫くルートなので、施工期間が意外と長かった。

馳知事が子供たちと一緒にテープカット

平地がない山間路線 難航工事だったと推定できる

穴水から輪島へ行く時間が若干短縮される。
能越自動車道は、輪島市と富山県西部を結ぶ、総延長約120キロの自動車専用道路で、このうち16日は、輪島市の山あいを通る「のと里山空港インターチェンジ」から北に4.7キロの区間が、開通した。
インターチェンジでは、記念の式典が開かれ、県や地元の自治体の関係者のほか、住民の代表など、150人あまりが出席した。
そして石川県の馳浩知事が、「この道路の開通で、輪島市をはじめとする能登地方に、より多くの観光客が訪れてくれることを期待しています」とあいさつした。

残りの2期区間ののと三井-輪島IC間は17年から整備が進められている。この区間はそんなに山間ではないのだが、なぜか進捗率が上がらない。完成すれば金沢や富山方面から輪島市街地へのアクセスが向上し、奥能登の観光振興や防災機能の強化が期待される。

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