2018年11月29日木曜日

白尾IC~千里浜ICの沖合に発生する竜巻

11月もあと1日となった。今日は晴れていい天気なのだが、12月に入ると季節風が強くなり空の色も北陸特有の「鉛色」が何日も続くようになる。小説「ゼロの焦点」にもそんなようなことが書かれていた。
既に能登では波の華が舞ったというニュースもあった。上大沢の間垣の真価が発揮される季節到来である。
そんな季節になると、海上の沖合に空から海上に伸びるロート状になった竜巻が何本も発生する。一説によると、それは竜巻とは云わないのだという。竜巻は海上から巻きがっているときに限って竜巻という・・・そうだ。(本当にそうだろうか)

そんな風景をのと里山海道を走行しているとき、海岸から3kmくらい離れた海上に何本もの竜巻を目撃した。
自分では写真を写した記憶がないので、ネットで探してみた。が、意外と「これだ」と思うような写真がないのである。
ネット上では小松市で写した写真があった。

この写真では複数の竜巻は発生していない

イメージ的にはこんな状況の竜巻が発生する
形雲の下側が海まで達していないものは、気象用語としては「竜巻」ではないというが、この写真では竜巻観測としている。
竜巻雲を調べていたら奇妙な雲が沢山あることに気付いた。

地震の前触れ的地震雲
天変地異を思わせる巨大な雲

空を覆いつくす巨大な雷雲は米ミネソタ州の平野上空。まるで空を覆いつくすかのように現れた、どす黒くお椀のように膨れ上がった巨大な雷雲。日常とは明らかに違う雰囲気で不気味さが漂う。
これはロール雲というそうだ
南米アルゼンチンの東部沿岸上空に現れた、巨大なロール状の雲の帯。層積雲や高積雲に現れ、 水平な軸のまわりに回転する気流によって生じるそうな。
国内で観測された「レンズ雲」の写真もあった。こんな形状になるとは不思議である。

礼文島のレンズ雲
いつか海上の「数本の竜巻」を撮影して紹介したいと考えている。お楽しみにー。

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