高齢化は避けがたし

 ２年前の出来事だが、タイヤ交換して松任付近まで出かけた時だった。帰り道に左前輪に異音が発生した。どうもナットの締め忘れがあったようだ。徐行しながらいつも給油しているスタンドで診てもらい緩んでいたナットを締めてもらった。料金はいくらかと聞いたらいらないという。そんなことがあって、去年からはスタンドで交換することにした。昨日、予約していた時刻に行って交換してもらった。料金は1,900円、気の毒なくらい安い。

今年は自分で交換するぞと家内に言ったら、「絶対ダメ、去年のスタンドがいい」と。前回のようなへまはもうしないよ・・・と言ってもウンとは言わなかった。全く信用してくれなかった。やっぱ歳なんか・・・と、寂しく諦めざるを得ない。万一のミスは絶対ないとは言えないもんなぁ・・・

そういえば後１０日前後で８２。考えてみると、吾々が就職した時は定年５５時代、５０代を回った人は皆よぼよぼのじいさんそのものの様相だった。それに比べればだまだ元気なもんだ。と自分を慰めた。