優勝決定戦で「可貴」が優勝したのである。
可貴(奥)が許田をはたき込みで破り、序の口優勝を決める=名古屋市のIGアリーナで
大相撲名古屋場所千秋楽の27日、小松市出身の東序ノ口21枚目、可貴(かき)(23)=本名可貴秀太、追手風部屋=が序ノ口優勝した。
6勝1敗同士で迎えた三つどもえの優勝決定戦。連勝が条件となる中、藪ケ崎(山響部屋)を危なげなく寄り切ると、続く許田(きょだ)(二子山部屋)との取組では、押される場面もありながら、はたき込んだ。
大勢の観客の前で相撲を取るのは初めてといい、「足が震えるほど緊張した」。無我夢中で内容を全く覚えていないとしつつ、「すごくうれしい」と喜んだ。
金沢学院大時代には、全国学生相撲個人体重別選手権大会135キロ未満の部で準優勝の経験もある。来場所からの活躍が楽しみになった。
金沢学院大時代には、全国学生相撲個人体重別選手権大会135キロ未満の部で準優勝の経験もある。来場所からの活躍が楽しみになった。
幕下以下の郷土出身力士の成績は夕方6時半前後に発表されていたが、可貴がそうだったとはつゆ知らずだった。来場所から応援するので頑張ってもらいたいものだ。
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