2025年6月19日木曜日

今日はウメの収穫を予定

今朝もいい天気。3回に及んだアンズの収穫作業で足がまだ痛む。そんな中、今朝もウメの実が自然落下して道路や細い畑にまで目立つようになった。

梅が落下盛んとなった19日朝の様子

ちょっと早いような気がするが、落ちた梅が道路に散らばってご近所の迷惑になっているのできょう午前中に収穫することにした。
アンズもウメも去年は不作だったが、今年は両方ともに豊作となった。

梅はナンコウ梅よりも実が大きいジャンボサイズ。収穫した梅は梅干しやシロップ漬けの予定だが、全て家内にお任せ。

一条農園のキュウリは支柱の先端部分に達した

これ以上、伸ばせないので明日にでも先端を切ることになる。すでにでかいキュウリを数本収穫できた。ナスやトマトはまだまだ。遊びの百姓はこの程度で十分。

2025年6月18日水曜日

野町駅から鶴来行の電車

今朝の新聞に北鉄石川線野町駅のS41年12月と現在の状態を写した写真が掲載された。
高校生の時に、学校から内川を経由して倉ケ嶽登山し、日御子駅から石川線に乗車して野町まで行った記憶がある。


路面電車モハ315が北鉄石川線野町駅の前を走る様子を、S41年12月に撮影したもの。
当時は金沢市内線(S42年廃止)と線路がつながっており、直通電車は無かったものの、検査や台車などの輸送のため、石川線に金沢市内線の電車が乗り入ることもあったという。
当時は、ほぼ使われていなかった4番ホームもあり、S37年ごろには3番と4番のホーム間にあった線路に車両を置いて、運転台を取り付ける改造工事が進められたこともあった。S38年の「38豪雪」時には屋根の無い貨車に雪を満載し、雪捨てのため電車が貨車を引いた様子も見かけられた。

現在の野町駅

そういえば、ここ何十年も野町から鶴来方面の電車に乗ったことがない。
現在は1家に1台以上の車がある時代だから、鶴来に行く場合でも電車には乗らないだろう。それだけに、経営に厳しいものがあるだろう。
しかし、虫のいい話になるが、いつまでも電車は残って欲しいと願っている。

2025年6月17日火曜日

二回目の収穫作業で足腰が痛い

 13日のアンズ初収穫はバケツ3杯分あったが、まだ全部ではなく残っていたが、雨のため昨日2回目の収穫を行った。屋根の上に登っての収穫作業はばけつ3杯にも及び大変だった。そのため、今朝は足腰が痛む。今まで、こんな痛い目には合わなかった。やはり「歳」なんだなぁ・・・と。

収穫前

6月13日収穫 昨日(16日)も同じほど収穫した

昨日はグミをもらった人にお分けし、知り合いの人にいるか?と聞いたところ、とても喜ばれて持って行ったところエンドウ等の野菜や朝顔の苗数本を貰った。

しかし、今年は大豊作。そのため、今日も取りこぼしになった分を収穫しなければならない。午後は歯医者の予約があるので、午前中に収穫作業を終えたい。

2025年6月16日月曜日

金沢の備蓄米200袋、販売価格は2139円だった

随分遅れて、ようやく金沢でも備蓄米が販売されたという。たった200袋、15分で完売だったらしい。この米を買おうと、朝の5時から並んだ人もいたようだ。

販売店は高柳のアルビス

随意契約で売り渡された政府の備蓄米が、金沢市内のスーパーで14日販売され、開店と同時に多くの人が買い求めた。
北陸地方を中心にスーパーマーケットを展開する会社は、14日、金沢市高柳町の店舗で備蓄米の販売を始めた。

 
店の前には、15分前倒しされた午前8時45分の開店時間には、整理券200枚の配布が終わった。
この店では、5キロ入りが税込み2139円で200袋用意され、1家族1袋の制限がかけられたが、およそ15分で売り切れた。

一般の販売米はほんのちょっとだけ値段が下がっただけ。第二段を待つか。

2025年6月15日日曜日

「こころ旅」の主人公

もう放送が始まって10年以上にもなるが、NHKの「こころ旅」は主人公火野正平から田中美佐子に変わった。火野正平のこころ旅は主人公の人柄が微笑ましくて大フアンになっていたが、惜しくも亡くなって新人田中美佐子が代わりを務めることになった。当初は火野正平でないことでつまらないと思っていたが、徐々に田中美佐子の人間性が見えてくるようになり、放送は欠かさず見るようになったこの頃である。

 60歳を超えたというが、若々しくて頼もしい

火野正平が能登の実家のすぐそばを走った時があった。地元の人間が走らない道を自転車でそんな道を走ったのには驚いた。その時のVTRが保存したと思っていたが、さがしても見当たらなかった。

廃線跡の蛸島駅で

火野正平は昆虫が大好きだった。蛇も捕まえていたことがあった。それに道端の木の実をとって食べたりと、自分の子供の頃を彷彿とさせた。
いくら懐かしんでも、もう帰らない人になった。

2025年6月14日土曜日

明日の大河ドラマに遠藤出演

 明日の大河ドラマ蔦重に遠藤、若元春、錦木の3力士が出演するという。これは楽しみだ。

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に、現役幕内力士3人が出演する。15日の放送回で、遠藤関、若元春関、錦木関が関取役として大河デビューする。

寡黙な遠藤というイメージが強いが、遠藤関は「セリフを言うときは恥じらいを捨ててやりきりました。横浜さんの肩をたたく芝居があったのですが、どのくらいの力の強さで触っていいのか、彼の体がブレてしまったら申し訳ないなど、いろいろ考えながら演技しました」と振り返った。


若元春関は「なかなかできる経験ではないので、いい経験になりました。セリフがあるとは思わなかったのでびっくりしました。ふだんの取組より緊張しました」。錦木関は「収録は緊張しました。横浜流星さんは格好良くて気さくな方でした。頑張って演技したので、大相撲ファンの皆さんも楽しんで見て欲しいです」とアピールした。

遠藤役者の演技に期待したい!

2025年6月13日金曜日

コシヒカリ30kgこども食堂に寄付

その国の平均的な生活水準の半分以下の収入で暮らしている状態のことを、「相対的貧困」というらしい。
日本では7人に1人の子どもが相対的貧困の状態にあるという。収入が少ないことにより、塾や大学に行けない子どもや、習い事や旅行をしたことがない子どもが増えている。

そして今、米の話題があれこれと賑やかだが、米にまつわるちょっといい話。
コメの価格高騰が続くなか、七尾市で、地元の住民や警察などでつくる団体が、子ども食堂にコメ30キロを寄贈したという。
これはコメの価格高騰が続くなか、地元のNPOが運営する子ども食堂を支援しようと行われた。

 
12日は、団体の代表と警察官あわせて3人が、七尾市小丸山台にあるNPOの施設を訪れ、県産のコシヒカリ30キロを寄贈した。
このNPOは、ふだんデイサービスや学童保育などを行っていますが、毎週水曜日にカレーライスを作る子ども食堂を開いていて、多い時にはコメを5キロほど炊き、およそ50人に食べてもらっているという。

30kgは重い!

これまでコメは寄付に頼っていたが、最近は寄付が減っていて、コメを購入しなければならない分、野菜を減らすなどして対応しているという。
コメを寄贈した七尾みなと交番連絡協議会の木下俊一委員長は「ことしはコメが少ないということで、メンバーで探して県産のコメを贈りました。子どもたちにたくさん食べてほしいです」と話していた。

NPO法人「ひなたぼっこ」の滝澤るみ子理事長は「安心安全の県産のコメでありがたいです。最近はご飯のおかわりをなしにしていましたが、おかわり自由だよと言っておなかいっぱい食べてもらいたいです」と話していた。

分からないだけで、意外と身の回りにおなかをすかしている子供たちが多い。

2025年6月12日木曜日

飯田高校生が担いだ華美な装飾の蛸島キリコが百万石まつりに登場

今年の百万石まつりは天候もよく、41万人の人出で賑わったという。13年前になるが、実際に大名行列に加わって金沢駅付近から金沢城のゴールまで行進したことがあった。
数か所で戦闘突撃演習があって、非常に疲れたことは忘れることはない。最も困ったのは、わらじの鼻緒が切れてとても辛い思いをしたことだった。

H240602 行進待機中
孫が応援に駆けつけてくれた

さて、今年の行列で特に感動したのは、蛸島のキリコを飯田高校生が担ぎ、笛、鉦、太鼓も高校生が奏した。

 
地震で破損したキリコを高校生が譲り受け、修繕までを担った。胴の文字も書道班が担ったという。

さぁ、出発だ!

3年生全員が担いだ

笛、鉦、太鼓も見事にそろっていた

尾山神社前でゴールとなった

能登各地でキリコ祭りは開催されているが、その中でもっとも華美なキリコが蛸島のキリコ。屋根の柱が金ぴかは余り見たことがない。もうすぐ宇出津の祭りだが、ここも実に威勢のいい祭りだ。神輿を海や川に投げ込み、かつ、橋脚に叩きつける。こんな祭りは他にないだろう。
金沢にはキリコ文化はない。百万石まつりに装飾華美な蛸島キリコを担いだ高校生たちに「ご苦労さんでした」と労いのことばを贈ろう。

2025年6月11日水曜日

二度と見られない「窓岩をバックに演じた御陣乗太鼓」

情けない姿になった見付島を見るとはがゆい思いがつのるが、窓岩も、もう二度とあの雄姿がみることができないと思うと、地震の恨みがまた募る。地震前の写真を見ると実にはがゆい。

存在感は大きかった

それがこの有様に・・・

御陣乗太鼓もこの背景だから迫力が際立った

小学生の頃はこのあたりで泳いだものである。高校生になるとサザエの沢山いた垂水の滝付近で泳いだ。垂水の滝付近も海底が隆起したため景色が随分変わってしまったようだ。

かくなる上は角花塩田の海岸で泳ぎたい!しかし、考えてみればもうとっくに80をまわってしまった。もう泳ぐのは無理というものか。

2025年6月10日火曜日

もうすぐ収穫ラッシュ

一条だけの畑に植えたナス、キューリ、トマトは順調に生育中で、ナスやキューリは花が咲き始めた。いつもは植えて1週間もすると枯れる苗が数株できるのだが、今年は全て順調に生育している。youtubeになぜ枯れるのか、どうしたら沢山収穫できるかという情報が溢れている。それを参考にして見守り中である。


今年はキューリの勢いがいい

畑の両端にウメとアンズが植えてあるが、これらも例年より実の付き方がグーだ。

やがて収穫時期となるアンズ

去年はウメの収穫はゼロだった

例年、6月13日がアンズの収穫日だが、今年は2,3日遅れそう。梅はその1週間後となる。しかし、アンズやウメは実が落ちてよその庭や道路を汚してしまうので掃除が大変である。
それでも切ってしまう気にはならない。

2025年6月9日月曜日

北京での出来事

PCに保存されている写真を見ていたら、北京で宿泊した際に京劇を見に行ったことを思い出した。北京には劇場が数か所あるという。こじんまりとした劇場だったが、京劇独特の化粧や衣装が印象に残っている。

もう24年も前の旅行になった
紫禁城で
賑やかな音楽が演奏される中、孫悟空が演じられた

舞台に上げられて記念撮影
現在では色々と当時より規制が厳しくなり、このようなふるまいは禁止されているかもしれない。24年前の中国旅行は市民のやさしさが感じられた。よき時代だったのだ。

2025年6月8日日曜日

年に1度の校下GG大会

 毎年この時期になると校下グラウンドゴルフ大会が開催されるので、今朝7時、金信横駐車場に町内GG同好会の参加者12名が集合して北部公園へ向かった。8時開会式のあと、参加者総数150余名が4名ごとのグループにわかれてプレー開始となった。

開会式終了直後

4人づつのグループは町内2人づつで1グループとして競技開始となった。
毎週1回町内のGG同好会が開催されるのだが、プレーする環境が全く違うので、腕前を存分に発揮するのは難しい。

それでもホールインワン賞の受賞者は10名前後にもなる。町内で2人受賞となった。
1等賞の受賞者のポイントは53前後。3等まで55ポイントの人となる。
自分のレベルは80台なので残念だが受賞の埒外。

表彰式
去年は町内の女性チームが1等だったが、今年は残念ながら受賞なしだった。11時半終了で家に向かった。
お茶に弁当支給だから家で昼食は弁当にした。たいした運動量ではないが、健康維持のために適度な運動だった。

2025年6月7日土曜日

ウオーキング途中にグミ収穫中の人に出会った

一昨日になるが、ウオーキングして町内に戻って用水沿いの歩道を歩いていたら、ある家の裏で奥さんが赤い実のなった木を眺めていたので、「よくなっているね」と声をかけたら、「少し上げますよ」と。用水を挟んですぐの庭は歩道から近いのだが、直接そこに行けないのでグルっと大回りしてその家に行った。途中、知り合いの人に出会って会話していたら、奥さんが袋に入れたグミを持って来られ袋を戴いた。

グミの木
そのグミを家内に渡したら、ジャムにしてくれた。そのジャムを食パンに塗って食べたら、何とも言えない食感がした。

グミのジャム

子供の頃にグミを食べた記憶があるが、確か数粒を口に放り込んで食べたように思う。
もう1週間後になるとアンズの収穫となる。アンズもジャムにしたり、梅干し風に漬けたり、熟れた実を直接食べたりととても旨い。

裏庭に一輪の真っ赤なバラが咲いていた

ここ2.3年は全く成らなかった大粒のウメがたわわに生っている。収穫が楽しみだ。

2025年6月6日金曜日

期待に応えてくれた進次郎農水相

小泉進次郎農林水産相(44)が決定した随意契約による備蓄米の放出に“事前に党に諮らなかった”として、苦言を呈した野村哲郎元農水相(81)。この男が週刊文春電子版に6月4日、JA関連団体から約7000万円の献金を受けたと報じられ注目を集めている“農水族”議員だという。
こんな国会議員は、米が暴騰しても何の反応もしない。米が足りないから高くなるのは当たり前・・・。こんな思考力しか働かない。こんな人間は国会議員を止めてもらおうではないか。


そして昨日、米の価格が10日前よりも「かなり安くなっている」とある社長は語り、米の価格が下がり始めた背景について、進次郎農水大臣が実施した「備蓄米の随時契約」が影響しているとコメント。
以前は千葉県産コシヒカリが1俵5万円近くしていたが、この日は4万1000円で販売希望の人が出たという。
社長はこの価格では購入せず、「3万5000円になったら購入する」話し、MCの宮根誠司氏から「まだ下がる?」と問われると、社長は「私は下がると思っている。下がってほしい」と願いを込めつつ述べた。

「随意契約の備蓄米」が市場に出ると報道され、品薄だったはずのコメが次々と店頭に出品されている状況については、「このまま持っているとネタ枯れするんじゃないかという読みで、いろいろ持ってらっしゃる業者さんが売りに出してきたんじゃないか」とコメントしている。

宮根氏は進次郎米が「2000円で出たことがインパクトになったか?」と社長に問うと「もちろんそうです」と即答。進次郎米が市場に出なければ、「以前契約した備蓄米が流れてこなかったかと思う」とコメントした。

期待していた「進次郎農水相」は期待外れではなかった。

2025年6月5日木曜日

JR西の施設ではなく白山市の施設だった

 町内の高齢者サロンの団体が、去年の9月に白山市に設けられた新幹線車両基地に隣接した「トレインパーク白山」を見学した。この施設が新幹線車両センターの一部のような位置にあるので、てっきりJRの施設だと勘違いしていた。

近づいてくる新幹線を食い入るように眺めている子供たち

至近距離で新幹線走行列車が見学できる

白山市の施設なのだ

白山市は、この施設に複数の解説員を配置している。白山市の熱意が伝わってくるではないか。
皆さんにも是非一度見学されることをお勧めです。

2025年6月4日水曜日

SNSの発信が観光客増につながる

北陸新幹線が開通して何が最も変わったかと、その一つが外国人観光客が急増したことだろう。去年、県内に宿泊した外国人観光客は、およそ110万6000人と初めて100万人を突破したという。一時は中国人や台湾人、あるいは韓国人がドッと押し寄せていたが、コロナ禍の後はアメリカやヨーロッパ系が増えた。金沢で外国人が宿泊する増加率が何と日本一!


金沢の観光客の6割、外国人に限ると、その9割が金沢に集中していて、一部でオーバーツーリズムが起きているという。
兼六園では、観光の「閑散期」とされる2月下旬でもアメリカやヨーロッパから訪れた観光客が多く見られた。
話を聞くと、金沢市内に2泊以上宿泊するという人が少なくなかった。
アメリカから妻と訪れた男性は「2年ぶりにやってきました。金沢には4日間滞在します。兼六園が見たくて来ました」と話していた。
また、フランスから新婚旅行で訪れた男性は「金沢には3日間滞在します。日本で歴史的な建物がある町に来たのは初めてです。とても美しいです」と話している。


インバウンドが急増する中、宿泊施設の中には人手不足で予約を断わらざるを得ない「供給制約」が起きるケースが出ているという。
金沢市橋場町にある老舗の旅館「金城樓」は、去年1年間の利用者のうち、75パーセントが外国人だったというから信じがたい。


2015年の北陸新幹線の金沢開業にあわせて宿泊需要が高まると見込んで客室を3部屋から6部屋に増やした。
客室はすべて和室ですが、外国人が長期で滞在しやすいようベッドやバスローブなども導入した。食事込みの1泊の価格は1人あたり7万円前後と市内でも高い水準だが、北米とヨーロッパを中心に個人客の予約が絶えないという。
宿泊による売り上げは、去年、前の年に比べて5パーセント増えたという。

加賀温泉郷の宿泊客は「いまいち」だという。SNSで大いに発信しなければ・・・

2025年6月3日火曜日

角花塩田で作業が始まった

今朝の新聞に角花塩田の作業開始という記事が掲載された。地震以降、ずっと気にしていたのだが、ようやく作業が開始されたというニュースで一安心した。
震災後、グーグルマップでこのあたりの状況を見てみたら、そんなに被害が大きくないと思っていたが、新聞記事によると200㎡の塩田は傾き、釜屋は損壊、自宅も実家も壊れて住めなくなっているという。


地震の被害にめげず作業開始した角花さん

角花洋さんと妻の祐子さん(50)は、塩作りに適した天候の日は昨秋購入したキャンピングカーで寝泊まりして作業に臨むという。塩田にまいた海水が乾くと、塩の結晶がついた砂を夫婦で集め、海水を流し込んで濃い塩水「かん水」を作る。かん水を炊いて塩を取り出すのだが、かや葺き屋根の「釜屋」は現在も使えないため、かん水をタンクにため込むだけだ。

角花塩田の塩汲み場
地震で隆起したため従来の塩汲み場は使用不能

この塩汲み場付近でテントを張って娘二人と海水浴を楽しんだ。幼稚園児だった娘二人は塩汲み場で泳ぎの練習をして泳ぎを覚えた。高校生になり、潜ってサザエを採れるまでになった。

地震でこのあたりも隆起して塩汲み場が遠くなったという。その塩は独特の甘みがあり能登へ行った際には塩を買うことにしている。是非、製塩ができるよう頑張ってもらいたい。

2025年6月2日月曜日

せせらぎ通りの縁結びまつり

今朝の新聞によると、香林坊付近から玉川公園方面に流れる鞍月用水と並行する道路を「せせらぎ通り」というのだが、そのせせらぎ通り商店街の縁結びまつりが開催されたとの記事があった。
この通りは9年間通った通勤路だっただけに、掲載された記事や写真が懐かしく思った。

せせらぎ通り
幸町から金沢駅までの徒歩通行路の一部としてこの通りを9年間歩いた

どういう訳か、自分にはこの通りは心がなごむ通りだった。

せせらぎ通り商店街振興会の「せせらぎ縁結びまつり2025」は1日、金沢市香林坊、長町の鞍月用水沿いで行われたという。志賀町富来の冨木八幡太鼓保存会が初参加し、歩行者天国となった通りに「サーセイッ、サーセイッ」と威勢のいい声と太鼓の音を響かせた。会場では地元のグルメや雑貨のほか、能登と東北の産品が販売され、訪れた人が被災地に思いをはせた。


この日は、せせらぎ通りの店舗前でカレーやアジフライ、クリームコロッケ、ワインなどのブースが並んだ。香林坊にぎわい広場では能登のカキや塩、東北のかりんとう、笹かまぼこなどが販売され、大抽選会で能登と東北の産品が景品として提供された。

縁結びの神として親しまれる貴船明神で神事が営まれ、歩行者天国で地酒が振る舞われた。石川高専が運営に協力した。振興会の髙﨑正剛会長は「にぎわいの創出に努めたい」と話した。

2025年6月1日日曜日

小松のゴルフ場にクマ出没

もう1週間ほども前の話題になるが、24日の午後、小松市のゴルフ場で開かれていたトーナメント中にクマが出没したという。選手や来場者の安全を確保するため、大会は中止となったが、けが人はいなかった。
しかし、ゴルフの競技中であれば、試合に集中していればクマが出ていても気づくのは遅くなる。関係者によると午後1時前、小松市里川町のゴルフクラブツインフィールズでクマ1頭が目撃された。ゴルフ場では当時、若手女子プロゴルファーらが参加するレディーストーナメント最終日の決勝ラウンドが行われていた。



目撃した男性
「4番のティーグラウンドから50ヤードぐらい先の所を右から左に走り抜けて、となりのティーグラウンドの方へ走り抜けた。成獣だと思うが、すごいスピードで駆け抜けていった」
競技は一時中断されたが、選手やギャラリーの安全が担保できないとして、主催する日本女子プロゴルフ協会は、クマの出没からおよそ1時間後に大会の中止を決めた。

備蓄米が販売開始となったが、石川県内の販売開始は何時ごろ?

石川県で販売されるのは何時頃?
そして販売価格は?
しかし、備蓄米は「動物のエサ」と言っていた議員がいた。「ウチには米が余るほどある」と言っていた議員もいたなぁ。二人とも国会議員、何と情けない!

2025年5月31日土曜日

自分がかかわった40年前の鉄道橋

ネットで急行能登路号を記録した動画があったので、それを見ていた時、金沢駅を出発し浅野川を通過して間もなく、立体交差する構造物が見えてきた。その橋りょうは思い出がいっぱい詰まった構造物だったので釘付けとなった。

昭和56年、岐阜市にあった国鉄岐阜工事局で金沢駅付近連続立体交差事業計画を担当していた。先ず最初は貨物ヤードの新設だが、金沢駅から新設される金沢貨物ヤードを結ぶ下り貨物通路線の立体交差となる橋梁の鉄骨製作が千葉県の取手工場で行われていて、その工場検査に立ち会った。それは、工場製作の鉄骨と現場打ちコンクリートの合成桁で、曲線となる複雑な形状をしていた。

この立体交差橋梁の鉄桁設計を担当した

そして重大な錯誤が発見された。何と、鉄桁の右カーブが逆方向に製作となっていたのだ。当然、その鉄桁は廃棄となり正規の設計で再製作された。その半年後、金沢勤務となりこの橋梁の現場施工を見届けた。

そんな思い出が蘇ってきた動画だった。

大の里の見事な土俵入り