2024年7月26日金曜日

水陸両用土木機械が赤神漁港で稼働

長年、土木関係の業務をしてきたが、今日のニュースで水陸両用の重機が使用されているというのを初めて目にして、これは凄いと感心した。
輪島市内の漁港ではその水陸両用の重機を使って海底にたまった土砂を取り除く工事が進められているという。
門前町の赤神漁港は能登半島地震で約1m隆起した海底の上に土砂がたまり、約20隻の漁船が未だ漁に出られない状況が続いている。こうした状況を受け22日から始まったのが水陸両用の重機を使って土砂を取り除く工事である。工事は、約2000立方mの土砂を取り除き、水深約1.5mを確保する計画。


青木あすなろ建設 藤山凌多現場代理人:
1.5mの水深だと船で入ることもできないし陸上の機械で入ることもできないという、どちらでも工事をやることもできないので、水陸両用の重機がこの漁港で採用されています。漁師さんに漁に出てもらうというのを第一に考えておりまして工期内に収められるように頑張っていこうと思っています

この様な重機は使用されたことはあるのだろうか。あれば直ぐニュースになる筈なので、おそらく重機が稼働するのはここが最初だろう。すぐ改良を重ね全国にこの様な工事が急拡大するだろう。

0 件のコメント: