2024年6月17日月曜日

羽咋に飛来する野鳥が増えている?

最近になって、羽咋に飛来する野鳥が増えているという。
(以下、
記事参照)
ヘラサギ、クロツラヘラサギ、コウノトリ…。6月に入り、国の特別天然記念物を含む珍しい野鳥が次々に羽咋市内に飛来している。
羽咋写真協会会長の野村恒さん(74)=同市太田町=が、その姿をカメラに収めた。

羽咋市内に飛来する珍しい野鳥が増えているという

クロツラヘラサギ1羽とヘラサギ2羽を撮影したのは7日午後3時半ごろ。邑知潟の水田に降り立ち、3羽でむつまじく餌を探していた。性別は分からないがいずれも成鳥。全長50センチほどとみられる。
2種は名前の通り近縁種。クロツラは首の周りが黄色く、頭の後ろの羽「冠羽」が大きいことでヘラサギと区別される。クロツラは県のレッドデータブックで「絶滅危惧1種」に指定されている。

一方、コウノトリは8日午前11時半ごろ、野村さん宅そばの太田町の水田で確認された。13日には邑知潟で延べ8羽の飛来が確認された。

        餌をついばむコウノトリ=羽咋市太田町で(野村恒さん撮影) 

2種は名前の通り近縁種。クロツラは首の周りが黄色く、頭の後ろの羽「冠羽」が大きいことでヘラサギと区別される。クロツラは県のレッドデータブックで「絶滅危惧1種」に指定されている。
一方、コウノトリは8日午前11時半ごろ、野村さん宅そばの太田町の水田で確認された。13日には邑知潟で延べ8羽の飛来が確認された。

足環の情報では太田町の個体は兵庫県豊岡市で生まれた3歳の雄と判明した。今年は2月に島根県に移り、3月中旬に津幡町の河北潟へ。それ以降の明確な「足取り」は分からなかった。
日本白鳥の会理事の川口雅登さん(70)=羽咋市酒井町=は「クロツラヘラサギとヘラサギが市内の同じ場所で確認されたのは初めて」と驚きつつ「市内の生物多様性が確立しつつあるのでは」とみる。
 
邑知潟干拓地ではコウノトリが巣をつくれるよう高さ12メートルの人工巣塔が設置されるなど、野鳥のための環境づくりが進んでいる。
野村さんは「ゆくゆくは羽咋でトキが放鳥される日が来るかもしれない。ここが野鳥のサンクチュアリ(聖域)となればいい」と目を輝かせる。

足環で色々な情報が分かるという。この情報を得るのには野鳥を捕まえて足環を見なければならないと思うが、これは容易なことではないと思うのだが・・・

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