現在、熊の被害が急拡大しているのは何故か。正解はどんぐりの凶作だという。まだいくつかの県で発表してないので不明だが、おそらく2023年に秋田県で起きたような複数種のどんぐりの凶作が起きて、クマの行動が変容したと考えられる。ただ、盛岡市の街中とか、市街地に出てくるクマが非常に多く、その様子が落ち着いているところが、今までにはなかった現象だという。 |
| 北海道のクマの気性図 |
海外では、人間が住む場所の周辺には親子のクマが多いという報告があるという。親子のクマにとっての天敵はオスのクマなのだとか。
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| 子熊は母熊と行動する |
そして、オスの方が警戒心が強いので人前にあまり出てこないので、親子のクマたちは、オスが寄りつかないように、あえて人の近くで子育てをするという構造だという。そこで育ったクマは母親からどんぐりがないときは集落に行って柿を食べればいいんだよと教わったりすることが想定される。それが何代も何代も続くと、人間への警戒心が低下したクマが徐々に増えていくことは十分に考えられるのだとか。これが日本でも起きていて、今年のどんぐりの凶作で表面化したのかもしれない。
最近は金沢に熊が出たというニュースは聞かれない。百坂、法光寺あたりにも出ていないようだ。
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