新聞のおくやみ欄を見て最近、自分より若い人が亡くなられた方がちらほら見受けられるようになった。だが、圧倒的に90歳代が大半を占めている。
さすが長寿国日本だなぁと思うのだが、昨日の記事で
【祝113歳】世界最高齢男性・北海道の野中正造さんが誕生日を迎える
という見出しが目に入った。
ギネスに認定された1人の男性が記念すべき日を迎えたという。北海道在住の「野中正造(のなか まさぞう)」さんがそうだ。
野中さんは “存命中の男性最長寿” としてギネス世界記録に認定されており、なんと2018年7月25日で113歳になったとのことである。
ギネスの公式インスタグラムでは、野中さんの笑顔の写真とともに113歳を祝うメッセージがアップされている。すでに1万4000を超える “いいね!” がついており、海外からも「Happy birthday」といったお祝いのコメントが寄せられているという。
野中さん自身が語る長寿の秘訣は「温泉とあまいもの、こだわらないこと」とのこと。ちなみに日頃の楽しみは、新聞を読んだりテレビを見ることだそうだ。
【祝113歳】世界最高齢男性・北海道の野中正造さんが誕生日を迎える
という見出しが目に入った。
ギネスに認定された1人の男性が記念すべき日を迎えたという。北海道在住の「野中正造(のなか まさぞう)」さんがそうだ。
野中さんは “存命中の男性最長寿” としてギネス世界記録に認定されており、なんと2018年7月25日で113歳になったとのことである。
1905年7月25日に北海道足寄町(あしょろちょう)で産声を上げた野中さん。ギネスのホームページによると、農業や林業を営み、その後親が営んでいた野中温泉で働くようになったそうだ。
113歳の誕生日を迎えた野中正造さん |
野中さん自身が語る長寿の秘訣は「温泉とあまいもの、こだわらないこと」とのこと。ちなみに日頃の楽しみは、新聞を読んだりテレビを見ることだそうだ。
110歳以上生きるとスーパーセンテナリアンに変身する⁉
大還暦(60×2=120)の一歩手前、110歳以上生きた方のことはスーパーセンテナリアンといい、泉重千代さんは105歳だったとされているのでこちらには含まれていない。
が、今もスーパーセンテナリアンの男性世界記録保持者は日本人だとか。
木村次郎右衛門(じろえもん)という人で、明治三十年(1897年)生まれで平成25年(2013年)に亡くなった人。
ちなみに女性の最高齢記録者はジャンヌ・カルマンというフランスの方だという。確かな記録がある中では史上唯一の大還暦を達成した人でもある。亡くなったときは122歳だったという。
さすがにこの記録はまだまだ抜かれそうにないが、3年前まで生存されていた大川ミサヲさんという方で、117歳まで生きられた。
ハフポストは2015年2月、大川さんを紹介する記事を掲載。大川さんは、毎日十分な食事を3度食べ、特に寿司を好み、月に一度は食べることにしていると伝えた。
さらに、「しかし食生活よりも大切なことは、3つの信条である。『食べて寝れば、長生きできます』と彼女は116歳の誕生日にイギリスの新聞『テレグラフ』に語った。『リラックスすることを覚えないといけません』。彼女はまた毎晩8時間眠ると言われている。正しいグッドアドバイスだ」と報じていた。
ということで国内最高齢者となった115歳の田中カ子さんが27日、入居している福岡市東区の有料老人ホームで取材に応じ「びっくりしている。みんなのおかげです。どうもありがとう」と感謝を述べ、何度も頭を下げた。
田中さんは1903(明治36)年1月2日生まれ。市内の米屋に嫁ぎ、子宝にも恵まれた。孫やひ孫は「数えられん」。現在は耳が遠く補聴器を付けているが、歩行を補助するシルバーカーを押しながら、自分で食堂やトイレにも行く。
115歳の田中力子さん |
スタッフによると、田中さんは食欲旺盛で、甘い物が好き。缶入りカフェオレを毎日3、4本飲む。朝食後のオセロ風ゲームが日課で、負けると機嫌が悪くなる。
趣味は習字や計算。結婚した職員に、筆で力強く「幸福」と書いた色紙を贈り、足し算や割り算の問題を粘り強く解く。
「おいしい物を食べて勉強して、これ以上ありません。あと5年は頑張りたい」と笑顔で話した。
国鉄の機関士だった人が退職してからたったの5年が平均寿命だったという。55歳で退職だった時代だから平均寿命は60歳ということになる。過酷な環境で仕事をしたために平均寿命が短かったのだろうけども、昭和50年代頃から日本人の平均寿命が年々伸びた。男性で81歳だが、香港、ノルウェーは人口が比較にならないので「日本は世界一の長寿国」なのである。
野中さん自身が語る長寿の秘訣は「温泉とあまいもの、こだわらないこと」、
「おいしい物を食べて勉強して」という田中さん、二人の生き方を参考にすれば長生きできるかなぁ。
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