2018年7月23日月曜日

架空請求詐欺が急増中

最近、全国的に架空請求詐欺が急増しているという。

『法務省管轄支局 国民訴訟お客様管理センター』や『訴訟最終告知通知センター』といった組織を名乗る差出人から届いたというハガキが話題となっている。
ハガキの内容を簡単に要約すると「あなたは訴訟を起こされました。訴訟取り下げなどの相談については下記番号に電話するように」というものである。文面はいかにも役所から届きそうな感じで実にそれっぽく、真に受けてしまってもおかしくない見た目になっている。
この種のハガキを数年前に自宅に配達されたことがあった。詐欺だとはわかっていても気になるハガキなのだ。


消費生活センターがハガキに記載された相談窓口に連絡すると、弁護士や弁護士会へ連絡するようにと電話番号を教えられ、電話をかけると、コンビニでプリペイドカードを数十万買って番号を教えるようにと指示されるという。

消費生活センターでは、このような架空請求は無視して、絶対に相手に連絡しないことと指導がなされている。
ある弁護士のブログがとても参考になり面白いので紹介しよう。
妻宛にまたまた来ました
妻が利用していたサイトから訴状が出たらしい
でも 訴状が出たのに 原告が契約会社なのか運営会社なのかが判らないなんて不思議


管理番号(って事件番号のこと?)の符号が (わ) これって地裁の刑事事件ですよね
刑事事件だけど起訴したのは 契約会社または運営会社  検察の民営化か?
連絡しないと原告側の主張が全面的に受理されるらしい
訴状は出せば受理されるよねえ

訴状が受理されただけで 差押がされる
しかも 給与差押に執行官が行くのか?
「差押を強制的に執行」って すごい強制的な感じ
「強制執行を強制的に執行します」 という感じだよね
「執行証書の交付をご承諾いただきますよう」って
意味がわからん
承諾しないと強制執行ができないのか?
これって弁護士が内容証明等で
「法的手続を取らせていただきますことご承知おきください」と書いたりするのをパクッテる感じ?
でも変過ぎないかなあ
裁判取下げは原告がすると思っていたが 当局(法務省)がするんだ
プライバシー保護のために本人から連絡しなければいけないのは何故?

役所のわりには遅くまで受け付けしてるね
ありがとう
ちなみに霞ヶ関2丁目6番は存在しないようだね
霞ヶ関2丁目は 1番地に警視庁・国交省・国家公安委員会等が
2番地に外務省があるようだよ(google map調べ)
ちなみに法務省は霞ヶ関1-1-1みたい
でも消印によると ハガキ出したのは豊島郵便局のようだけど
わざわざ遠くまで出しに行ったんだね
絶対に連絡なんてしないから 62円無駄にしたね
ご愁傷様
 
また、こんなはがきにも振り回されて、県内でも数十万円の被害者があったという。

こんなハガキがくれば、ドキッとする心当たりの方も多いことだろう。
連絡無用、一切関わらないことである。

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