2回を除き毎回得点を重ね、22得点、全員で打ちまくって28安打。
竹谷理央(3年)は1試合4本塁打を記録した。一回に右翼席場外へソロを放つと、四回には右中間へ3ラン、七回は右越えに、八回には右中間にソロ本塁打を放ち、6打点の活躍を見せた。4番南保良太郎(3年)も3本塁打を放ち、一回、七回、八回と3度、2者連続本塁打を記録した。
今大会の星稜は初戦となった2回戦からエンジンが全開した。金沢辰巳丘・金沢向陽・内灘合同チームを10―0(5回コールド)で下して好スタートを切ると、3回戦は小松市立に9―0(7回コールド)、準々決勝は小松大谷に5―0、準決勝は金沢商に7―0(7回コールド)で勝利した。
28イニング連続無失点で決勝に進出すると、この日も今大会初先発のエース・奥川恭伸投手(2年)が被安打3で金沢学院に1点も許さず。結局、県大会37イニング無失点、計53得点の圧倒的な強さで“完全優勝”を果たし、甲子園への切符を手に入れた。
新記録を示すスコアボード |
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昨年の夏は航空石川に優勝をさらわれた。その悔しさをバネに猛練習した成果なのだろう。応援席のプラカードにリベンジ、「捲土重来」が多く掲げられた。
お見事でした星稜高校。甲子園での活躍が楽しみです。
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