2018年7月12日木曜日

秋編が始まった

中国鉄道大紀行は4月2日ラサを出発して、6月10日西安に到着して春編が終わった。
この放送が早朝6時から7時まで10分間の日めくり版として毎日再放送された。
だが、録画予約を失念したため半分は見られなかったのである。
で、この秋編は絶対見逃さないと心に決め、毎日録画予約をして殆どを見ることが出来た。
西安を出発して何日経ったのか記憶にないのだが、近くに石仏群のある駅に降りた。
垂直にそそり立った岸壁に無数の穴が開けられており、その中に石仏が彫られている。
こんな石仏が何百とあるが顔面破壊のものもあった
類似の場所が敦煌にもあるのだが、ここの龍門石窟は中国最大の石佛だという。
先日、なにこれ珍風景という番組をみていたら、日本にも石仏が沢山ある中で、上半身が完成したが、下半身が未完成という石仏が福島県相馬市にあるという。

3代前の祖先が志半ばで亡くなったため未完成となった
これだけコツコツと一人で彫ったというのだが、2代目が完成を目指して着工したが、完成した部分が風化損傷した修繕に明け暮れたため志が果たせなかったという。

さて、関口知宏は世界遺産である泰山に向かった。昔、岐阜市にあった勤務先の近くに中華料理店があって、そこへ毎日の如く昼食を食べに行っていたのだが、その店の名前が泰山であった。その頃は泰山とはどんな名所なのか知る由もなかった。

ここからしばらくしてロープウエー乗り場へ
歩けば5時間半もかかるというが、歩いて登る人もかなりの人数である。

倒れそうになる人も
ロープウェー降り場から山頂の寺院までかなりの距離があり、時間切れで引き返した。
それから数駅の探訪後に万里の長城を訪れた。

こんな険しい場所に6千キロ以上も築いた
このような施設は結果的には無用の長物だったかも知れないが、攻める意欲を喪失させるためにあるのかも知れない。そうでなければ何千キロも造る理由がない。

比較的観光客が少ない
吾々が行った時は五月の連休という最も観光客の多いときであった。

長城の幅いっぱいに人の群れ
17年も経過したから、変わっているのかなぁ。
関口知宏の中国の旅は間もなく北京駅到着となる。

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