昨日(14日)午後2時ごろ、立山町芦峅寺の景勝地「称名滝」の遊歩道で、観光に訪れていた富山市の男性(86)と、埼玉県三郷市の女性(54)が相次いでクマに襲われた。
2人は顔や足などにけがを負ったが、命に別条はないとみられる。町や消防、猟友会がクマを捜したが見つからず、町は称名滝に通じる県道を通行止めにした。15日も全日通行止めにしてパトロールを実施し、クマの痕跡などを調べる。
男性は1人で歩いていた際、後ろを振り返るとクマが現れ、覆いかぶさられた。顔や左手の甲などから出血し、引っかかれたような傷を負った。近くにいた観光客が大声を出して威嚇すると、クマは称名川の河川敷に降りていった。男性はドクターヘリで県立中央病院に運ばれた。
| ここが遊歩道 |
女性は称名滝から遊歩道を歩いていたところ、後方から人の叫び声が聞こえ、急いで下山しようとしたがクマに遭遇し、右足首や左腕、腰などをかまれた。同行していた夫と車で富山市民病院に向かい、治療を受けた後、夫が110番通報した。
こんな事件が起きればどこの観光地であれ、うかつにはどこへも行けないということになっ
てしまった。






