そして昨日午前9時過ぎ、美術館に向けて家を出た。園下を通り広坂を登って美術館前の信号手前で停車したのだが、なかなか右折が出来ない。何回か信号待ちして右折したがすぐ停車、しばらく待って1台分進んだ。そんなことを繰り返して美術館の駐車場に入れると思いきや、左方向に進めと指示。ぐるりと回りこんで2,30分して美術館の駐車場入り口に入ったのだが、ここでも2,30分待ち。ようやく駐車して入場したのが10時半を回っていた。
シニア料金で入場するため免許証を持参したが、この催しものではそんな取り扱いはしていないとつれない応答で1,200円だった。
去年、丸ビーで若冲展があったので、鶏や象の絵を鑑賞した。が、展示作品は多くはなかった。今回は石崎光瑤の作品も展示されていたので、展示会場はA,B,Cの3か所にずらりと展示してあった。
鑑賞風景 |
絵から飛び出てくるほど迫力がある |
道理で富山県の複数の美術館から光瑤の作品が大量に出品されていた。夏目漱石の小説にも若冲の素晴らしさを表現しているのである。
光瑤の作品 |
白鳳 |
天才画家を凌ぐ画家は今世紀には先ず出ないだろう。
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