2020年5月4日月曜日

何だこりゃ!と目をこすった

暇に任せてネットサーフィンしていると、珍しい風景描写の記事や写真を見ることが出来る。2,3日前のことだが、1枚の写真に目が点になった。世の中にこんな場所があるんだ・・・と暫く見入った。それはこの写真である。


屹立した岩山の頂上に建物が認められ、麓から頂上を目指す観光客が列をなしているではないか。詳しく知りたくなって調べてみる意欲が湧き起こった。


 この山は梵浄山といい貴州省東北部の銅仁市にあり、「梵天淨土」から名付けられたという。梵淨山は中国十大避暑地の一つで、中国の神話で有名な仏様―弥勒仏の道場でもある。梵淨山の標高は2572メートル、総面積は567平方メートルだという。

梵淨山は武陵山脈の主峰で、95%が森林に覆われており、中国でも珍しい仏教の名勝地且つ自然保護区。梵淨山は山西省の五台山、浙江省の普陀山、四川省の峨眉山、安徽省の九華山と並んで、中国の五大名山と呼ばれているそうだ。

頂上はこうなっている
頂上から眺める風景
麓の集落へ行くのにもさらなる麓からロープウェイに乗る
今までこれとよく似た風景に武陵源という林立した岩山を見たことがある。これはお馴染みの方もおられることだろう。


一大観光地であることをゴンドラが証明している
奈落の底が見える「ガラスの橋」
「絶対そんなとこ興味ない」と火野正平の独り言が聞こえてきそうだ
日本人の発想では、こんな場所にガラスの橋を作ろうというアクションは絶対無いといっていいだろう。
ドローンという優れものができたお陰で、これまで見ることができなかった位置から写真が撮れるのでスリルとサスペンスを味わうことができる。

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