2020年5月15日金曜日

中国領海での違法操業?アホか!

歓迎賛成派と反対派が拮抗する中、習近平の訪日予定がコロナ騒動で延期となった。8年前に日本が尖閣諸島を国有化して日中の対立が高まったのだが、その対立が少し弱まったとみられていた矢先、中国海警局の船が日本の漁船を追尾したことをめぐり、中国側が日本側の抗議に対し「中国の領海での違法操業だ」などと主張したことについて、菅官房長官は「全く受け入れられない」と述べ、周辺の警戒監視に万全を期す考えを強調した。

今月8日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、日本の領海に侵入した中国海警局の船が日本の漁船に接近し、追尾したことをめぐり、日本政府が中国側に抗議したことについて中国外務省の報道官は11日、「漁船は中国の領海で違法に操業していたもので、日本側に新たな争いごとを作り出さないよう求める」などとして逆に批判したのだ。これには本当にはらわたが煮えかえる思いをした。盗っ人猛々しいとはこのことであろう。

2001年は19年前になるが、この年に中国へ旅行したことがあった。この頃は中国では大の日本ブームが沸き起こっていたのであった。ホテルから外に出て散歩したときに、西安にしろ北京にしろどこからともなく若者が前に立って「日本語を教えて欲しい」と乞われたものである。旅行企画も日中交流が盛んになるように意図されていた内容のように思う。

北京で京劇を鑑賞

「舞台に上がって写真を撮っても良いですよ」と云われ俳優と記念写真
天安門広場は何せ広い

幅400m縦800mの広場には100万人の集会が可能なのだという。毎日、広場の一角にある国旗掲揚場には掲揚の都度、軍人のセレモニーが行なわれている。
あの頃の友好関係にはもう戻らないのだろうか。

0 件のコメント: