2020年5月1日金曜日

高校でオンライン朝礼今朝から試行

大学、高校とそれぞれ4月から入学した孫たちだけど、入学式も中止、もちろん一切登校なしで1ヶ月ほど経過した。大学生の孫は毎日オンライン講義を聴いているという。
そして今日、間もなく高校生の孫が学校とのオンライン朝礼が開始されるという。これはクラス毎(40名)なんだという。今日に至るまでに当然生徒一人一人のIT環境調査が行なわれた。ネット接続等に問題が無いことが確認されて今朝初めて実施されることになった。


これが問題なく施行できたなら、授業もオンラインで行なわれるのだろう。昨夜は名古屋の孫と親子がオンラインで会話したのだという。こんなことが当たり前のようできるようになったのである。我々世代は何だか置き去りになりそうと危機感を持ったのだが、「世界最高齢のアプリ開発者」として話題を呼んだ若宮正子さん(84)に叱られそうだ。

PCは60歳から本格的に始めたという
元銀行員。60歳の定年を前にパソコンを購入してITに覚醒。独創的なアプリを次々開発、2017年には米アップルの年次イベント「アップル世界開発者会議(WWDC)」に招待され、ティム・クック最高経営責任者(CEO)から称賛された。国連本部でも講演、政府からもシニアの女性代表の1人として注目されている。ITのエヴァンジェリスト(伝道師)として多忙な日々を過ごされているのだ。


スマホ向けのひな人形位置当てゲームアプリ「hinadan」を80代で開発した若宮さん。2017年6月、米アップルが開催する世界開発者会議「WWDC 2017」で世界最高齢の女性開発者として特別招待され、世界を驚かせた。

きっとストイックな勉強家に違いないと話を聞いてみたら、学びに対する姿勢も、暮らしぶりもとても自然。「プログラミングは勉強というより、興味があることに挑戦しただけ」と気負いもてらいもない。今は電子工作に挑戦中だ。独身ひとり暮らしで旅も学びも自由に謳歌する。「大人の勉強は道楽。やりたいことをやればいい。ものにならなくても、プラスになりますよ」。

驚くことに、ヨーロッパが大好きで一人でしょっちゅう旅行に出かけるのだという。


乗った船の先端に各国の国旗がはためいていたのだが、日本の国旗がなかったので船員に伝えたらわざわざ用意して取り付けてくれたという。自分より7歳も年上の若宮さんだが、こんな行動力はどこから湧いてくるのだろうか。今の自分が余りにも小さく見えてきた。

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