2020年5月14日木曜日

畑泥棒自警団


ウォーキングルート上に田園地帯の一角に数区画の畑がある。ここで町内の人が借地して畑をやっておられるのだが、ウォーキングの途中で作業中の知り合いと話しすることがある。

畑と道路の境には有刺鉄線や柵が設けられているものの、収穫時期になると畑泥棒が出没してごっそりと持って行かれると嘆いておられた。犯行は未明に車でやってくるという。必ず決まったように、明日収穫しようと思った早朝にやられるという。そんなことで余計に腹が立つとおっしゃっていた。

金沢地区有数の農作地である金沢市安原地区で、収穫期を迎える農産物の盗難被害を防ごうと、生産者らでつくる「農産物実守(みまも)り隊」は十三日、警戒活動を始めたという。新型コロナウイルスの影響で飲食店の需要が減り、農家にも影を落とす中、生産者は「特に単価の高い農産物が盗まれれば本当に生活に困ってしまう」と警戒を強めている。 

農産物の盗難を防ごうと、畑を見回る生産者ら=金沢市安原地区で
活動は十月中旬まで。生産者が二人一組で昼夜警戒する。期間中、金沢西署も警戒を強め、初日は生産者に同行した。さらに、毎年活動に協力している計測機器設置・販売の測商技研北陸(同市示野中町)が、今年も防犯カメラ計四台を期間中に無償提供する。是非、現行犯逮捕して貰いたい。


わが家の畑も苗を植えてから2週間を迎えた。トマトは15cm位に育ったのだが、今朝は何と花が咲いているではないか。

花が咲くのは早すぎだと思うが・・・
畑の一角に去年植えたパセリがやたら立派に育っている。

これ1本で森のようだ
パセリの原産地は地中海沿岸だという。パセリがヨーロッパ全土で栽培されるようになったのは17世紀頃で、日本には18世紀末にオランダ船により長崎に持ち込まれたため、オランダゼリとも呼ばれていたそうな。

パセリが日本に普及したのは、とんかつを考案した銀座「煉瓦亭(れんがてい)」の木田元次郎氏(きだもとじろう)が、パセリをとんかつに添えたことが、影響しているのではないかと言われているみたいだ。確かに、欧米では刻んでスープやサラダなどに入れることが多いのに対し、日本では生食や飾りが主流となっていたようだ。
家では刺身にちょっと添えるくらいだが。

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