2020年5月3日日曜日

人生100年時代を謳歌している人たち


72歳の老人が自分で合板を使ってボートを作った。これだけのことだったら「あっ、そう」と何のことはないのだが、それに乗って手こぎで大西洋を横断したというではないか!それも世界最年長記録を更新したという。

自分でボートを作るということだけでも大したもんだが、高齢の人間が手こぎで横断しようとチャレンジする心が凄すぎである。

 自作の手漕ぎボートで大西洋を単身で横断し、世界最年長記録を更新した英国人のグラハム・ウォルターズさん(2020年4月29日撮影)。

72歳の英国人男性が、手こぎボートで単身、大西洋の横断に成功し、世界最年長記録を更新した。大西洋を手こぎボートで2度以上横断した人の世界最年長記録も更新した。
自宅の前庭で製作した合板製のボートで3か月前、スペイン領・カナリア諸島のグランカナリア島を出発。4月29日にカリブ海の島国アンティグア・バーブーダのアンティグア島に到着した。5000キロに及ぶ過酷な航海にウォルターズさんが挑戦したのはこれが5度目だという。

先日はこの稿で、84歳の日本女性プログラマーを紹介したが、人生100年時代の先駆けを謳歌しているように見受けられる。75歳まで電気関係の仕事をされていた町内のある人は、仕事一筋の人生からグラウンドゴルフとカラオケに生きがいを見つけられた。

グラウンドゴルフは毎日のように熱心に練習され、高松、津幡、内灘の練習場に毎日のように通われた。そして3年目くらいから校下クラブのトップクラスと云われるまでになった。同時に、カラオケの先生に指導を仰ぎ、付近のカラオケスナック数店舗を渡り歩いていた。
90歳前後までは活発に活動されていたが、足が痛くなったということでカラオケだけに専念されていた。92歳まで続けておられた。

1年前のニュースには樽形カプセルでやはり72歳の老人が大西洋を横断したという。
特注のたる形カプセルで海流だけを頼りに、約4か月かけて大西洋を横断していた72歳のフランス人男性ジャンジャック・サバンさんが9日、カリブ海にある仏領マルティニク島に到着し、航海の成功を祝った。

サバンさんは一昨年12月26日、アフリカ北西部沖にあるスペイン領カナリア諸島沖から航海を開始。それ以来、久しぶりの抱擁をパートナーのジョジアーヌさんと交わしたサバンさんは、「心が浮き立つような航海だったが、とても危険でもあった」と語った。
たる形カプセルは樹脂塗装された合板製で、波に耐え、シャチの襲撃に備えるため頑丈に補強されていた。
サバンさんは航海開始後から122日経過した4月27日にカリブ海に公式に到着。この時点ですでに航海の成功を宣言していた。

凄い老人が沢山おられるのに目を見張った。負けちゃいかんなぁとは思うのだが・・・・

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