2025年9月26日金曜日

この人に完璧に負けている

NHK番組の古民家村 の主人公カールさんという人は、自分と同じ82歳なのだが、やることなすこと全てにおいて完璧に自分は負けている。脱帽なのだ。
この年齢で、建築士のばりばりで新潟の古民家村で古い日本家屋の改築を手掛けている。

ドイツ人なのだが、どうして古民家村に住むようになったかというと、田舎の古い家の骨組みが気に入ったという。山に囲まれた古い家は十数軒あったが、今では最後の家を改築中だという。全て都会からの移住者が住んでおられる。

カールさん82歳

奥さんの誕生日でこんな素晴らしいご馳走を作った

ある記事を参照
新潟の小さな集落の空き家を次々に美しくよみがえらせてきた、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスさんと料理やガーデニングが得意なアルゼンチン出身の妻ティーナさん。
集落にはカールさんの古民家にひかれて移住してくる人が増え、昔ながらの住民との交流も深まっている。
「ここは世界一美しい場所! 
この暮らしこそが真のぜいたく」と語るカールさんとティーナさん。
和と洋、古いものと新しいものが心地よく共存する古民家でのふたりの暮らしを中心に
豊かな自然の中でゆるやかにつながりながら生きる人々を描く映像の歳時記。

古民家村

もう20年以上もこんな場所が気に入って住み続けている。ここから数キロ離れた町の一角に建築事務所を構えている。そんなカールさんにただただ感服している。

そんなカールさんの生活をテレビで放送しているので楽しみに見ている。

2025年9月25日木曜日

レスキュー商法

レスキュー商法って何だろうと思い調べてみた。
日常の緊急トラブルつけ込み高額請求 “レスキュー商法” 
地域最安値290円~」「24時間即対応」など、ものすごく安い修理金額を掲げていたりどんな状況でもすぐに対応したりするということを伝えていること。
さらに、修理や工事にきた作業員が「特殊な機械が必要だ」などと言って、当初の金額からかけ離れた高額な代金を請求し「現金での支払い」を強要する。
こんな被害が県内でも広がりつつあるという。

だましの広告
県内でも相次いで相談が寄せられていて県内の女性6人が事業者に対して193万円あまりの損害賠償を求める裁判を起こしたという。
金沢地裁に提訴したのは金沢市や白山市などに住む30代から60代までの女性6人。
訴状などによると、ある女性は、トイレがつまる水回りのトラブルが発生した際にインターネットで見つけた業者に修理を依頼した。
すると、修理をしにきた作業員から追加工事が必要だとして最終的に88万円の代金を支払ったという。

わが家では毎年排水管の掃除を依頼している業者がある。信頼できる業者で、水道、トイレの水回り関係で不都合が生じた場合は直ぐ電話してすぐ来てもらえる。とても誠実な業者なので信頼している。

2025年9月24日水曜日

青森港の八甲田丸

にっぽん縦断こころ旅の初年度である平成11年の再放送は、昨日は弘前から青森港まで走った。青森港は去年旅行した場所で懐かしく拝見した。
弘前駅から黒石まで列車。黒崎から青森港まで自転車で走行した。この番組の始まったころは関心がなかったので、3年後くらいから「がっぱ」になってみるようになった。

立体交差の向こうは青森港
しかし、最初の頃は自転車走行距離が40km前後なので、5年ほど前から見た時と随分走行距離が長いのに気づいた。やはり年齢とともに疲労度が増して走行距離が短縮されたものと思われる。
八甲田丸に乗船した
去年より10年以上も前の話しになるが、実はまだ現職の際に講習会が青森で開催された際に青森港に行ったことがあった。その時には八甲田丸には乗船せず、岸壁にある石川さゆり「津軽海峡冬景色」の歌碑のスイッチオンして歌を再生して聞いた。

正平は船底の列車を見に行った
これは初めて見た

懐かしい風景に感動した
来週は北海道を回ると思われる。
小樽、函館、札幌、網走が懐かしい。楽しみにしよう。

2025年9月23日火曜日

千枚田の稲刈り

地震と水害、能登の度重なる災害は農業にも甚大な被害を及ぼしている。
奥能登の水田は土砂や流木が堆積するなど大きな被害が出た。
以下、記事参照
奥能登2市2町のコメの作付け面積は地震前の2023年は2692ヘクタールだったが、地震後の去年は1784ヘクタール。
豪雨後の今年は1800ヘクタールで、地震前と比べて約3割の田んぼが作付け不能となった。
そんな中、千枚田で稲刈りが行われたという。

「収穫の秋が一番」豪雨で再び被災した“白米千枚田”復活へ
日本海に沿って1000枚以上の水田が広がる景勝地「白米千枚田」。9月15日、ボランティアや地元住民による今年初めての稲刈りが行われた。

子供たちも参加

ボランティアが協力
(参加した子ども)
「がんばれがんばれ」「楽しかったです!(どんな稲が獲れた?)長い稲!」
白米千枚田愛耕会 白尾友一 会長
「なかなか手刈りすることって今少ないので、貴重な体験をさせていただいている」

耕作できたのは全体の半分程度だという。まだまだ復旧の道は険しい。

2025年9月22日月曜日

いよいよ動き出すか「金沢駅前の近鉄空き地」

金沢駅前の近鉄ビルが取り壊されて8年ほど経過したが、ようやく近鉄が建物を再築する動きが出てきた。
どうして金沢駅前という1等地が、8年もの長期間放置されていたのか。その理由は厳しい「高さ制限」にあった。それがようやく見直される目途がついたため、土地所有者である近鉄が動き始めた。

今朝のニュースから
日本海側随一の高さに 都ホテル跡地に官民複合ビル 近鉄不動産が県、金沢市に開発案
金沢駅前の金沢都ホテル跡地を巡り、所有者である近鉄不動産が県と市に対し、日本海側で随一となる高さの官民複合ビルの開発構想を示したことが21日、関係者への取材で分かった。関係者の話を総合すると、上層フロアにホテル、中層にレジデンス、下層に公共スペースを配置する構想という。

金沢駅前の1等地が8年以上も空き地

近鉄グループ小林哲也相談役と近鉄不動産の倉橋孝壽社長が馳浩知事、村山卓市長、岡田直樹参院議員らと金沢市内で会い、官民複合ビルの開発案を伝えた。下層フロアについては、地元側として文化観光に資する開発を検討する。

元近鉄ビル(左)

金沢駅から片町に至る都心軸エリアは7月、国の「都市再生緊急整備地域」の指定を受けた。これにより金沢都ホテル跡地を含む金沢駅周辺は、県から都市再生特別地区の決定を受けると、高さや容積率の規制を外して開発することが可能になる。

今後、ビルの構想から設計、建設へと進むが、完成は5年後くらいか・・・
建物の姿が拝めるように健康に留意し、完成を心待ちにしよう。

2025年9月21日日曜日

レールが腐食して恐ろしい状態になっていた

新聞協会賞を受賞したという写真を偶然に目にした。日本新聞協会は3日、2025年度の新聞協会賞を発表した。北海道新聞社の「『JR貨物脱線事故 破断した腐食レール』のスクープ写真」など計7件が選ばれた。

その写真を見て、唖然とした。国鉄で37年間飯を食った人間として、こんな状態になるまで放置していた管理者に腹が立ち、あいた口がふさがらない。

これは余りにも酷すぎる
レールが腐食するまで保線関係管理者が放置した

ある新聞記者が偶然目にしたという。
以下、記事参照
脱線事故の翌朝、11月の冷たい雨の中、現場では破断したレールの付け替え作業が始まっていました。雨具を着込んで、レールが運び出される動線を予測し、断面が目の前を通過するであろう場所から望遠レンズを構え続けました。
レールは撤去しやすいように複数本に切断された後、腰の高さほどにつり上げられ、それを支える作業員の手や体で隠れる厳しい撮影環境でした。「撮るのは難しいかもしれない」。そう思い始めた時、レールがレンズの先を通過し、作業員が持ち手を変える一瞬の間が生まれ、祈るような気持ちで連続してシャッターを切りました。時間にして1秒間。3枚だけが断面を正面から捉えていました。
これから考えられることは、保線という観念がゼロの職場である。昔で言えば保線管理者を捕らえ、市中引き回しの上、張り付け獄門に処せられるケースである。
北海道で網走~札幌~小樽~札幌、札幌~函館間で鉄道に乗ったことがある。もう30年前くらい経過したが、当時は本州と全く変わらない走行状態だった。
それ以降、北海道では次々と鉄道が廃線になって行った。しかし、営業線であれば、本州も北海道も地域に関係なく万全な保線体制が維持されるべきでると思うが。

2025年9月20日土曜日

やり投げ北口予選落ち

13日に開幕した世界陸上は明日最終日となる。
昨日は前回金メダリストの北口榛花が登場したが、残念だが結果振るわずだった。
〇東京2025世界陸上 女子やり投予選(19日、国立競技場)
女子やり投げ予選に出場した北口榛花は、予選を60m38の投擲で、突破ラインの62m50を超えられず、決勝進出条件の上位12人にも入ることができなかったため、まさかの予選敗退となった。
力投及ばず予選落ちとなった

北口選手は23年世界陸上ブダペストを初制覇すると、24年パリオリンピック™でもフィールド種目の日本女子選手として初の金メダルに輝いた。今大会は2連覇の期待が寄せられていたが、やり投の絶対女王”は、予選で姿を消すこととなった。

ねあかの北口もさすがショックだっただろう
決勝進出こそならなかったが、日本にやり投げ種目で金メダル獲得の功績は甚だ大きいものがある。
猛練習のため、肘を痛めていたが、治ったとして試合に臨んだ。残念な結果に終わったが功績は甚だ大きいものがある。
これまでありがとう!