2024年6月16日日曜日

波自加彌=ショウガとは知らなかった

波自加彌=ショウガとは知らなかった。そして奈良時代から続けられている大祭も素晴らしい。
昨日15日、自分の住んでいる場所から3km北東にある香辛料の神まつる波自加弥神社で大祭が行われたという。

ショウガを供えた拝殿で祈りをささげる参列者=金沢市花園八幡町の波自加弥神社で

日本で唯一、香辛料の神をまつる金沢市花園八幡町の波自加弥(はじかみ)神社で15日、「はじかみ大祭(生姜(しょうが)まつり)」があり、地元住民や香辛料に関わる県内外の事業者でにぎわった。一年の無病息災を祈るとともに、能登半島地震からの復興を願った。

神社は奈良時代の718年創建。大祭は、干ばつが続く中、神社近くに湧いた霊水の恵みに人々が感謝してショウガをささげた逸話にちなむ。地震では境内の灯籠や玉垣に被害が出た。
ショウガや関連する食品を供えた拝殿で田近章嗣(あきつぐ)宮司(66)が祝詞を奏上し、企業や団体の代表が玉串をささげた。その後、恒例のしょうが湯がふるまわれた。田近宮司は「ぴりっと心を引き締め、元日の災いを断ち切ってほしい」と呼びかけた。

料理人でつくる金沢柏綱(はくつな)社中は平安時代から伝わる「四條流包丁儀式」を披露。包丁と箸でコイを切り分け、並べた身で「長命」を表した。調理研究越路(こしじ)会はショウガの箱ずし150食を配った。 

来年の大祭には参拝しようかと思う。

2024年6月15日土曜日

国道249号線真浦・仁江間のトンネルは海水浴で通った道

 国道249号線は柳田から輪島や角花塩田付近の海水浴でよく通った道である。曽々木海岸につながる仁江トンネルが地震で通行止めとなっており、開通のめどが立っていない。

真浦方入り口
その入り口の山が大崩落し通行不可となった。
大惨事
この復旧工事は難航となることが想定される。
このトンネルを抜けると仁江海岸となり千丈敷が広がっている。しばらく行くと角花家の塩田がある。

ここの塩田の後ろからすぐ海となるのだが、この付近の岩場は家族の海水浴場として随分楽しめた。
娘たちはここで泳ぎを覚えた
塩田の塩汲み場は幼い娘たちにとっては格好の遊び場となった。そのうち潜ってサザエがとれるようにまでなった。
そんな思い出が詰まった場所に行けないのが残念。大回りすれば行けるだろうけど・・・。

トンネル入り口もそうだが、旧道のトンネルも埋まっているようだ。
元気なうちに思い出が詰まったこの道でドライブを楽しめたらいいのだが・・・

2024年6月14日金曜日

不作だと思っていたが

昨日13日は例年通りにアンズの収穫をした。今年も去年に続いて不作だと思っていたのだが、収穫してみたら例年通りではなかったものの、まあまあの収穫だった。

例年の7割程度の出来か
例年はこの3個のバケツにてんこ盛りとなる。
以前、収穫時に町内在住の女性がお金払うから是非分けて欲しいと懇願されたことがあり、その何年後かにまた別の女性から、「私、アンズが好きなので少し譲ってもらいたい」と云われた。その人には今年もあげたら大喜びされた。

今年はこの程度だからジャムとジュース作りをやめ、梅干し風もほんの少しだけにした。僅かしか食べないのだが、熟したアンズはうまいとしかいいようがない。

2024年6月13日木曜日

河北潟干拓地でコウノトリに雄雌二羽の雛が成長中

河北潟干拓地 のコウノトリの愛称が決まったという。
その愛称名は「コウタ」と「コウリ」。 


津幡の
河北潟干拓地に生息する国の特別天然記念物コウノトリのペアの愛称を、雄は「コウタ」、雌は「コウリ」に決めた。11日の町議会全員協議会で発表したという。
町によると、ペアは海外生まれの雄と兵庫県豊岡市生まれの雌。河北潟干拓地には数年前から生息。2年連続でヒナが誕生し、巣塔で子育てをしている。
愛称は町民から募集し、84件の応募の中から決定した。コウタとコウリには特別住民票を発行し、定住促進事業のマスコットキャラクターとして「町定住促進特使」に委嘱した。

海外生まれの雄と豊岡生まれの雌の間に生まれた云々とあるが、それがどうして河北潟干拓地の巣にたどりついて生まれたのか不思議な物語のようだ。

豊岡には絶滅したコウノトリを繁殖させる育成施設があるが、もう10年前くらいになるが、金沢市北部地区公民館の視察旅行会でこの施設を訪れたことがあった。

豊岡市立コウノトリ文化館

コウノトリはこの施設で育成され今では全国に飛来している

河北潟干拓地のこの営巣の近くにメタセコイア並木道がある。この並木道は車の往来も殆どなく静か。巣を見てここにも行って見たい。

2024年6月12日水曜日

エエッ、かなや が?

 湯涌のかなやが昨日閉館したという。何のまえぶれもなく驚いた。ここは5年前に子供たちが金婚式のお祝いをしてくれた場所なので「なんでや?」という思いで記事を読んだ。

新聞の見出しは
湯涌温泉「かなや」閉館 
「金沢の奥座敷」支え、91年で幕・・・となっていた。
昭和初期から営業を続けてきた旅館「かなや」が11日、閉館した。加賀料理と露天風呂を売りに石川県内外の客に親しまれたが、将来的な後継者の不在と建物の老朽化を見越し、91年の歴史にピリオドを打った。今後、土地と建物を購入した大阪の企業が新たな宿泊施設をオープンする予定だが、「かなや」の名称はなくなる見通しで、「金沢の奥座敷」を支えた老舗の看板が消えることを惜しむ声も上がる。

これは全く知らなかったかなやの歴史。
かなやは明治期に「北陸の鹿鳴館」と評され、当時の財界人らが通った金沢市尾山町の社交クラブ「金谷館」が前身。1933(昭和8)年、同町から湯涌にのれんを移し、旅館として開業したという。

たたむ理由は
 近い将来、築50年が経過した本館建物の老朽化対策も必要になるため、喜代子さんは「旅館がつぶれて湯涌の景観を邪魔する事態は避けたいと思い、早めにたたむことにした」という。

いい温泉だった
ま、閉館は惜しまれるが、大阪の業者が後継者となるようだから、全く消滅することはないようなので安心した。

2024年6月11日火曜日

ハナショウブが満開(卯辰山公園)

卯辰山の花菖蒲園では今が見ごろを迎えているという。
昨日は梅雨入りのめやすとされる入梅だった。
梅雨入りは平年で6月11日、去年は6月9日だったが、今年は1週間ほど遅れる見込みだという。 卯辰山公園花菖蒲園ではおよそ50品種、10万本のハナショウブが見頃を迎え、訪れた人が散策したり写真を撮ったりしていたという。 

50品種10万株あるハナショウブが先週から咲き始め、訪れた人を楽しませている。
おととしイノシシによる被害を受けハナショウブは最盛期の半分ほどに減ってしまったと言う。そこでイノシシが侵入しないよう対策を施し、今年の開花にこぎつけた。


イノシシがショウブの花を食い荒らすということを初めて知った。
卯辰山公園は2,3回訪れたことがあるが、かなり広大な敷地である。今年も行って見ようか。

2024年6月10日月曜日

万里の長城と北京市内をとらえた写真は珍しい

万里の長城と北京一の高さを誇る高層ビル「中国尊」の「ツーショット」が最近、中国のソーシャルメディアで話題となっているという。
この写真には、北京市延慶区四海鎮の九眼楼長城(万里の長城)の向こう側に、北京市朝陽区にある超高層ビルの「中国尊」が写っている。


山地にある古代に建設された万里の長城と、平原にある現代に建設された「中国尊」という、時代を超えたコラボレーションにネットユーザーは思わず息をのんでいるだけでなく、かつては煙霧に悩まされていた北京の空気が今は澄み切っていることに感動しているのだという。

21年も前の出来事になってしまったが、北京と万里の長城には旅行したことがあった。その頃は北京でも停電が当たり前だったし、道路もやたら混んでいた。

ここで写真を撮ってからフリー見学となった
写真の6人はたまたま旅行社が企画募集し、名古屋からの夫婦4人と上海で合流して上海・西安・北京を旅行した。
総延長6千kmとこんなものを良く造ったものである

中国の休日と重なったためこの込み様になった

この頃の日中関係は全く問題がなく旅行を楽しめた。