2025年1月5日日曜日

マグロの初競りで2億700万円(今朝の豊洲市場)

 今朝早く初競りが行われた豊洲市場で大間マグロが2億700万円で競り落とされたという。マグロ1匹がそんな高値で取引されるとは、一般庶民としては「どんな目論見があるのか」と不思議に思う。

一番マグロの漁師となったのは大間町の竹内正弘さん。竹内さんが一番マグロを釣り上げるのは23年以来2年ぶりで何と8度目だという。正にマグロ釣りの名人と言える。大間まぐろが初競りで最高値を獲得するのは14年連続だという。

大間漁港の竹内正弘さん

そんなニュースを見て、去年、大間でマグロを食べたことが思い出される。

大間のレストランで食べたマグロ丼は実に旨かった

実際に大間漁港すぐ近くのレストランで昼食した際にメインとして分厚く切られたマグロがビッシリとどんぶりに盛られていた。絶品だった!

この港に水揚げされた
昨年9月大間漁港を訪れた

2025年1月4日土曜日

新山の神の快走は素晴らしかった

正月の一大イベントといえば箱根駅伝。今年の青学は果たしてどんな走りを見せてくれるのか楽しみだった。スタート直後から中央大がトップとなり、5区半ばまでダントツだった。往路は中央大が優勝・・・かと思わせる快走ぶりを見せたが、青学若林があっという間に追い越して、2分以上の大差をつけて往路優勝を果たした。

若林宏樹 新山の神爆誕

復路も順調な走りを見せ、青学が8回目の優勝を果たした。


▽原晋 監督の談話
「能登半島地震から1年、被災地の皆さんに走りを通して少しでも元気をと思っていた。最後、若林が『ワカの神』が光臨してくれた。1年間努力してきた成果だ。1区、3区がもう少し楽にしてくれたらと思うが、駅伝はトータルで戦うモノ、みんながよくやってくれた。復路は、まずは山下りから7、8、9、10区とつないで帰ってきたい」

原監督はNHKのインタビューで能登半島地震の被災者に走りを通して元気を取り戻してほしいと答えた。新山の神となった若林宏樹選手の走りで元気をもらった人もおられるだろうと思った。

2025年1月3日金曜日

能登空港で開催された首相出席の追悼式で大学生がナイフ所持で逮捕

能登空港駐車場で追悼式典が執行中、ナイフを所持していた大学生を逮捕したという。
警戒中の警察官が職務質問し、果物ナイフ2本、折り畳み式のこぎり、カッターナイフ、はさみが入っていた手提げかばんを押収した。その機会をうかがっていたと考えられる。

新旧首相等出席の追悼式
能登半島地震と豪雨の追悼式で、地震発生時刻に合わせて黙とうする
(手前左から)岸田前首相、石破首相、馳浩石川県知事ら=1日午後4時10分
以下記事参照
能登空港でナイフ所持疑い、大学生逮捕 石破首相も参列の追悼会場
石川県警輪島署は1日、輪島市の能登空港駐車場でナイフを所持したとして、銃刀法違反の疑いで、兵庫県西宮市高須町1の大学生佐藤瑞起(さとう・みずき)容疑者(20)を現行犯逮捕した。空港近くではこの日、石破茂首相らが出席して能登半島地震の犠牲者追悼式が開催されていた。署は経緯や背景を慎重に調べる。
 逮捕容疑では1日午後2時20分ごろ、輪島市の能登空港駐車場で、正当な理由なく果物ナイフ1本を携帯したとされる。
 署によると、追悼式会場付近で警戒に当たっていた警察官が職務質問。容疑者が所持していた手提げかばんには果物ナイフ2本と折り畳み式のこぎり、カッターナイフ、はさみが入っていた。

重大な事件が未然に防止された。凶器数本を鞄に詰めそのチャンスを伺っていた。大事件を未然に防止できて安堵した。トランプが銃で撃たれ負傷した事件を思いだした。わけのわからん奴が日本にもいるということが分かった。

2025年1月2日木曜日

被災2年目が始まった

あれから1年が経過した。依然として倒壊した建物は殆どそのままとなっている。懸命のボランティア作業にも関わらず見える景色に殆ど変わりがない。特に水害のあった地域の復興は全く手つかずの状況にある。
それでも一時避難所に身を寄せていた人は減少した。半壊して傾いている家に帰られた人も多いと聞く。

 全半壊が3万棟前後に登った

令和6年能登半島地震は1月1日16時10分、半島北端にあたる珠洲市の深さ16kmを震源として発生。輪島市と志賀町で震度7、周辺各地で震度6強など、震度1以上の揺れが北海道から九州地方にかけて観測された。
内閣府などのまとめによると、11月26日までの死者・行方不明者は462人(うち災害関連死235人)、負傷者は1345人に上る。住家の被害は全壊6437戸、半壊2万3086戸で、停電は最大約4万戸、断水は最大約13万6440戸に及んだ。

道路も路面の損壊や土砂崩れなどによって各所で寸断され、救援活動に大きな障害をもたらした。
復興を目指すなかで、再び大きな自然災害に襲われた。9月20日から22日にかけての「令和6年奥能登豪雨」では、石川県内の多い所で総降水量が500mmを超えた。これは9月の月間降水量の2倍を超える数値である。

朝市通り付近の焼け野原だった地域にようやく重機が稼働を始めた。他の地域もまずがれきの始末から始めないと復興の槌音は響かない。

2025年1月1日水曜日

お陰様で元気で82回目の新年を迎えた

昨日と打って変わって今日は新年にふさわしい朝日が差し込んでいる。うっとうしい冬だが、太陽が拝める日は稀である。
さて、お陰様ですこぶる元気な新年を迎えることができた。男性の健康寿命は72.57歳だという。やがてそれに10年プラスの年齢となる。そして平均寿命は81.41歳となっている。これも超えることができた。

しかし、これは千に一つの奇跡的な出来事があったからに他ならない。前にも記したことがあったが、市の健やか検診で60歳まで、毎年近くのクリニックで受診してきた。60歳を回ると受診できなくなる項目が出てくる。胃カメラ健診も受検できなくなる一つである。そして数年経過したのだが、5年も胃カメラ検査をしていないので、ひょっとして何か有るかもしれないと不安になり胃カメラ検査を病院でしてもらうことにした。胃カメラ検査の結果、医師から「先ず異常がないと思われるが、念のためCT検査をしましょうということで検査した。

CT検査中はかなり大きな音が出ていた

その検査結果を胃腸科の先生から「全く異常はありませんでした」と言われ胸をなでおろした。ところが放射線科の担当医が胃腸科の先生に胃腸以外の腹部に異常があると連絡があり、電話で病院へ来てくださいと指示された。

胃腸科の先生からCT検査の画像を見せられ、左の腎臓に2cm大の影が認められるので、泌尿器科で話を聞いてくださいと・・・3か月後、ロボットで手術した。左腎臓の約1/4を切除したという。手術に伴う痛みも全くなかったし実際に何か支障があったのかと聞かれれば、全くなかったのである。尿や血液を検査しても1度も数値に異常は発生したことがない。

ということで6年前に命拾いして今日の新年を迎えることができた。
偶然にステージⅠの腎がんで何事も発生しなかった。この奇跡的偶然を喜びたい。