2025年7月24日木曜日

もう撮りたくても撮れない写真

PCで保存されている写真を見ていたら、写した場所がこの世から消え去った所で2枚の写真があった。消え去った場所とは、曽々木窓岩である。1枚目は独身時代(20歳前後)のもので誰に写して貰ったのか記憶にない。

能登線宇出津・松波間建設のため小木工事区に勤務していた
60年前の撮影

もう1枚は、広島勤務時代で同僚3人と能登をめぐった際に写した。

かなり険しい岩登りだった記憶がある
50年前の撮影

どの写真もモノクロなのだが、カラー変換した。
先の地震で窓岩は影も形も無くなってしまった。写真を見ると、かなりボリュームのある岩にできた窓である。背面側からは海面であることや、足場がないこと等で登ることはできなかった。
こんな大きな岩が崩壊してしまったのだが、その壊れた岩がどこへ行ったのか見当たらないのが不思議である。そのうち(生きているうち)に現地に行って確かめたいと思っている。

2025年7月23日水曜日

何だか最近おかしいぞ 今日の金沢34℃、北見・帯広39℃ 

今日は水曜日なのでGG定例会なのだが、こうも暑くては体に良くないと思い欠席することにした。今日の予報では金沢は34℃だという。ここ数日の予想気温に殆ど変化が見られない。2,3日前だったか、北海道の気温が金沢よりも高い予報があったことについてブログにアップしたことがあったが、今日は北見・帯広が金沢より5℃も高いと予報された。こんなニュースは初めて目にした。

大雪山・十勝山脈から東側が特に高い
地元居住者の声
●北海道ド田舎(道南太平洋沿岸)出身です。この暑さは、道産子にとって極めて危険な暑さです。北海道の家にはマンションなどをのぞけば、エアコンはありません。そのまま40℃という異常高温にさらされます。各自治体はエアコンが効いた避難所を開設すべきです。
●本当に危険な気温ですね… 例えば帯広は既に、昨夜1:00でも25.6℃ありますし、この2日間、朝9時や10時の段階で32℃以上となっているので、暑さに悲鳴をあげている方も多いのではないでしょうか?


金沢では高温になればエアコンのスイッチを入れれば暑さは凌げるが、北海道は殆どエアコンはないのが普通。本当にお気の毒に思う。
やはり日本列島が温暖化にまっしぐらということか。

2025年7月22日火曜日

毎日20件余のニセメール

随分前から偽メールが毎日20件前後も送信されてくるようになった。
それも1日3回前後はある。送信者はメールごとになっているが、着信は一度にどっさりという感じである
例を挙げると・・・


●税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ
e-Tax(国税電子申告納税システム) <app-etax-net-update-account@nrhpo.cn>
e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
国税還付金の電子発行を開始しました。
令和6年度の税制改正等のうち、以下の申告手続について、追加及び修正を行い。
税制改正に伴い、税金の状況をわかりやすくするため。
E-Tax の個人納税アカウントを持つことを全員に義務付けています
このメール受信後24時間以内に下記の専用リンクからE-taxアカウントをご登録ください。
○ 注意事項
・以下のリンクから案内に従ってE-tax個人アカウントの登録を行ってください。
・案内メールの有効期限は2025年3月30日 21:25となりますので、有効期限内に確認を行ってください。
・e-Taxの利用可能時間は、e-Taxホームページでご確認してください。 税務署からのお知らせ

最後には
【還付金の処理状況に関するお知らせ があるという。

何と巧妙なことか。
どうもネットの閲覧でアドレスが分かるようだ。それを業者まとめて一括して送信している。メールアドレスを変えれば解消するのだが・・・

毎朝PCのスイッチを入れたら先ず削除の作業の繰り返しはやむを得ないか。

2025年7月21日月曜日

さて、これからどうなる

どこもかしこも自民大敗!ある程度は予想していたが、こんな大敗は予想外だった。
それでも、石破首相は、「引き続き総理をやっていく」と公言した!

しかし、自民大敗、今後の政局3シナリオはどうなる?
一義的には野党の勝利といえなくもないが、国民の目により鮮明に映ったのは、参政党をはじめとした新興ポピュリスト政党の勃興だ。
ここ数年、左右のポピュリズムの台頭が叫ばれて久しく、30年前の「平成の政治改革」が目指した二大政党制というプロジェクトは事実上行き詰まりなのだ

インタビューに答える森山幹事長
自民党が国政選挙で大敗すると、政局に発展する。今回も永田町の関心は選挙結果自体より、政局の動向に移っている。
一番の焦点は「石破首相の去就」だ。石破自民党は就任直後の2024年10月衆院選に続く敗退。通常なら退陣が濃厚だ。
自民党の一部には参院で与党が過半数を下回っても「石破首相(自民党総裁)は退陣しない」との見方が出ているという。理由は日米の関税交渉が当面続き「国難」が続く見通しだからだ。国難には、「野党の一部も一定の理解を示すのではないか」との期待感もある。

ただ、国政で2連敗を喫した自民党総裁が続投した例は聞いたためしがない。普通なら石破総裁は辞任の決断を示すはずだ。石破首相が「国難」を理由に態度保留しても党内で「石破おろし」が起きる可能性がある。
その予兆もある。ポスト石破の有力候補、高市早苗・前経済安全保障相は18日、参院選応援の訪問先でこう言及した。
「私なりに腹をくくった。もう一回自民党の背骨を入れ直す。そのために戦う」

発言は過半数割れを前提に石破氏に対して辞任を迫った形だ。
参院選を受け、院の構成を決める臨時国会は8月1日召集の方向だが、首相が退陣し、石破後継を決める自民党総裁選が行われる事態となれば、国会でも首相指名選挙を実施しなくてはならず、召集日程は改めて調整されることになる

さて、今朝6時過ぎに、「ドカーン」と大音響が響き渡ったので外に出てみた。
金市交差点で衝突事故が発生した。ここでは年に1,2回は事故発生する交差点である。
歩道に乗り上げている車が大破しており、運転手が額から出血しており下向きに呼吸していた。追突した状態で後方の車内でも運転手は下向きで動かない。
近所の人が積極的に運転手に話しかけて、車から降ろして付近に休ませた。警察に電話して状況を説明していた。10分後くらいにパトカーがやってきた。先ほど現場を確認したら、既に車はレッカー車で運んだようだ。死者が出なかったのだせめてもの救いだ。

2025年7月20日日曜日

能登地域で唯一海開き

やがて梅雨明け宣言となるであろう北陸地方だが、数ある能登の海水浴場で唯一能登町の五色ケ浜海水浴場が昨日海開きが行われたという。
昨日午前9時から海開きの神事が行われ、地元の住民たちがシーズンの安全を祈願した。
海水浴場がオープンすると、地元や県外から訪れた多くの人たちが、きれいな能登の海を満喫していた。

田ノ浦や羽根海岸で泳いだことがあるが五色ケ浜では泳いだことがない
この海岸は60年以上前だった能登線建設時にバイクでここをよく通った場所

奥能登地域の4つの市と町には、自治体が管理する海水浴場があわせて5つあるが、海底が隆起したことや施設の復旧が進まないことから開設の見送りが相次いでいて、去年に続き五色ヶ浜海水浴場が奥能登で唯一開設された海水浴場となった。

グーグルマップで位置を確認した
家族4人で訪れた地元の24歳の女性は「海底の調査もできていない海水浴場もあると聞いていますが、海水浴場が1つでも開いているのはうれしい」と話していた。
神事に参加した地元に住む74歳の男性は「天気が快晴でよかったです。地域に娯楽もない中、この季節だけでもにぎわえば地域が活性化すると思う」と話していた。

内浦では田ノ浦、羽根、九十九湾、見附島あたりで海水浴をしたが、羽根ではサザエ取りに夢中になった。

能登線建設時の田ノ浦海岸付近
幼い頃、母に連れられてここで泳いだ

外浦は曽々木、珠洲清水町が最も多い。懐かしい思い出が蘇る。

2025年7月19日土曜日

竹製であろうが鳥居は鳥居だ

珠洲の「燈籠山まつり」が明日、明後日の両日に亘って開催されるが、先の地震で鳥居が倒壊したため、竹で造った鳥居が建てられたという。

記事タイトルは「燈籠山祭りへ竹鳥居完成 珠洲・春日神社で氏子総代有志」とあった。
20、21日に行われる珠洲市無形民俗文化財「燈籠山祭り」に向け、同市飯田町の春日神社で竹の鳥居が整備された。以前の御影石製の鳥居は昨年の能登半島地震で倒壊しており、氏子総代有志が新たに建てて祭りムードを盛り上げた。

明日から始まる祭りに間に合った
竹の鳥居は高さ5メートル、幅3・5メートルで、以前の鳥居と比べて一回り小さい。今月上旬に有志5人が市内で切り出してきた竹を使って組み立てた。祭りの後も撤去せずに設置しておく。
葛原秀史宮司は「本当に喜ばしい。こうした動きが復興につながっていく」と歓迎。整備に当たった氏子総代会副会長の中野清志さん(78)は「鳥居がないとさみしい。楽しい祭りにしてみんなが元気になってほしい」と話した。

地震により倒壊した従来の鳥居

地震前は立派な鳥居だった
まつりは伝統行事なので地震だからと言って中止するわけにはいかない。宇出津のあばれ祭りも盛大に開催された。燈籠山祭りも必ず盛大に開催されるに違いない。
地震で沈んだ気持ちを、この燈籠山祭りで是非奮い立たせてもらいたい。

2025年7月18日金曜日

前日、豊昇龍を破った難敵・阿炎を退ける!

4日目に黒星を喫した新横綱大の里は、連続の金星を狙う西前頭2枚目の阿炎を寄せ付けなかった。
立ち合いは阿炎得意のもろ手突きからののど輪攻めだったが、しっかり受けると押して反撃。一気に阿炎を土俵の外まで押し出した。この完勝にNHKの解説を務めた舞の海秀平氏(57)は「集中していましたね。鋭いのど輪も織り込み済みでした」と盤石勝利の横綱をたたえた。

強烈なもろ手突きをこらえ直ぐに反撃開始

直ぐ土俵際に押し返した

たまらず土俵を割った阿炎
なんの心配もなく順当な勝利を挙げた。
今日は前頭3枚目の阿武剋と対戦。普段通りの相撲を取れば間違いなく大の里の勝利。
それにしても、あの大会場が今日も満員だという。大相撲の人気が絶好調。大の里の連勝続く限り大相撲は安泰。



2025年7月17日木曜日

千枚田を飛び立つ6羽のトキ

画家西野健太郎について
金沢市出身の画家、西野健太郎は、約27カ国から厳しい審査により選抜された約500名の野生動物を描く画家や彫刻家が所属する国際組織 Artist for Conservation (AFC) のメンバーだという。 作品を通して野生動物、自然の素晴らしさやその保護の大切さを伝え、作品の売上の一部を自然保護団体に寄付する活動をしている素晴らしい人物である。

その西野画伯が劇的 「千枚田に復興の使者トキ」をいしかわ動物園に出展したという。

千枚田を飛び立つトキを描いた西野健太郎さんの新作
=能美市のいしかわ動物園で

金沢市出身で同市にアトリを構える動物画家、西野健太郎さん(45)は、いしかわ動物園で開催中のアニマルファミリー原画展で、千枚田を飛び立つトキを描いた新作「能登のそらへ」を展示している。来年、能登で放鳥されるトキが能登半島地震からの復興のシンボルとなるよう願いを込めて描いた。

参考 田植えの千枚田

来年のトキ放鳥を控え、動物園からトキの絵をリクエストされ、今回の原画展のために制作。能登を象徴する場として千枚田を選んだ。田植えが始まった千枚田から6羽が飛び立ち、田んぼでえさを探すトキも見られる。

現物の絵を見てみたい。

2025年7月16日水曜日

先週は5人、今日は倍増

今日は水曜日なので9時からGG同好会の定例会があった。先週は暑かったせいか、参加者が5人だったが、今日は先週より蒸し暑かったにも関わらず10人の参加者があった。
9時からプレー開始となるが、8時半に会場に向かった。
すでに8ホールのスタート表示版とホールの設置が終わりそうだった。二人の世話役が早くから会場準備をしてくれている。
くじ引きで3人二組と4人一組に分けてプレー開始した。
8ホールを4巡してプレー終了としている。



会場から新幹線が見える

8月は暑さのため休止することとしている。
来月末には昼食会をやることに決定した。高齢者にはちょうどいいスポーツなので体が動く限り続けたいと思う。それと、女性を交えた「だら話」も楽しい。

高気圧に覆われた県内は午前中から全ての観測地点で真夏日となっている。この後さらに気温が上がり、金沢では37℃を超える危険な暑さになる見込みだという。

南から暖かく湿った空気が県内に流れ込んだ影響で、フェーン現象が発生し朝から気温がぐんぐん上昇している。午前11時までの最高気温は羽咋で34.3℃、輪島と七尾で34.1℃と全ての観測地点で30℃を超える厳しい暑さとなっている。熱中症には十分気を付けよう。

2025年7月15日火曜日

正規の投票所より近くの期日前投票所が便利

本来の投票所は1.5kmも遠方で、かつ、駐車場が狭い。そんなことでここ数年来は期日前投票所へ行くことにしている。距離は殆ど同程度だが、駐車場が広いので全く心配することはない。
しかし、投票所のスペースがちょっと狭い。受付や立会人等がずらりと並んでいるので、なにか極悪犯罪人の行動監視所のような感がする。

今朝の新聞に、バスの期日前投票所があるという記事があった。
“バスの車内で投票” 移動期日前投票所が大学に開設 金沢

これはいいなぁ
参議院選挙の投票率向上につなげようと、金沢市の大学にバスの車内で投票ができる1日限定の移動期日前投票所が開設され学生などが次々に1票を投じた。
1日限定の「移動期日前投票所」は、金沢市選挙管理委員会が金沢市の金沢大学角間キャンパスに開設した。

参政党?
投票所はバスの中に設けられ学生や職員が受け付けを済ませたあと次々と車内に乗り込んで1票を投じていた。
県選挙管理委員会によると前回・3年前の参議院選挙の石川選挙区の投票率は46.41パーセントで若い世代の投票率の向上が課題となっている。
移動期日前投票所は15日から今月18日まで金沢市内の大学や短大など5か所でも開設されることになっているという。

期日前投票を行った2年生の男子学生は「バスの車内で投票でき大学までに来てくれるのでありがたいです。食費が上がって生活が苦しいのでそういった政策をみて投票しました」と話していた。

さて、昨日の大の里だが、何の心配もせんでよかった結果だった。
石川県民の誇りの大の里、今日も頑張れ!

2025年7月14日月曜日

横綱初日 大の里安泰!

新築ほやほやのIGアリーナで始まった名古屋場所の会場は広い。若い頃、以前の会場で2,3回観戦したことがあるが、IGアリーナとやらはそれよりずっと広々とした感じがする。

IGアリーナ名古屋場所初日は大観衆で埋まった
千秋楽まで予約は埋まったという

堂々の土俵入り
大相撲名古屋場所が幕開けした。吾らが期待の星「大の里」が横綱としての初優勝が期待される。
大の里のフアンが随分増えた
第一番の人気力士になること間違いなし

初戦は欧勝馬

危なげなく押し出しで勝利

安定感のある盤石の押しで勝利した

岐阜で勤務していた頃、課で抽選して入場券が当たったことがあった。升席だったが、沢山のおみやげ付きだった。
その後、家族で観戦したこともあった。そういえば広島でも慰安会で大相撲観戦したが、当時、千代の富士が入幕したばかりだったが、元気な相撲取りだなぁと目立つ力士だった。

今場所の大の里の大活躍が期待される。たのしみだなぁ。

2025年7月13日日曜日

お粗末の一件

あの被災者の気持ちを逆なでする発言だが、周りが騒ぎだしても本人は大したことじゃないと見ていた節がある。
自民党の鶴保庸介参院予算委員長は、「運のいいことに能登で地震があった」と発言した責任を取り、予算委員長を辞任する意向を固めた。決断にかなりの時間がかかったということは、そのくらいで・・・と軽く考えていたに違いない。


自民の松山政司参院幹事長が12日、鶴保氏から辞任の申し出があったと明らかにした。参院によると、常任委員長が国会閉会中に辞表を提出した場合、議長が許可した時点で辞任となる。
鶴保氏は8日、和歌山市で開かれた自民候補者の個人演説会で、都市と地方の「2地域居住」の取り組みが能登半島地震を契機に進んだと説明する中で発言した。同日夜に発言を撤回・陳謝し、翌9日の記者会見でも「被災地への配慮が足りなかった」と謝罪したが、被災者からも非難の声が上がっていた。

公明党の斉藤代表は12日、金沢市で記者団に「発言は被災者の心を軽視するもので認められない」とした上で、「選挙への影響もないと言えばうそになる」と危機感を示した。立憲民主党の野田代表は、青森県八戸市で「発言は失言レベルではないと言い続け、ようやく決断した。(辞任は)ある意味当然だ」と記者団に述べた。

的確な判断力や常識を有していない人間が予算委員長だったのだ。お粗末の一件でした。

2025年7月12日土曜日

校下の盆踊り大会が中止とは

町連と公民館の争いについて、新聞にデカデカと掲載された。こんな事例は他にはありえないことだ。先日、公民館報が配布されたが、内容は今年の盆踊り大会や社会体育大会を中止するというものだった。中止の理由は各町会が集金した公民館行事の必要経費を町連が差し押さえているためだという。町連にそんな資格があるのか不思議に思うところである。

毎年8月上旬に開催される盆踊り大会は、大勢の参加者や観客で小学校のグラウンドが大賑わいとなっている。その楽しみを町連が奪ったのだ。その資金となるお金は吾々住民が町会に収め、町会が町連に納金し町連が配布しているのだが、住民の総意思を斟酌してそのような判断が行われたのだろうか。な訳ないな。

校下盆踊り大会で大賑わいの小学校グラウンド

各町会ごとに踊りが繰り広げられる

各行事の各家庭一世帯の負担金は3千円ちょっとだが、校下全体だと相当な金額である。それを住民の意思ではなく町連の意思でストップするのはお門違いも甚だしい。各町会長が同意しているのならやむをえないとも考えられるが。
自分に余裕があるなら、立替金を公民館に預けたい思いである。
金をかざして服従を迫る。時代にそぐわないではないか。

2025年7月11日金曜日

そりゃ怒るで

 閣僚経験者で参院予算委員長ともあろう人物が、能登半島地震被災者の神経を逆なでする発言をした。なんと、「運のいいことに能登半島地震があった」と発言したのだ。これは余りにも酷い話である。鶴保庸介参院議員は8日、和歌山市での参院選和歌山選挙区自民党候補の応援演説で、そのような発言をした。

記者会見で陳謝する自民党の鶴保庸介参院予算委員長=9日午前、和歌山市

立憲民主党の石川知裕元衆院議員は10日、X(旧ツイッター)で、自民党の鶴保庸介参院予算委員長が「運のいいことに能登で地震があった」と発言し、撤回を表明した記者会見について「議員辞職や離党を考えているかと質問された際に見せた馬鹿なこと聞くなと言わんばかりの【半笑い】にあの人の全てが凝縮されているような気がする」と指摘した。

輪島、珠洲、能登、穴水の奥能登4市町議会は10日、自民党の鶴保庸介参院予算委員長が「運のいいことに能登半島地震があった」と発言したことを巡り、鶴保氏と自民党の森山裕幹事長宛てに抗議文を送ることを決めた。11日以降に送付する。輪島、珠洲の両市議会は、これとは別に個別の抗議文も送り、被災地の怒りを伝える。

 
輪島市議会は10日に開いた会派代表者会議で、「被災者を傷つけたことは看過できない。被害を軽く見ている」(大宮正議長)として11日に抗議文を出すと決定した。鶴保氏が被災後に輪島市の行政機能が止まったかのように受け止められる発言をしたことについても真意をただす。

珠洲市議会は同日以降に抗議文を発送する。文面を調整する番匠雅典議長は「鶴保氏が陳謝した9日の会見ですら反省の様子が見えなかった。要職の辞任も求めたい」と強調した。

4市町議会連名の抗議文を出す奥能登市町議会議長連絡協議会の佐藤豊会長(穴水町議会議長)は「被災者にとって、あの発言はもってのほか。問題外だ」と切り捨てた。

地元の被災者は怒りが収まらない。酷いことを笑みを浮かべながら発言した始末はそう簡単に収まらないだろう。こんな程度の悪い国会議員だが、辞任の意思はさらさらない。

「これくらいのことで何で辞職せんなん」と開き直った。自民党しっかりせーまんや!

2025年7月10日木曜日

金沢拠点の「SNS広告と秘匿性の高いアプリ」駆使した大麻密売組織が摘発された

「SNS広告と秘匿性の高いアプリを利用」金沢拠点の大麻密売組織を摘発 17人逮捕 過去2番目の押収量というタイトルがあった。
何と17人が一斉に逮捕されたという。これは、県警の地道な長期の調査が功を奏したと考えられる。

これは凄い量だ 時価何億円か

SNSを通じて県内の顧客に大麻などを売り渡していたとして、金沢市を拠点とする密売組織が摘発され、組織のメンバーや顧客など合わせて17人が逮捕されたという。
警察は100人以上の顧客がいたとみて捜査を進めている。
逮捕されたのは愛知県刈谷市に住む無職の大脇康平容疑者(25)と住居不定、無職の鈴木亮太郎容疑者(24)、愛知県豊田市に住む会社員の深田凪登容疑者(23)など密売人4人と県内に住む顧客13人のあわせて17人。

警察によると、密売人の4人は密売組織のメンバーとして、去年からことしにかけてSNSを通じて大麻などを県内の顧客に売っていたとして麻薬および向精神薬取締法違反や麻薬特例法違反などの疑いが持たれている。
また、金沢市や白山市などに住む10代から40代の13人については、大麻などを所持や使用、もしくは、組織から購入したなどとして逮捕された。
このほか、顧客とみられる県内の男女11人が書類送検されたという。

密売組織はSNSに広告を載せ秘匿性の高いアプリで価格や場所をやりとりし、金沢市内のコインパーキングで待ち合わせて、大麻を1グラムあたり4000円台から6000円台で直接、売り渡すなどしたとみられる。

警察は金沢市内のマンションの一室にある密売組織の拠点を家宅捜索し、大麻1.9キログラムや大麻リキッド250本余り、コカインやMDMA、現金250万円余りを押収していて100人以上の顧客がいたとみて捜査を進めている。

逮捕に至るまで、あらゆる困難を乗り越え、県警は見事犯人逮捕と薬物押収を果たした。
映画を見るような逮捕劇が目に浮かんだ。県警の皆様、お手柄でした。

2025年7月9日水曜日

北海道の気温が異常に高い

今年は関西から九州にかけて、梅雨明けがエエッと驚くほど早かった。金沢は梅雨明け宣言はまだだが、梅雨らしい雨の日が殆ど無い。異常気象は日本全土に及んでいるようだ。
特に、北海道各地が異常高温の日が続いており、旭川・帯広・北見といったところが金沢より高温が続いている。

北海道に梅雨なしということは知っていたが
金沢より暑い日が多いということは知らなかった

昨日の帯広は36℃なのだ
金沢より2℃も高い
異常に高い気温もそうだが、函館のイカが全然獲れなくなったという。これも異常気象により海流水温が高くなってしまったのだろう。

日本があちこちで狂ってきた。先行きが怖い。

2025年7月8日火曜日

番組終了がくやしいよ

先日、番組が終わって5年前後経た「やまと尼寺精進日記」が放送された。この番組のフアンだっただけに、妙に懐かしく思った。しかし、5年前までは住職のほかに、「じとう副住職」と「まっちゃん」の姿があった。やはり、住職一人だけの出演は、どこか淋しい感じがぬぐい切れない。

3人揃っていた5年前までの映像
やまと尼寺精進日記では、まっちゃん、慈瞳(じとう)さんが同時に山を去ることになったという。
二人のその後について、慈瞳さんが学校や病院でカウンセラー、まっちゃんがデザインの仕事をしていると紹介されている。
2人とも現在の仕事をしたいという希望があっての下山というのが真相のようで、2020年半ばにはお寺を出ている。

二人がいた山寺は賑やかだった!
まっちゃんは本も出版しているようだ。
メディアに出る事で多少視野が開いてお二人が元からいた場所に戻るきっかけがあったのだろうか。

こんな本を出版したようだ
住職はとても料理が上手。寺は山の中にあるから山菜は実に豊富。先日の放送では寺のすぐそばで山菜を採って3,4種類の料理を作った。料理の腕前は超一流的。御膳の料理の並べ方が実に素晴らしい。超一流の料理屋顔負けの素晴らしい料理が並ぶ。

まっちゃんの絵はほほえましい
麓の集落に住む堂上潤子さんの出番は、二人不在になっただけ増えていると想像する。
特別番組で3人揃ったイベントをやって欲しい・・・と思うが、それは無理というものか。

2025年7月7日月曜日

祭の火ぶたが切って落とされた

20数名の若者がみこしを川に投げ込み、松明の火の粉をかぶりながら、力いっぱい橋げたに何回も何回もぶっ壊れるまで打ち付ける。まさに「あばれ祭り」である。
能登を代表する「あばれ祭」は、奥能登で最初に開催される夏祭りで、県の無形民俗文化財に指定されている。1日目のクライマックスは、宇出津港の波止場に勢揃いした高さ約6mの40数基のキリコが、燃え上がる大松明の周囲を火粉を浴びながら乱舞する。能登地方の数あるキリコ祭りのなかでも、最も迫力があり、壮大なシーンの一つとされている。

宇出津港の広場で火の粉を浴びながら乱舞
人生一度は見ておくべきクライマックスシーン

2日目には2基の神輿が加わり、海や川に投げ込まれ水攻めにされ、さらにクライマックスでは火の中へ放り込まれ、火攻めにされて原形が無くなるまでに壊される。あばれ祭の始まりは、約350年前にこの地で猛威をふるった疫病の退散祈願が由来とされ、その様には鬼気迫るものがある。

神輿が壊れるほど神様がお喜びになるという

川に飛び込み火の粉を浴びながら徹底的にみこしをこわす
昨年は地震の影響による人手不足でキリコを出せなかった仙人町と横町は、県内外から駆け付けた「助っ人」を得て担ぎ手を確保した。住民は2年ぶりに担ぎ出されたキリコを眺め、復活を喜んだ。

仙人町町内会の室谷幸雄会長(75)によると、2年連続で巡行できなければ住民の士気が下がり、今後の継続が難しくなると懸念していた。そのため、全国で祭り支援に取り組む一般社団法人「マツリズム」(東京)を通じて12人の参加者を確保した。室谷さんは「キリコを出せてうれしかった」と笑顔を浮かべた。
石川県が創設したボランティア「祭りお助け隊」に登録した13人が加わったのは横町。そのうちの一人で、震災支援で輪島市に派遣されている静岡市職員の松本和也さん(40)は「祭りの魅力を体感でき、一生の思い出になった」と声を弾ませた。

これから4カ月にかけて、奥能登の集落ごとの祭りが行われる。在所の神輿を担いだことがあるが、キリコより少人数なのでそれはそれはきつかった。

2025年7月6日日曜日

今年の山開きは快晴

今月1日は白山の山開き。新聞に白山頂上でご来光の写真が掲載された。
こんな写真を見ると自分たちも頂上でご来光を迎えた際の感動を思い出した。

7月1日ご来光の白山頂上

白山神社の宮司が日の出の瞬間に万歳した
それから22年も経過した・・・

ニッコウキスゲに囲まれた

町内のある人から聞いた話だが、その人は年に数回も白山登山したという。ある時はキャンプファイヤーに使うマクラギをかついで登ったという。あんな重いものをよくぞかついで登ったものだと驚いた。その人は数年前から登山しなくなったという。

白山の登山道は砂防新道と観光新道がある。帰りに観光新道を歩いてニッコウキスゲ群生地に遭遇した。残念なことに、もう登山の馬力は喪失してしまった。

2025年7月5日土曜日

本来は駆逐艦と運命を共にする筈だったが

子供の頃、囲炉裏端で親父から戦争体験談を何度となく聞いた。満州事変や上海上陸作戦の模様だった。以下、聞いた話だが昭和19年、乗艦していた駆逐艦が台湾の高尾港に寄港した。その時、腹痛が激しくなり海軍病院に入院したのだが、重い盲腸の病になり入院が長引いた。乗艦していた駆逐艦は予定通り出航した。間もなく、乗艦するはずだった駆逐艦はルソン島海域において、アメリカ軍の攻撃により撃沈した。

勤務していた駆逐艦カルカヤの写真を見つけた
もう少しでかい駆逐艦だと思い込んでいたのでがっかり

パソコンで駆逐艦の経歴を検索した。
1923年(大正12年)3月 進水 - (藤永田造船所建造) 進水時の名称は第十八駆逐艦。
8月20日 - 竣工。
1924年(大正13年)4月1日 - 第十八号駆逐艦に艦名変更。
1928年(昭和3年)8月1日 - 刈萱に艦名変更。
1937年(昭和12年) - 日中戦争に参戦。華南沿岸の諸作戦に参加する。
1941年(昭和16年) - 駆逐艦籍のまま太平洋戦争に参戦。船団護衛、哨戒作戦に従事する。
1944年(昭和19年)5月10日 - ミ03船団を護衛中、ルソン沖北緯14度50分 東経119度20分でアメリカの潜水艦コッドの発射した魚雷が2本被雷し戦没した。

親父は盲腸で命拾いしたが、自分は盲腸にならなかった。親父は盲腸になったタイミングが絶妙な時期となった。来年は親父の亡くなった年齢に達する。

2025年7月4日金曜日

能登島のイルカは七尾湾を「ついの棲家」とした

七尾湾にイルカが生息するようになって十年以上過ぎたと思うのだが、そのイルカに2頭の赤ちゃんが誕生したという。
毎日海の様子を観察している能登島在住の坂下さとみさんが撮影した写真が掲載された。

赤ちゃんイルカも泳いでいる

ミナミハンドウイルカの群れが生息する七尾湾で、今年初めてとなる赤ちゃんイルカ2頭が相次いで誕生した。長年イルカウオッチングを手がける「能登島マリンリゾート」(七尾市)代表の坂下さとみさん(64)が船上から撮影に成功。新聞社に写真を寄せた。坂下さんは、自身の被災経験に触れた上で「能登半島地震からの復興はまだまだ時間がかかると思う。それでも、赤ちゃんイルカを励みに頑張っていきたい」とほほ笑んだ。 

6月24日に船を出した際、出産間近の母イルカがいるのを確認。出産前後によく見られる群れの動きの活発化もあった。26日、母イルカと泳ぐ赤ちゃんを陸から見つけ、29日に撮影に成功したという。

イルカウオッチングを手がける坂下さとみさん

野生のイルカがすみ着いている七尾湾で、地元の小学生たちもその様子を間近で観察した。船に乗り込んだ能登島小学校の児童たちの前に姿を見せたのは、七尾湾の野生のイルカたち。学校では、総合的な学習の時間に毎年、島近海のイルカの様子を観察している。


能登島観光協会によると、現在は十数頭が生息していて、地震の影響も特に見られなかったという。全国でも珍しい湾内に生息するイルカを間近に見た児童は、地域の魅力を再認識したようであった。

イルカを常に観察している坂下さんに毎日ご苦労様ですと声をかけたい。
また、地元の小学生が船に乗って観察しているという。元気な姿を見て地震に負けない子に成長していると実感できた。

2025年7月3日木曜日

20年前の町内盆踊り大会の練習模様

写真データに20年前の町会行事で盆踊り大会の練習日の模様を記録した写真があった。場所は改築前の旧集会所の1階大広間。踊りの指導は町会副会長(男性)も積極的だった。

参加者が多く、子ども会と大人の練習日が設定してあった
町内の盆踊り大会は徐々に取りやめとする町会が増え、今日まで続けている町会は数えるほどになってしまった。

指導も熱心に行われ、今日まで好評を得ている

大人の練習日

コロナでやむを得ず3年程中止になったが、それ以降も賑やかに開催している。

毎年参加者激増、R6の盆踊り大会

この伝統的文化の火を消すことのないよう、町会としての努力が要求されている。
今年はまだ開催日の連絡は入っていない。後、1,2週間で詳細が発表されることだろう。