2025年6月30日月曜日

「県出身者の55年ぶりの横綱」のパレードで新聞は大の里一色

今日の朝刊は大の里一色という感じである。横綱は県出身者で半世紀に一人しか出ないとあって、昨日のパレードでは3万7千人の人出で埋まったという。

大の里の笑顔は最高
大相撲夏場所で4度目の優勝を果たし、第75代横綱に昇進した大の里が29日、故郷の津幡町で優勝パレードを実施。約1・2キロのコースで、約3万7500人の町人口にほぼ並ぶ3万7000人(町発表)から祝福された。

力作の応援グッズ

親方も並んで手を振った
昨年7月に初優勝後、新関脇として同様のパレードを行った際は2万5000人。所要13場所の史上最速昇進を果たし、明らかに沿道の人数、熱気が増した。大の里は「これからが大事」「声援を力に変えられるよう頑張りたい」と名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)への意気込みを口にした。

沿道はぎっしり埋まった

確か去年もパレードしたが
それより2千人多い人出
パレードのゴール地点である同町の文化会館の屋外ステージでは、続けて津幡町町民栄誉賞、石川県県民栄誉賞の授与式が行われた。矢田富郎町長の祝辞に続き、馳浩知事は万歳三唱を敢行。見守った町民とともに大声で大の里を祝った。

県民・町民「栄誉賞」を受賞した
もうすぐ名古屋場所。当然、「優勝」を狙って頑張ってもらいたい。

2025年6月29日日曜日

いよいよ都ホテル跡地の開発が動き出すか

金沢駅前にあった都ホテルの建物が撤去されて何年過ぎただろうか。
それがここにきて、ようやく再開発の動きが活発化しようとしている。

都ホテルの跡地にどんな建物が建つのか

金沢市中心部( 金沢駅から片町にかけて)  について、政府は27日の閣議で「都市再生緊急整備地域」への指定を決めたという。民間の事業者が金融支援や税制上の特例を受けられるようになり、再開発が進むと期待される。金沢市は金沢駅から老朽化したビルが立ち並ぶ、片町にかけての都心軸の再開発に向けて、「都市再生緊急整備地域」の指定を国に申請していたが、27日午前の閣議で指定が決まった。

さて、近鉄はどんな構想を描いているんだろう

これにより民間の事業者は金融支援や税制上の特例などが受けられるようになり、より柔軟な開発が可能となる。指定されたエリアは、金沢駅から武蔵ヶ辻、片町までの59ヘクタールで、都ホテル跡地や建て替えが予定されている金沢エムザ、旧日銀金沢支店跡地、2026年3月に閉鎖される商業施設、「プレーゴ」などが含まれている。

緊急整備地域に指定されたエリア内では、高さ制限や容積率などの規制を撤廃する「都市再生特別地区」も指定できるようになり、金沢市は、都ホテル跡地周辺で高さ60メートル以上の建物も建設できるよう、今後は「都市再生特別地区」の指定も目指すことにしている。

金沢の一等地が7年間もほったらかし。洗練された建物としてほしいものだ。

2025年6月28日土曜日

テレビが普及し始めた頃

昭和32年春に関西方面に中学の修学旅行に行った。その頃、テレビが普及し始めたが、宿泊した旅館では、大勢でテレビを見ていた。33年春に能登の実家にテレビが据え付けられた。受信する放送局は富山。金沢の放送局の受診は2、3年程遅れた。

昭和33年東京タワー建設の模様

年末の紅白歌合戦では、近所の人たちがテレビを見に来ていた。

こんな写真を見つけた
当時、わが家もこんな風景があった

年末には欠かさず見ていた紅白歌合戦はここ数年来、内容が随分変わってしまったため見たいという意欲は無くなってしまった。
今では、若い人たちはスマホに目を奪われ、テレビに目もくれない時代になった。

あの頃の時代に戻りたいなぁ。

2025年6月27日金曜日

不思議な御縁

人生には不思議な出来事がある。昔、高校の修学旅行で宮島に行った。その何年後かに宮島の対岸に転勤になり、公務で宮島へ工事の安全祈願に行ったり、その何十年後かに再び公務で訪れ、13年前にも二人の孫と観光で訪れた。何だか不思議に思う。

最初はS35年3月の修学旅行だった

職場(広島新幹線工事局大野工事区)全員で工事の安全祈願

県内に転職後、研修旅行で訪れた

孫二人と萩、秋芳洞、錦帯橋を観て宮島へ

このほか、宮島の対岸にある大野町に在住していた際には子供も連れて毎年訪れた。
しかし、大鳥居の下まで行けたのは孫と行った時の1回切りだった。自分にとっては摩訶不思議な宮島である。

2025年6月26日木曜日

金沢の大正から昭和の風景

金沢の歴史はおおまかに知っているつもりだが、いささか心もとない。つい最近だがネットで大正から昭和にかけての金沢の変遷を見ることができた。

江戸時代から人口が10万人前後で推移したという
明治初期まで10指に入る大都市だった

空襲が無かった理由が不明
原爆候補地という話は聞いたことがあるが・・・

改築前の浅野川大橋と思いきや「小橋」だった
この人だかりは何なのか不明

 通称「尻垂坂」拡幅前の状態
右側は兼六園

左側は旧国立病院
石引方面

現在の風景も100年後には随分変わるに違いない。

2025年6月25日水曜日

高齢者が特殊詐欺に危うく難を逃れた

警察によると、県内の特殊詐欺の被害額はことし1月から先月末までに6億1000万円あまりに上り、去年の同じ時期のおよそ8.5倍に急増しているということで警察は注意を呼びかけているという。毎月平均1億円前後の被害額になっているらしい。
いつも不思議に思うのは、このような被害額をいとも簡単に支出できるゆとりがある人が多いということである。持たない人間にはこのような電話はかからない。どうやって見分けているのだろう。


今朝の新聞にこんな記事があった。
ATMに偶然居合わせた女性2人が特殊詐欺防ぎ感謝状 金沢
金融機関で携帯電話で話しながらATMを操作する80代の男性に声をかけ、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして金沢市の女性2人に警察から感謝状が送られた。
警察によると、2人は先月22日の午後6時ごろ、金沢市の銀行で携帯電話で話しながらATMを操作する80代の男性をみて不審に思い声をかけるなどして特殊詐欺の被害を未然に防いだという。

男性の携帯電話にはそのおよそ40分前に検察官を名乗る人物から「あなたは事件の容疑者になっている。50万円を振り込めばなんとかする」と電話があり、話を聞くうちに不安に感じて指示された通りにATMで現金を振り込もうとしていた。
感謝状を受け取った中川さんは「ATMの前で男性が困った様子で電話をしていておかしいと感じて声をかけました。必死に説得しました」と話していました。


家の固定電話に「不用品はありませんか」とよくかかってくる。こんな電話には「最近整理したのでありません」と言うとすぐ切れるが、またかかってくる。同業者が何社もあるということだろう。もう固定電話は撤去してもいいのだが。

2025年6月24日火曜日

今年も咲くと信じていたアジサイが

去年の今頃にわが家の庭で見たことがない花が咲いた。どこからか種が飛んできて育った紫陽花だった。もうやがて咲くころだと思ってその紫陽花を見に行ったところ、花が咲く気配が全くなかった。こんなことがあるんだなぁ・・・と諦めた。

去年咲いた花は目の覚めるような青色の花だったが・・・

そして今年、アンズやウメの収穫するため家の細い通路を歩いていた時、白い花が咲いているのに気づいた。よく見ると、これも紫陽花だった。

大輪の紫陽花 よく見ればこの花もきれいだ

意外とひょろ高い木なので、伸びあがって眺めた。まだ咲ききっていない花が数輪あった。
紫陽花は挿し木しても根が付く。

去年の紫陽花を切って違う場所に挿し木するか・・・

2025年6月23日月曜日

ラッキーな家族が記念のくす玉を割った

新幹線開業に伴い、JR北陸線がIRいしかわ鉄道に衣替えしてから10周年を迎えた。そして、その開業から今年で10周年のIRいしかわ鉄道が22日に乗車人数1億人を達成し、金沢駅において記念セレモニーが行われたという。

記念のくす玉を割る1億人目の中田さん家族(左4人)ら=金沢駅で

小松駅から金沢駅に向かう電車に乗った中田さん家族が1億人目の乗客となった。
IRいしかわ鉄道は、北陸新幹線の長野-金沢間が開業した2015年にJRから経営分離された並行在来線としてスタート去年、県内全線開業となった。
開業から今年で10周年を迎え、列車を増やしたり新たに快速を設けたりなどの取り組みを行っていて、今後も地域を支える足として様々なイベントを展開していく予定だという。


1億人目となる幸運に恵まれた中田さん家族

金沢駅改札前で記念セレモニーが開かれ、1億人目となった小松市職員中田純平さん(38)とその家族に記念品が贈られた。
妻友梨香さん(35)、長女向春(こはる)さん(6)、次女陽世里(ひより)ちゃん(3)と買い物のため小松から金沢まで乗ってきたという中田さんは「正直驚いたが大変光栄。IRは月に一度は使っている」。向春ちゃんは「最近、美川とか駅名を覚えた」と話し、くす玉割りにも参加した。
 
こんな幸運に自分も「ぶちあたって」見たい!

2025年6月22日日曜日

約2年、この地にあった独身寮で暮らしたイカキング付近

九十九湾に面するイカの駅は2020年6月に開業し、イカキングは21年3月末に完成したが、能登半島地震で津波の被害で同4月まで休業し、遊覧船「イカす丸」の運行再開は今年4月までずれ込んだ。イカの駅のレストランは7月3日にオープンし、イカを使った料理などを提供するという。

「のと九十九湾観光交流センター・イカの駅つくモール」の開業5周年を記念した「イカキングフェス」は21日、同所で行われた。県内の幼児から高校生までの約180人がイカの巨大モニュメント「イカキング」の前で演奏やダンスなどを繰り広げ、節目を祝った。

近ければ行ったのになぁ

 遊学館高の吹奏楽部は能都中OGを含む66人が駆け付け、「ドレミの歌」など計8曲で力強い調べを奏でた。能都、松波、柳田中のOGが加わる七尾高ダンス部、能登高の書道部、能都中と柳田中の吹奏楽部、小木小と小木こども園の鼓笛隊も出演し、日頃の成果を大勢の来場者に示した。

国鉄岐阜工事局小木工事区(独身寮併設)
賑わいのあるイカキングフェスの様子を見て、徐々に能登の活力が復活しつつあると嬉しく思った。この地にあった独身寮で昭和36年7月から昭和38年4月まで住んでいたので、思い出がいっぱい詰まっている。

2025年6月21日土曜日

ドクターイエローに出会った50年前

白山市のトレインパーク白山に、引退したばかりのドクターイエローが一般公開されたという。こんな記事や写真を見て、今から50年前になる出来事が蘇った。広島県内で新幹線建設を担っていた時だったが、もう土木関係工事が終わって軌道敷設もほぼ終わりの昭和50年2月、新幹線の試運転が開始された。間もなくしてドクターイエローが走行する場面に遭遇した。これに伴い、工事現場に入る場合は新幹線営業線と同等の扱いになり、前日までに届け出の提出が義務付けられた。

そんな思い出が一気に蘇った。



ここに据え付けられている

昨年の秋、町内のサロンでここを訪れた。JRの施設と勘違いする建物だった。ドクターイエローの展示により、一段と見学者が増えるだろう。

それにしても白山市はやるねー。

2025年6月20日金曜日

初めて目にしたツバメの巣

今朝の新聞にとても面白い写真が掲載された。
カップ緬の中に数羽のツバメの雛が並んで顔を出している。早速記事を読んでみた。

温かい心が注がれ…カップ麺容器でツバメ巣作り 岐阜県高山市のコンビニ巣立ちの時
 注がれたのは熱いお湯ではなく、飛騨の人の温かい心。高山市上宝町中山の「ヤマザキYショップ上宝店」で、店員が防犯カメラの上に設置したカップ麺の容器にツバメが巣作りをした。5羽ほどの赤ちゃんが元気に育ち、住民らの優しいまなざしを浴びながら巣立ちの時を迎えた。同店によると、毎年5~6月にツバメが巣作りを試みているが、2年前まではカラスなどに襲われることが多かった。昨年、入り口脇の軒下にある防犯カメラにカップ麺の容器を載せておいたところ、被害を受けなくなったという。

カップ麺の容器の中にツバメが数羽

コンビニ店員の発想力がたくましい。ツバメの親もその善意を理解して「よし、ここで卵を産んで育てよう」と決心したのだろう。

さて、昨日はウメを収穫した。脚立の二つ折りを伸ばして梯子にして高所の梅を収穫した。


大きいものではアンズ顔負けのものもあった。アンズも豊作だったので、こんな沢山のウメをどうするか迷ったのだが、知り合いの人に聞いてみたところ、非常に喜ばれたので半分ほどあげることにした。
梅の木は棘があるので、腕は傷だらけ。ま、しょうがないか。

2025年6月19日木曜日

今日はウメの収穫を予定

今朝もいい天気。3回に及んだアンズの収穫作業で足がまだ痛む。そんな中、今朝もウメの実が自然落下して道路や細い畑にまで目立つようになった。

梅が落下盛んとなった19日朝の様子

ちょっと早いような気がするが、落ちた梅が道路に散らばってご近所の迷惑になっているのできょう午前中に収穫することにした。
アンズもウメも去年は不作だったが、今年は両方ともに豊作となった。

梅はナンコウ梅よりも実が大きいジャンボサイズ。収穫した梅は梅干しやシロップ漬けの予定だが、全て家内にお任せ。

一条農園のキュウリは支柱の先端部分に達した

これ以上、伸ばせないので明日にでも先端を切ることになる。すでにでかいキュウリを数本収穫できた。ナスやトマトはまだまだ。遊びの百姓はこの程度で十分。

2025年6月18日水曜日

野町駅から鶴来行の電車

今朝の新聞に北鉄石川線野町駅のS41年12月と現在の状態を写した写真が掲載された。
高校生の時に、学校から内川を経由して倉ケ嶽登山し、日御子駅から石川線に乗車して野町まで行った記憶がある。


路面電車モハ315が北鉄石川線野町駅の前を走る様子を、S41年12月に撮影したもの。
当時は金沢市内線(S42年廃止)と線路がつながっており、直通電車は無かったものの、検査や台車などの輸送のため、石川線に金沢市内線の電車が乗り入ることもあったという。
当時は、ほぼ使われていなかった4番ホームもあり、S37年ごろには3番と4番のホーム間にあった線路に車両を置いて、運転台を取り付ける改造工事が進められたこともあった。S38年の「38豪雪」時には屋根の無い貨車に雪を満載し、雪捨てのため電車が貨車を引いた様子も見かけられた。

現在の野町駅

そういえば、ここ何十年も野町から鶴来方面の電車に乗ったことがない。
現在は1家に1台以上の車がある時代だから、鶴来に行く場合でも電車には乗らないだろう。それだけに、経営に厳しいものがあるだろう。
しかし、虫のいい話になるが、いつまでも電車は残って欲しいと願っている。

2025年6月17日火曜日

二回目の収穫作業で足腰が痛い

 13日のアンズ初収穫はバケツ3杯分あったが、まだ全部ではなく残っていたが、雨のため昨日2回目の収穫を行った。屋根の上に登っての収穫作業はばけつ3杯にも及び大変だった。そのため、今朝は足腰が痛む。今まで、こんな痛い目には合わなかった。やはり「歳」なんだなぁ・・・と。

収穫前

6月13日収穫 昨日(16日)も同じほど収穫した

昨日はグミをもらった人にお分けし、知り合いの人にいるか?と聞いたところ、とても喜ばれて持って行ったところエンドウ等の野菜や朝顔の苗数本を貰った。

しかし、今年は大豊作。そのため、今日も取りこぼしになった分を収穫しなければならない。午後は歯医者の予約があるので、午前中に収穫作業を終えたい。

2025年6月16日月曜日

金沢の備蓄米200袋、販売価格は2139円だった

随分遅れて、ようやく金沢でも備蓄米が販売されたという。たった200袋、15分で完売だったらしい。この米を買おうと、朝の5時から並んだ人もいたようだ。

販売店は高柳のアルビス

随意契約で売り渡された政府の備蓄米が、金沢市内のスーパーで14日販売され、開店と同時に多くの人が買い求めた。
北陸地方を中心にスーパーマーケットを展開する会社は、14日、金沢市高柳町の店舗で備蓄米の販売を始めた。

 
店の前には、15分前倒しされた午前8時45分の開店時間には、整理券200枚の配布が終わった。
この店では、5キロ入りが税込み2139円で200袋用意され、1家族1袋の制限がかけられたが、およそ15分で売り切れた。

一般の販売米はほんのちょっとだけ値段が下がっただけ。第二段を待つか。

2025年6月15日日曜日

「こころ旅」の主人公

もう放送が始まって10年以上にもなるが、NHKの「こころ旅」は主人公火野正平から田中美佐子に変わった。火野正平のこころ旅は主人公の人柄が微笑ましくて大フアンになっていたが、惜しくも亡くなって新人田中美佐子が代わりを務めることになった。当初は火野正平でないことでつまらないと思っていたが、徐々に田中美佐子の人間性が見えてくるようになり、放送は欠かさず見るようになったこの頃である。

 60歳を超えたというが、若々しくて頼もしい

火野正平が能登の実家のすぐそばを走った時があった。地元の人間が走らない道を自転車でそんな道を走ったのには驚いた。その時のVTRが保存したと思っていたが、さがしても見当たらなかった。

廃線跡の蛸島駅で

火野正平は昆虫が大好きだった。蛇も捕まえていたことがあった。それに道端の木の実をとって食べたりと、自分の子供の頃を彷彿とさせた。
いくら懐かしんでも、もう帰らない人になった。

2025年6月14日土曜日

明日の大河ドラマに遠藤出演

 明日の大河ドラマ蔦重に遠藤、若元春、錦木の3力士が出演するという。これは楽しみだ。

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に、現役幕内力士3人が出演する。15日の放送回で、遠藤関、若元春関、錦木関が関取役として大河デビューする。

寡黙な遠藤というイメージが強いが、遠藤関は「セリフを言うときは恥じらいを捨ててやりきりました。横浜さんの肩をたたく芝居があったのですが、どのくらいの力の強さで触っていいのか、彼の体がブレてしまったら申し訳ないなど、いろいろ考えながら演技しました」と振り返った。


若元春関は「なかなかできる経験ではないので、いい経験になりました。セリフがあるとは思わなかったのでびっくりしました。ふだんの取組より緊張しました」。錦木関は「収録は緊張しました。横浜流星さんは格好良くて気さくな方でした。頑張って演技したので、大相撲ファンの皆さんも楽しんで見て欲しいです」とアピールした。

遠藤役者の演技に期待したい!

2025年6月13日金曜日

コシヒカリ30kgこども食堂に寄付

その国の平均的な生活水準の半分以下の収入で暮らしている状態のことを、「相対的貧困」というらしい。
日本では7人に1人の子どもが相対的貧困の状態にあるという。収入が少ないことにより、塾や大学に行けない子どもや、習い事や旅行をしたことがない子どもが増えている。

そして今、米の話題があれこれと賑やかだが、米にまつわるちょっといい話。
コメの価格高騰が続くなか、七尾市で、地元の住民や警察などでつくる団体が、子ども食堂にコメ30キロを寄贈したという。
これはコメの価格高騰が続くなか、地元のNPOが運営する子ども食堂を支援しようと行われた。

 
12日は、団体の代表と警察官あわせて3人が、七尾市小丸山台にあるNPOの施設を訪れ、県産のコシヒカリ30キロを寄贈した。
このNPOは、ふだんデイサービスや学童保育などを行っていますが、毎週水曜日にカレーライスを作る子ども食堂を開いていて、多い時にはコメを5キロほど炊き、およそ50人に食べてもらっているという。

30kgは重い!

これまでコメは寄付に頼っていたが、最近は寄付が減っていて、コメを購入しなければならない分、野菜を減らすなどして対応しているという。
コメを寄贈した七尾みなと交番連絡協議会の木下俊一委員長は「ことしはコメが少ないということで、メンバーで探して県産のコメを贈りました。子どもたちにたくさん食べてほしいです」と話していた。

NPO法人「ひなたぼっこ」の滝澤るみ子理事長は「安心安全の県産のコメでありがたいです。最近はご飯のおかわりをなしにしていましたが、おかわり自由だよと言っておなかいっぱい食べてもらいたいです」と話していた。

分からないだけで、意外と身の回りにおなかをすかしている子供たちが多い。

2025年6月12日木曜日

飯田高校生が担いだ華美な装飾の蛸島キリコが百万石まつりに登場

今年の百万石まつりは天候もよく、41万人の人出で賑わったという。13年前になるが、実際に大名行列に加わって金沢駅付近から金沢城のゴールまで行進したことがあった。
数か所で戦闘突撃演習があって、非常に疲れたことは忘れることはない。最も困ったのは、わらじの鼻緒が切れてとても辛い思いをしたことだった。

H240602 行進待機中
孫が応援に駆けつけてくれた

さて、今年の行列で特に感動したのは、蛸島のキリコを飯田高校生が担ぎ、笛、鉦、太鼓も高校生が奏した。

 
地震で破損したキリコを高校生が譲り受け、修繕までを担った。胴の文字も書道班が担ったという。

さぁ、出発だ!

3年生全員が担いだ

笛、鉦、太鼓も見事にそろっていた

尾山神社前でゴールとなった

能登各地でキリコ祭りは開催されているが、その中でもっとも華美なキリコが蛸島のキリコ。屋根の柱が金ぴかは余り見たことがない。もうすぐ宇出津の祭りだが、ここも実に威勢のいい祭りだ。神輿を海や川に投げ込み、かつ、橋脚に叩きつける。こんな祭りは他にないだろう。
金沢にはキリコ文化はない。百万石まつりに装飾華美な蛸島キリコを担いだ高校生たちに「ご苦労さんでした」と労いのことばを贈ろう。