2020年4月30日木曜日

わが家の農場の植え付け作業

金沢の天気予報はこの先1週間はオテント様が並んでいる。これから入梅まで天候が最も安定した季節といえる。そんな中、3日前になるが、畑に植える苗と花苗を津幡のコメリーに買いに行った。ここはムサシより苗がしっかりしている。それに安い。
で、それを昨日朝から植え付け作業をした。キュウリ4株、トマト4株、パプリカ2株、オクラ2株、これが畑の規模からして限界である。

植え付け前にキュウリの棚を作った
 この畑は冬場は日照がないので何も植えてない。
棚は連作を避けるため、去年の位置を変えて設置している。毎年、キュウリが1,2本は枯れるので、今年は枯れないことを願いながら作業を進めた。
ミニトマトの生育は土壌が合っているのか最も良い。毎日孫たちが喜んで収穫していたが、もう上は大学で家にいないし、下は高校生になり畑の関心が薄れたようだ。

花苗コーナーはかなりの混みようだった。連休の仕事に花を植えようと考える人が多いのだろう。

女房殿は花苗コーナーで毎年同じものを購入している。苗のレジを終え車に載せている最中に「このレジ、何だかおかしい。いつも5千円ほどなのに1万円前後になっている」というのでレジ打ちではない別の店員に話をしたら、店の中に案内された。
詳細に確かめながらレジ打ちしたら、やはり5千円前後だった。たまだろうが、こんなことがあるので気をつける必要がある。

これは女房殿の仕事
しばらくここで水やりを続けて、それから玄関前に据え付ける
最近つくづく思うのは、しゃがんで作業することが足腰に響くようになった。タイヤ交換も疲れが大きくなった。腎臓を1/4切除したその影響だろうか。階段の上り降り5回を1セットにして午前2回、午後2回する予定にはしているが、3回くらいしかできていない。頑張ろー!

2020年4月29日水曜日

立案書の押印はどうなっているのだろう


つい最近だが、テレワークを導入する企業が増えている。3密を減らすために在宅勤務が推奨されている。だが、在宅勤務では処理できない業務があって出社している社員がかなりいるという。
どんな業務かというと、ハンコを押すために出社するのである。

捺印が必要だからわざわざ紙に印刷しているため、手間とコストがかかっている。
会社で使う書類のほとんどはWordやExcelを使ってパソコン上で作成されている。
しかし、日本のビジネスシーンでは、これらの書類を印刷してから捺印するのはまだまだ当たり前の光景である。 

例えば一回だけの作業であれば、それほど大した手間ではないかもしれないが、しかし多くの企業では、連日さまざまな稟議や決裁承認が行われている。
毎日何度もこの作業をするとなると、多くの手間と時間が取られるのだ。

また、電子データを紙に印刷するには費用もかかる。紙代やインク代はもちろん、複合機を稼働させるための電気代や、決裁者が遠方にいる場合などには書類の郵送費も馬鹿にならない。分かっているけど従来からの慣習であまり気にしないのだろう。


自分が現職だった時代、立案書の決済は四十数カ所の押印が必用であった。
押印する鏡は次のようだった。

                           立案担当係長  担当者 
局長   事務次長   総務課長  総務課長補佐  文書係長  
     用地次長   契約課長  契約課長補佐  審査係長  担当係     
                          設計協議係長 担当係
            経理課長  経理課長補佐  会計係長  担当係    
                          出納係長  担当係
            用地課長  用地課長補佐  用地係長   

     技術次長   技術課長  技術課長補佐  計画係長  担当係  
            調査課長  課長補佐    調査係長
            建築課長  建築課長補佐  建築係長   
            機電室長  機械室長補佐  機械室長
                          電気係長

            技術管理室長   補佐   積算係長

ざっとこれだけのハンコが押されて決済された。
しかしデジタル化著しいこの時代ではあるが、設計図書はアナログだろうし、今でも立案書の決済はハンコなんだろうなぁ。


2020年4月28日火曜日

近くのドライブスルー弁当販売店

昨日も天気に浮かれてミニウォーキングした。目的地はパチンコ屋の駐車場。土日しかやっていないがひょっとして・・・という思いでドライブスルー弁当販売所へ行ってみた。
駐車場にはおびただしい赤いコーンポストが並べられていた。それに、車の誘導員があちこちに。
切れ目無く車が到着した
誘導員に質問した。「歩行者には販売しない?」、「そんなことありません。テント付近で並んでください」と。
「営業は何時まで?」、「わかりません」。
日曜日に娘夫婦が弁当を何種類か買ってきたので、牛肉弁当にしたが味はまずまずといったところだった。テントの中に4人、誘導員4人と結構人手がかかっている。そんなに儲かるものではないだろうと思った。

そこを後にしてクリニック街付近を通って食事処「南膳」の前にさしかかった。何か玄関に貼り紙があった。
ここも持ち帰り弁当販売中となっていた
この店の昼食タイムにはかなり遠くからの客もやってくる。あそこはうまいと評判が良い。ステイホームで弁当需要はそれなりにあるようだ。
さて、ギャンブル症候群となっている人は営業店舗名を聞いただけで血が騒ぎ、県外もなんのそので押しかけていた。「心苦しくは思うが、人件費、家賃、借入金返済、営業しなければならない事情がある」とオーナー。法律を改正して罰則を設けることも検討中だという。
そんな所に行かなければいいのに・・・と思うが、ギャンブル依存症候群に罹患している人には何が何でもやりたいのだから始末が悪い。

たばこ、パチンコ、麻雀、その誘惑を断ち切るのにどれほど苦しんだか・・・

2020年4月27日月曜日

スマホの写真データ取り込みが超簡単

デジタルカメラが駆逐されてしまった。3,4万円クラスのデジカメはもう姿を消してしまった。スマホのカメラの性能がそれを上回ったからである。
二つ折りの携帯にもカメラはあったが、写真を比べてみるとスマホのカメラが長足の進歩をしたことが明白である。そしてまた、スマホカメラのメリットはカメラが高性能化して何と言ってもポケットに入れてどこでも持ち運びが出来ることだ。


携帯電話が普及しはじめて約25年、スマホが普及しはじめてからは約10年だという。
携帯端末は驚くべきスピードで進化している。特に進化している機能の1つがカメラ機能である。
スマホカメラはどこまで進化したのだろう。画素数は一眼カメラの領域に迫った。カメラのスペックで一番最初に比較されるのが画素数である。
スマホカメラの画素数は、ついに4000万画素にまで到達しているのだ。

さて、そのスマホで写したデータなのだが、前のスマホの場合はメモリカードを抜いてPCに取り込んでいた。これが以外に煩わしい思いをした。スマホからメールで送信したりもしたのだが、写真の画素数がやたらに大きい(3.5Mbt/枚)ので送信料が高くついた。(ドコモの戦略か?)

昨年夏にスマホを買い換えたのだが、カードの取り出しが極めて面倒なので悩んでいたのだが、ケーブルに繋げば簡単にデータ取り込みができるという投稿記事を見て、ケーブルを買いに行った。100円ショップにあったのでPCに接続してみたが接続不可。このケーブルは充電専用で通信機能が無いことが分かった。

ケーブルを通信・充電兼用に買い換え接続してみたら超簡単に取り込みやスマホデータ消去もできた。
そんなことで、最近は一眼レフよりもスマホで写した写真が多くなった。山歩きの写真でもかさばらないスマホがあれば十分だ。

2020年4月26日日曜日

季節外れの紅葉?

昨日も良い天気だった。垣根の剪定した枝が散乱したままだったので細い露地を掃除した。剪定屑はごみ袋3つにもなった。
この時季はレッドロビンの若芽も深紅色できれいだが、もう1本若葉がまるで紅葉しているような色合いの樹木の出番だ。
モミジの1種 ノムラモミジの若葉
これはもう紅葉といってもそうかなぁと思える程紅葉しているのだが、これから徐々に緑色に変わっていく不思議なモミジである。本当の紅葉は10月下旬くらいである。
剪定屑を取り除いたら綺麗になった
この写真でわかるように、通路は延段という石張りになっているのだが、家の裏側付近の通路は苔が自然に生えて、それが緑色でレッドロビンやノムラモミジの紅色と好対照となっている。
緑の絨毯を敷き詰めたようになった
雑草が伸びるたびに引き抜かなければならない
そして3年前に能登空港で買ったのとキリシマが、去年は枯れてしまったかという状態になって花は全く付かなかったが、何と今年は花芽が付いているではないか!

2年ぶりに花が咲きそう
小池知事推奨のステイホームはオールウエーのステイホームだが、なんだかんだとやることはある。
だけど、吉村知事が公表した堺のパチンコ屋に300人が押しかけたという。そんな人たちには率先して感染して貰おうではないか。


2020年4月25日土曜日

近所のパチンコ銀座が一斉休業だった

久しぶりに青空が輝いていたので、午後からウォーキングをすることにした。
300mも歩けば8号線だが、その手前にあるコンビニの駐車場を横切って、広大なパチンコ屋の駐車場に入った。その駐車場にドライブスルーの弁当売り場ができたというニュースがあったので見渡したがない。
だが、十人ほどが円陣を組んで集会らしきものをやっているの近寄ってみた。
傍に組み立て前のテントや資材が置かれたいた。どうやら、その準備中だということがわかった。

で、パチンコ屋のすぐ前の駐車場に入ったところ、店舗入り口に貼り紙らしきものがあったので近づいて見ることにした。
前日より車が少ない
あれっ、昨日から休業していたんだ!
5月6日まで臨時休業するそうだ。
そこから8号線歩道を歩き、横断歩道を渡ると次のパチンコ屋の前に出る。国道から少し奥まったところにある店舗の玄関に何かあるので近づいてみた。
ここも火曜日から休業していたんだなぁ 駐車場にぽちぽち車があったので営業中かと思った
休業はいつまで?当面の間としているが・・・・
そしてまた横断歩道を渡り暫く歩くともう1店舗が見えてくる。

前日は車があったのにこの日は全くなかった
大阪では指導無視のパチンコ屋が6店舗あるという。その点、近所の店舗は良心的である。その隣接地にコンビニがあるのだが、前日と比べ車がグンと減った。
コンビニは規制対象外だが来客数が少なくなった
これからさらに8号線を進むと金沢市内最後となる交差点を右折、ちょっと行ってさらに右折。たまにお邪魔するオフィスはカーテンが降りていた。
森本駅西口から自由通路へ
自由通路の窓から金沢駅方に高速道路と新幹線の交差する景色が見える
高速道路が北陸線を跨ぎ、新幹線が高速道路を跨ぐ
という構造なので、新幹線高架橋はこのあたりが最も高く建設されている。
いつものコースより少し長めだったので、途中に雨がぱらついてきたので早足で家に帰った。ということで昨日の歩数は6,800歩前後だった。おまけに階段上下5回を3回繰り返した。結構これが疲れる。今日もやろう!


2020年4月24日金曜日

ごみ収集作業員の恐怖心

金沢市における新型コロナの感染者が増え続けており、ジワジワと我が身にも迫りつつあるという恐怖心が強くなってきた。5月の大型連休がもうすぐやってくるが、都知事はどこにも出かけず家にいることをアピールしていた。ジッとしているのも我慢の限界なのか、ある商店街では緊急事態宣言を出してから最も人出が多かったという。江ノ島海岸の賑わいで地元の人たちは連休ではどうなるんだろうと心配している。

そんなニュースの中に「ごみ収集員の実情」についての記事があった。
自宅待機者のゴミをむき出しで処理 ゴミ清掃員芸人が直面する恐怖ゴミ清掃員芸人のマシンガンズ・滝沢秀一が、新型コロナの恐怖を語った。
自宅待機の軽症者が出すごみは、清掃員がむき出しで処理していると説明。
また、マスクは品薄状態で、3日間同じマスクの清掃員もいるとのこと
家庭ゴミからコロナ感染…ゴミ清掃員芸人が直面する恐怖 それでもマスクの寄付を断るワケ
 7年前からゴミ清掃員のアルバイトをはじめ、今では週に3日はゴミ収集車に乗り、ごみ回収を行っているお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が、ゴミ収集作業から見えてきたコロナの実態と恐怖について語った。

最近では緊急事態宣言などによる外出自粛要請の影響を受け、以前よりもゴミの量が1.5倍~2倍は多くなったと語る滝沢。中でもお弁当の生ごみやペットボトル、酒類の缶などのゴミが増えているという。ゴミが増えるにつれ、ゴミ清掃員の労働時間もまた増加している。そんな状況を受け、ある問題が持ち上がっている。それが、清掃員たちのマスク不足だ。早朝からの作業のためマスクを買いに行けず、仕事の終わる夕方には品切れ状態。作業員の中には3日間も同じマスクを着用している者もいると実態を明かした。

さらに滝沢は、「医療機関から出るゴミの場合は廃棄物として密閉処理されるだろう。その一方、軽症者は自宅待機となっている。重症度は異なっても同じウイルスなはずだが、自宅待機者から出るゴミは我々のような清掃員がむき出しで処理している。いま、この問題が宙ぶらりんになっている」と述べた。
ゴミ袋にこんな張り紙
ほのぼのとした心になるという
感染していても何の症状がなければ普通に生活するのだが、その人の家庭ゴミは町内のゴミステーションに出されることになる。ゴミ当番は最近非常に回数が増えた。理由はゴミステーションの数が増えたからだ。便利になる反面、当番の回数が従前より倍増している。大半は女房がその任を務めているが、希に自分もやっている。

生ゴミはゴミ袋に入っているので触ることはないが、瓶はキャップを外したり色分けしたりで直接触れる。今まで素手でやっていたが、今後はしっかり軍手をすることにしよう。
全国のパチンコ屋が休業しないのは町内から至近距離にあるパチンコ屋も同じ。だが、こんな時期にパチンコをしようとする人間が憎い。もっと真剣に自分の行動が反社会的だということを知るべきである。

2020年4月23日木曜日

6歳女児「自分だけここを出るのは嫌!」と拒否


人質の6歳姉「妹が残っている」先に解放されるのを拒む…うなぎ店立てこもり
という記事を見て強い姉妹愛に感心することしきりである。


一昨日(21日)午前8時半頃、福岡市南区大橋1のうなぎ店「うなぎの黒田屋」で、男性店主(36)から「包丁を持った男が店に入った」と110番があった。男は、店主の娘で3歳と6歳の姉妹を人質に取って建物内に立てこもり、約6時間後、福岡県警の説得に応じて出てきた。県警は、逮捕監禁と住居侵入の容疑で現行犯逮捕した。姉妹に目立ったけがはなかった。

男は店主の妻と姉妹がいる3階に上がり、姉妹に包丁を示すなどして立てこもった。妻は外に出て無事だった。
男は、3階でドア越しに説得に当たった捜査員に「店主に会わせろ、話をさせろ」と要求。

男と捜査員との間で、姉を先に解放する話も出たが、姉は「妹が残っている」などとして拒んだという。
何と6歳の女児が3歳の妹が可愛そうと思い、犯人がこの部屋から出て行って良いよと云ったのだが、「いや」と断った。6時間という長時間の恐怖の中、この強い勇気と絆はどうして生まれたのだろうか。亭主と奥さん、そしてこの2人の子どもたちとの生活で培われたのだろうけど、「いや」と即答した6歳の女児に感心するばかりである。

犯人は店主と電話で話した後、午後2時半頃、包丁を置いて3階の部屋から出てきたという。捜査関係者によると、3階の部屋では、男と姉妹のうち1人がソファに座り、もう1人は自由に動き回るなどしていた。先行き心配している姉の姿が目に浮かびそうだ。
「おねえちゃん、よく頑張ったね」と声を掛けたい。

2020年4月22日水曜日

200万枚のマスク


昨日は曇天だったが、暫くぶりにウォーキングをやることができた。もちろんマスクを付けてである。そのマスクは既に数回使用している。1回でポイ捨てとはいかない。在庫が限られているのでヤムを得ないのである。

今朝のワイドショウーやニュースでも流れていたが、ウォーキングルート上にパチンコ銀座があるのだが、その駐車場にはかなりの車が駐車していた。ということは営業しているということだ。企業にとっては休業は死活問題である。が、我々一般人にとっても新型コロナ感染は死活問題なのだ。営業している店には県境を越えて来客があるというではないか。社会の敵になってはいかなる企業も存続は不可能である。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、台湾政府から寄贈されたマスク200万枚を載せた貨物機が、成田空港に到着したという。
21日午前、成田空港に到着した貨物機。運ばれて来たのは、台湾政府が日本に寄贈したマスク200万枚である。
 台湾は、新型コロナウイルスの感染状況が深刻な国などにマスクを無償で提供する国際人道援助を行っていて、マスクが入った箱には「日本がんばれ」と書かれた紙が貼られていた。
「台湾側からの温かい声援と支援に、改めて感謝したい。人類共通の脅威に対して、関係国・地域との連携協力、引き続き強化したい」と茂木敏充外相が語った。
寄贈されたマスクは、今後、全国の公立病院や特別支援学校などに配布される。

医療用マスクなので直接我々の手元に届くわけではない。が、医師や看護師のマスクが底をついているという声も聞こえてくるので大変ありがたいことだ。

話は飛ぶが、金沢出身の八田與一技師は台湾で最も尊敬されている日本人だという。だが、地元の人間でさえここ最近になって知ったことである。学校で習う歴史には戦前・戦時中の出来事を全く教えなかった、というより、教えることを固く禁じていたことによるのである。今でも台南市の公園に高齢者のグループが軍歌を歌い、日本人になりたいと叫んでいる光景があるのだとか。

台北で道に迷って身振り手振りで日本家屋街はどこか尋ねたところ、流ちょうな日本語で教えて貰ったことがあった。なんでどこかの国とこんなに大きく違うのだろうと不思議に思う。

2020年4月21日火曜日

ウオーキングより階段上り下り

晴れた日は5000歩前後のウオーキングをしている。途中に森本駅自由通路があり、階段を2段越に駆け上がっている。足腰の筋肉の衰えを補っているつもりなのだが、これがあまり効果が無いと名古屋市立大高石教授の調査結果が掲載されていた。


高齢者の日常生活にとって重要なのは、座った状態からの立ち上がりが楽にできるかどうかだという。
高石氏は階段上りと平地歩行との負荷の差について「立体移動と平面移動の違いが大きい。階段を上るのは片足でスクワットをしているようなもの」とたとえる。

一方、平地歩行については「負荷が少なく筋力の“貯金”があまり作れない」とし、転倒による骨折や病気で長く寝込んだような場合、「筋肉に余力がないため、そのまま寝たきりになってしまう危険がある」という。そのため、「健康のため1日1万歩といわれているが、歩数が少し減ってもいいからアップダウンを取り入れてほしい」と強調している。
筋力維持・強化のみならず、階段の上り下りは食後の血糖値の急上昇を抑制するとともに早く下げさせ、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞につながる動脈硬化のリスクを減らすことも期待できるという。
ま、ウオーキングの効果というものは筋力を鍛えるだけではなく、きれいな空気を吸いながら季節の移ろいを体に吸収するという効果がある。階段上り下りの効果は高いのだろうけど、それだけだと味気ないものになる。1日数回に分け5分/回ほど階段上り下りを取り入れてみようかなぁ。

2020年4月20日月曜日

のとキリシマツツジの魅力

一昨日の夕刊にのとキリシマツツジの郷事務局長による投稿記事が掲載された。政田事務局長とは同じ在所の育ちである。
NPO法人設立11年だという。毎年5月の連休になると、能登空港で開催されているのとキリシマフェスティバルを実家の見回りついでに会場に寄って、即売会でも何度か苗木を購入した。
毎年この見事な大木が展示される
前田の殿様もご覧になったという
いつ頃からだろうか。奥能登一円に咲き誇るのとキリシマの庭園が一般開放になった。中斎地区の珠洲道路の直ぐ傍に芦田家に寄ったことがある。ここも実に見事な樹齢400年の大木が鑑賞できるのである。
アプローチからのとキリシマが歓迎してくれる
樹齢400年の銘木
家がのとキリシマで埋めつくされている
冬場はこの上屋を引き出して銘木を覆う
北國新聞4月18日夕刊
イギリスの庭園にのとキリシマが咲き競うことだろう
能登空港に寄って何回か鉢植えを買ってくるのだが、2,3年で枯れてしまう。
こんなにきれいだったのに・・・・
いつも植木の販売をしている農家の人から、「肥料をやっちゃだめ」と云われてそうしているのだがダメになってしまう。だが、3年目に入る枯れたと思っていた一鉢が今年は花芽が付いている。5月初旬には満開になるだろう。今年のフェスティバルはわが家だ。

2020年4月19日日曜日

墨絵の世界の現実とギャップ

平成18年だからもう14年前になるが、高校の同級生3組の夫婦6人が中国・桂林から漓江下りをして墨絵の世界を存分堪能した。かのクリントン元アメリカ大統領も漓江下りを楽しんだという。この一帯は石灰岩なので長久の年月を重ねて、墨絵の世界を作り上げた。漓江下りを終えて我々は小型バスに乗り、ある村を目指した。目的はやはり墨絵の世界を橋の上から眺めるためだった。

バスを降り村の通りを歩いた。道は無舗装のためぬかるみだらけで歩行が困難だった。
村の家々は年寄りしかいないようだった。昭和40年代の日本の出稼ぎ村を思わせる風景なのだ。
家の中には老人が数人集まっていてテレビを見ていた
向こうに水を汲んで担いでいる姿が見える
橋の上から下流側を見た風景 正に墨絵だ
上流側の景色も抜群 観光客はこの6人だけだった
石灰岩台地には秋吉台にもあるが「鍾乳洞」が漓江の直ぐ近くにもあった。これがとんでもない大スケールなのに驚いた。地下にトロッコ電車が走り、ボートに乗り換えて洞窟巡りもできた。
秋芳洞の3,4倍くらいのスケール
一般的に海外の観光地は村の家並みを通ることはない。中国の目覚ましい経済発展の姿ばかりが目に入るが、こうした農村部の実態を知ることができ、中国は隅々まで住みよい国にするのにはまだまだ時間がかかると思った。

2020年4月18日土曜日

垣根の剪定

数日前から好天が続いていたが、今朝から雨。この時期に必ずしなければならないことがあるので、昨日は垣根のレッドロビン剪定作業をした。新芽は深紅色をして凄く綺麗なのだが、ランダムに伸びるので放置しておくわけにはいかない。
剪定ばさみは3回に分けてやらざるを得ないのである。

先ず、家の内側をカットする。次に隣家の敷地に入って外側のカット。3回目は天端部分のカットとなる。
内側の剪定前の状態
隣地に伸び放題となっている
内側面のカットは剪定ばさみを適当に振り回しながら作業可能だが、外側カットはそういうわけにはいかない。柵が設置してあるので自由にならない。隣地なので散乱した屑は直ぐ集めて清掃することになる。

天端カットの為にはガイドテープを張ることになる。脚立の上に登って数回移動しながらの作業である。この作業が最も面倒なのだ。
作業終了!(午前と午後にまたがった作業となった)
もう少し手間がかからない植栽にすべきだったという思いと、いやいや、あの深紅の色合いが最高じゃないかという思いが交錯する。
この剪定の2日前も天候が良く、1週間前に石灰を撒いた猫の額より狭い畑の畝づくりをやった。
天気が良くなればキュウリ・トマト・シシトウを植える
この畑は北側にあるので日照がある初夏から秋にかけての作物しか育たない。
町内の数世帯の方々は50,60坪の畑を借りて色々な作物を育てておられるのだが、その方たちは年がら年中、手間暇惜しまず畑仕事をされているが、尊敬に値する。
自分には、この畝一条が最適だと思っている。

2020年4月17日金曜日

今年は全員揃わないこどもの日

昨日、安倍総理から緊急事態宣言を全国に適用すると発表があった。適用期間は来月6日までで前回7府県で適用された期日と同じである。これに伴い、わが家において少なからず影響があって計画変更が生じることとなった。

何事かといえば、先月、孫二人が大学と高校に進学することになり、その記念に家族全員で写真を写そうと思い、皆に伝えたところ、高校の制服がまだ仕上がっていないのでそれまで待とうということになった。しかし制服が間に合わなく、月末には上の孫が名古屋に行ってしまったので、連休に帰ったとき写そうと考えていたが、不要不急云々で帰省を断念することになった。

平成13年に上の孫が誕生した際に、婿殿の実家からお祝いに兜が贈られた。そして次の孫が生まれた時には五月人形を頂いた。床の間に武者の掛け軸を掛け、毎年その前で写真を撮ってきた。今年は上の孫が帰ってきたときに写そうと思ったが、帰省しないというのでその予定がおじゃんになってしまった。

平成17年こどもの日 長男4歳 次男1歳
そして月日が重なり孫が4人になった。

これは去年5月のこどもの日 高3・中3・小6・小3
その孫たちは4月から大1・高1・中1・小4にそれぞれ進学進級した。自分の背を遙かに超した一番上の孫、何と孫たちの成長は早いのだろうと目を見張るばかりである。いつまでも元気で孫たちの成長を眺めて行きたいと願っているこの頃である。

2020年4月16日木曜日

2年前の就航110年記念イベント

2,3日前だが、もう2年も経過したあるイベントに関する記事に関心を持った。
その記事は「旧連絡船「摩周丸」の汽笛を鳴らす記念イベント」というものであった。
函館山を背景とした摩周丸
かつて北海道と本州を結んだ国鉄・JRの青函連絡船が就航110年を迎えた2018年3月7日、函館市の函館港に係留されている旧連絡船「摩周丸」の汽笛を鳴らす記念イベントがあったという。
「語りつぐ青函連絡船の会」の主催で、1981年まで摩周丸で船長を務めた山田友二さん(92)が退職以来という制服姿で参加した。
船首
最初の連絡船「比羅夫丸」が1908年3月7日に出港した午前10時にブリッジに立ち「スタンバイ、エンジン」「レッコーショアライン」と叫んで船を進めた思い出を語ったという。
 制服に身を包み、号令を掛ける山田さん(右)=函館市若松町の「函館市青函連絡船記念館摩周丸」で
この写真を見て22年前に函館港に係留されているこの船に乗ったことを思い出した。
そして上の写真と同じ操舵室で記念に写真を写したのであった。
元船長がとった舵を手にしたのだ ほぼ上の写真と同位置から写した
1998年(平成10年)3月、国鉄清算事業団を退職し県の関係機関に転職することが決まっていたので、「(退職記念に)出張を切るから自分の好きな場所へ行って来ていいよ」とありがたい上司の計らいで女房と一緒に北海道を旅することを決めた。

北海道にした理由があった。当時、司馬遼太郎の「菜の花の沖」という小説を読んだこともあって、高田屋嘉兵衛が寒村に過ぎなかった函館に本店を開設し、発展に尽くした功績に感動したので、この目で確かめたかったのである。

名古屋から女満別まで飛行機、網走で砕氷船、次の日は小樽・札幌、翌日は函館周遊、翌日、函館から飛行機で名古屋に到着した。この旅行は自分で航空券や列車、ホテル等を予約したので3泊4日の旅にしては30万円ほどかかった。が、それだけ思い出が多い価値のある旅行だった。