二連覇を狙った小松大谷だったが、星稜が逆転優勝した。このドラマを再現してみよう。
先攻の小松大谷は初回、
1番北村が、星稜・先発のマーガードからレフトポール際への先頭打者ホームランで先制すると、続く2回の表にも長打2本に相手のミスも絡んでリードを3点に広げた。前評判のワリにはマーガードの力量がイマイチの感がした。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHVlfz3o5pL_72Fyqjs49F5VpDSyVrmqrAbKtHIhT4B9VGI2wU0N9er0VC5GOwAu1Xbu3JrXKanAFaNRwffjjaTHTjZH554r2UOUyq_w-01g5ygl2VtXUpmAfjYCmuf535WAQORUXycZBoE4Ekw5ZkGn2_Fx1FqcjkXlRMRdQXcKyy8tKsKu4AZ_kl7w/s320/%E2%96%A1%E3%80%87%E3%83%AC%E3%83%95%E3%83%88%E6%B4%A5%E6%B2%A2%E9%81%A0%E6%8A%95%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E2%91%A1.jpg) |
レフト津澤泰成が捕手に大遠投のストライク タッチアウト試合終了のドラマの瞬間 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjX_-2BYbmEfiu1mV_WZNi7CuPQ0s-TJXR_snj5fwXf_y6rI8SgDVgnfm_Jgwrr9yBcxv-vX8HcvXCi8N79uphOmAkeAUbytXLX6qTYDk7VyFLtw0CypPYV9uGlKu2K7iYrEFCjvbsFXvFEaHwWvcwgfIx2ic4qrvmnSZedOWocHSb5beL6smv4Fzl3lg/s1600/%E2%96%A1%E3%80%87%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E6%98%9F%E7%A8%9C%E5%8B%9D%E5%88%A9.jpg) |
タッチアウト試合終了星稜優勝! |
だが、星稜の反撃は2回の裏。
4連打を含む5安打を集中させ3対3の同点に追いつくと、3回裏には、7番津澤がレフト前へのタイムリーヒットで4対3と勝ち越した。
その後は両チームは互いにランナーを出しながらも得点をあげることはできなかった。
小松大谷は9回表。
2アウトランナー2塁のチャンスで、打席には守備で途中出場していた井上蒼太。
スタンドから大声援が送られる中、初球をレフト前に運び、同点のホームを狙ったランナーは星稜のレフト津澤泰成からのノーバウンドの好返球でタッチアウト。
4対3で熱戦を制した星稜が、3年ぶり21回目の夏の甲子園出場を決めた。
砂ぼこりが舞った次の瞬間、主審が「アウト」と叫び、1点を争う好ゲームは劇的な幕切れを迎えた。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi1u_P7M9cmXU0E9iPoBeEra1T147F2u0IFLJwc2cICRRY-T3DTKLI61UhxHRdg7GCOCYD5mR9QR9cdPBZ1zRAIT3zDDIchBEk19bV_idFCRWjwpWYjdRklq_7jPtFeCsF2vNtFs5DmUzkDHDLjFRCgyfQBKDWn2W_jPyJEvEkAJMS3nCPkMiwbiq9mGQ/s320/%E2%96%A1%E3%80%87%E3%83%AC%E3%83%95%E3%83%88%E6%B4%A5%E6%B2%A2%E9%81%A0%E6%8A%95%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88.jpg) |
優勝の立役者 津澤泰成選手 決勝戦の千両役者になった! |
打っても4打数3安打1打点と勝利に貢献した津澤は「今大会は準決勝まで調子が良くなく、家で落ち込んでいた。両親には迷惑を掛けたので、きょうは笑って家に帰って感謝の気持ちを伝えたい」。報道陣に囲まれ、最高の笑顔を輝かせた。
久しぶりに甲子園でプレーする星稜チームの活躍が期待できる。
ガンバレー!星稜!