2025年7月20日日曜日

能登地域で唯一海開き

やがて梅雨明け宣言となるであろう北陸地方だが、数ある能登の海水浴場で唯一能登町の五色ケ浜海水浴場が昨日海開きが行われたという。
昨日午前9時から海開きの神事が行われ、地元の住民たちがシーズンの安全を祈願した。
海水浴場がオープンすると、地元や県外から訪れた多くの人たちが、きれいな能登の海を満喫していた。

田ノ浦や羽根海岸で泳いだことがあるが五色ケ浜では泳いだことがない
この海岸は60年以上前だった能登線建設時にバイクでここをよく通った場所

奥能登地域の4つの市と町には、自治体が管理する海水浴場があわせて5つあるが、海底が隆起したことや施設の復旧が進まないことから開設の見送りが相次いでいて、去年に続き五色ヶ浜海水浴場が奥能登で唯一開設された海水浴場となった。

グーグルマップで位置を確認した
家族4人で訪れた地元の24歳の女性は「海底の調査もできていない海水浴場もあると聞いていますが、海水浴場が1つでも開いているのはうれしい」と話していた。
神事に参加した地元に住む74歳の男性は「天気が快晴でよかったです。地域に娯楽もない中、この季節だけでもにぎわえば地域が活性化すると思う」と話していた。

内浦では田ノ浦、羽根、九十九湾、見附島あたりで海水浴をしたが、羽根ではサザエ取りに夢中になった。

能登線建設時の田ノ浦海岸付近
幼い頃、母に連れられてここで泳いだ

外浦は曽々木、珠洲清水町が最も多い。懐かしい思い出が蘇る。

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